こんにちは!プロディジ広報部です。
ゲームショウ本番が近づき、事務局への書類提出・景品の作成・招待券の配布など事務方の仕事も大忙しです。
VRボクシングとカラオケが融合した【撲カラ】
先日お伝えした、《ゲームショウへの道 vol.3》ではVRボクシング部分が完成しましたが、ついにカラオケ部分との融合も完了しVRボクシングカラオケがその全貌を現しました!
カラオケは株式会社エクシング様からご提供いただきましたJOYSOUNDです。このJOYSOUNDとパソコンをつなぎカラオケの歌詞テロップや音声がゲームに合う様にしなくてはなりません。
まずはVRボクシングにカラオケ画面をはめ込みます。これは、先日発表した『The ZONE™ 超感覚カラオケ』でゲーム内にカラオケ画像を入れ込む開発を行いましたので、その技術を応用しました。ただし、そのまま画面を入れるとカラオケ映像が表示されてしまいVRボクシングの画面が見えなくなってしまいますので、歌詞テロップだけが表示されるようにします。この方法は詳しくはお伝えできないのが残念ですが、これまでの社内開発での技術を応用する事ができましたので、担当者から新しい担当者へと伝授してもらい進めて行きました。
これではせっかくのゲームが台無しですよね。
見事に融合しました。テロップはボクシングをしやすいように画面下に表示するように調節しています。カラオケですので、曲に合わせて歌詞テロップの色も変化しますよ。
これで、ボクシングをしながら大声でカラオケを歌うとゲームが進んで行きます。曲が終わるまでダウンを取られなければノックアウトチャンスがやってきますので、思い切りパンチを決めて勝ちましょう!
こんな感じでパンチを繰り出してください!
作業中でしたが、お願いしてデモを見せてもらいました!プレイ中の人がVRで見ている映像が画面にも映し出されますので、周りで見ていてもゲームの様子が分かり楽しめましたよ!
歌はJOYSOUND内から好きなものを選べますので、選曲によっては、ボクシングの動きとカラオケのミスマッチが絶妙な感じになり、見ているだけでも面白いです!
例年にない順調な進み具合?!
これで、VRボクシングカラオケがゲームとして完成しました!ここからは、キャラクターの音声や効果音を入れたり、セコンドを追加したりなど、細部のこだわりを突き詰めてゲームの質を上げていく作業になります。チームリーダがきちんと管理をしてくれている事とチームワークの良さで作業は予定よりも順調に進みましたので、エンジニアのこだわりを存分に追求できそうです。
今年で4年連続の出展と言うのはお伝えしましたが、過去3年はいずれもギリギリまで作業をする大変さでした。毎年出展するのはとても大変なんですが、続けてきた甲斐もあり、段取りが良くなってきたのが分かります。もちろん、今回担当してくれているチームの皆が頑張っているのが最大の理由です。普段から懇親会などで親睦を深めているのでチームワークは抜群なんです!この調子でラストスパートをかけていって、当日はお客様に楽しんでいただけるゲームをお届けしますよ!
次回は、声優さんによる音声収録や、開催当日にブースを応援してくれる田中由姫さんの紹介をしますのでお楽しみに!