2021年2月1日に開催した2021年上半期(1月〜6月)の方針説明会。
そこで発表されたプレスマンの新しい「コアバリュー」。
「コアバリュー」とは、企業がもっとも大切だと考える価値観であり、プレスマンにとって「魂」や「信条」となるもの。
ここでは、パワーアップした6つのコアバリューを、ひとつひとつ説明させていただきます。
なぜ今、コアバリュー(行動指針)を新しくするのか?
プレスマンがコアバリューを作るのは、今回が初めてではありません。
今までは、2017年に今回同様社員の声から生まれた「6つの行動指針」が存在していました。
では、なぜこのタイミングでコアバリューを新しくする必要があったのでしょうか?
その理由はこの3つ。
- いままでの行動指針から卒業する
- リモートによるコミュニケーションの変化に対応する
- 「コアバリュー」の具体的行動は、自らが考え実行する
変化や成長スピードの早いプレスマンにおいて、今までの行動指針は卒業し、さらにレベルアップしたコアバリューにパワーアップしていく必要があったからです。
なぜ「行動指針」から「コアバリュー」に?
補足として、呼び方についても説明しておきます。
2017年に作ったコアバリューは「6つの行動指針」と呼んでおり、コアバリューという言葉は使っていませんでした。
しかし今回、2021年にバージョンアップをしたものは「コアバリュー」と呼んでいます。
それぞれ、プレスマンではどういった定義を持っているのでしょうか?
- 行動指針・・・行動の核となるもの
- コアバリュー・・・企業の「魂」や「信条」を理解して自ら行動を起こすスタイル
今回改定した「コアバリュー」では、ミッション・ビジョンをはじめとする企業の心臓部分を理解し、コアバリューに沿った具体的行動を自ら定義して、実行するスタイルにバージョンアップしています。
「6つの行動指針」を振り返ってみる
前置きが長くなって申し訳ないですが、今回新しくなった「コアバリュー」の土台となっている「6つの行動指針」を紹介しておきます。
- かけ算のパワー
- みつける・つなぐ・かたちにする
- チャレンジ×1000= チェンジ
- 考えるスピードで動く
- 誰かのハッピーを想像する
- 期待をこえる
これら6つの行動指針は2017年に作成してから約3年間、多くの場面で私たちの道しるべとして活躍してくれました。
年に一度実施される社員称賛の場、プレスマンアワードで各行動指針の年間No.1を決めたり、Slackで行動指針スタンプを作成し、これらの行動を率先して行なっているメンバーを讃えたり。
社内だけにとどまらず、一緒に仕事をする共創パートナーの方にも共感いただき、プレスマンの大切にしている考え方を理解していただいていました。
そんな「6つの行動指針」にたくさんの感謝を込めて、今回生まれ変わります!
生まれ変わった!コアバリューをご紹介
新しく生まれ変わったコアバリューも前回同様6つあります。
まず、全てのコアバリューを紹介していきます。
- オープンマインドに高めあう / Build up with an openmind
- 思いやりの心を持つ / Have a thoughtfull mind
- みつける・つなぐ・カタチにする / Discover・Connect・Shape
- 挑戦をアップデートする / Update a challenge
- 本質を捉える / Grasp an essence
- 高速でポジティブに前進する / Be positive and move forward rapidly
今まで日本語のみだったのですが、今回はグローバル視点を取り入れたく、英語も取り入れています。
コアバリューをそれぞれ詳しく解説!
今回バージョンアップされた「コアバリュー」。
慣れ親しんだ「6つの行動指針」をベースにさらなる高みをめざし作成したコアバリューをひとつひとつ解説していきます。
●オープンマインドに高めあう/Build up with an openmind
6つの行動指針にあった「誰かのハッピーを想像する」の進化版。
世界をビジョンに据えるプレスマンにとってたくさんの価値観を吸収しつつ、自らを確立していくオープンマインドは欠かせない要素だと考えました。
自分自身の意見をしっかりと持ちながら、外にも心が開かれている柔軟さを持ち、自分軸を高め合っていくステージに行くため、オープンマインドに高め合っていきます。
そもそも「オープンマインド」とは?
- 自分自身の心が開かれており、自分なりの意見を持っていること
- それと同時に自分の考えだけに固執せず、他人にも心を開いていること
- すべての物事に対して、柔軟で好奇心旺盛であること
●思いやりの心を持つ/Have a thoughtfull mind
こちらも6つの行動指針にあった「誰かのハッピーを想像する」の進化版。
「思いやり」と一言に言っても、多くの種類があると思います。
ここで言う「思いやり」とは、
- 仲間や周囲を気遣う「思いやり」
- 情熱をもって、相手のためになることを選択する「思いやり」
シチュエーションに合わせて、最前の「思いやり」ができるプロ集団を目指していきます。
●みつける・つなぐ・カタチにする/Discover・Connect・Shape
こちらは、「6つの行動指針」からそのまま採用したもの。
その理由は、プレスマンの核となる「精神」だから。
他にも、「6つの行動指針」にあった「かけ算の力」も内包しています。
パズルを組み立てるように、思いをカタチにする。
まだ世に中にない、新しい価値を創り出す。
2021年上半期のビジョンにあるように「マーケットを創出し日本を前進させる」ため、どんどんチャレンジしていきます。
●挑戦をアップデートする/Update a challenge
6つの行動指針にあった「チャレンジ×1000=チェンジ」の進化版。
- 挑戦(チャレンジ)はプレスマンのキーワード
- 挑戦に次ぐ挑戦を経てきたのが、プレスマンの原点
ここで言う、「挑戦(チャレンジ」とは新しいことだけでなく、失敗を活かして学んでいくことも挑戦としています。
プレスマン自体が、新たな挑戦を遂げる想いを込めています。
●本質を捉える/Grasp an essence
プレスマンは目先の利益や課題解決だけでなく、最終的な根本の課題解決を目標に掲げています。
「本質は何なのか?」
表面的ではない、内側モノ・コトの本質を見抜く力。
そして、ユーザーの本質的な課題解決を模索することを意識し行動します。
●高速でポジティブに前進する/Be positive and move forward rapidly
6つの行動指針にある「考えるスピードで動く」の進化版。
- 「高速」という単語でさらに速さをプラス
- 不完全であってもまずは前進するポジティブさを持つ
高速はプレスマンの大きな武器になる。
PDCAを高速で回すことで不完全はアップデートして補う。
プレスマンの開発で採用している「モダンアジャイル」同様、まずやってみる、失敗してもすぐリカバリーし、良いものを作っていきます。
今後のコアバリューの浸透
いかがでしたか?
以上の6つが2021年に生まれ変わった、プレスマンの大切にする価値観。
生まれ変わった「コアバリュー」です。
この「コアバリュー」はただ作って終わりではありません。
ここからが始まり。日々の業務での浸透や、社内に留まらず、社外への発信。
プレスマンのメンバーひとりひとりに浸透するよう、ワークショップや社内イベントでの発信、そして一人一人が意識して行動および言葉にして行くことで企業文化として根付いていくでしょう。
これから、この「コアバリュー」に関するアクションや、行動を積極的に発信していきますので、どうぞ楽しみにしていてください。