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lab workers#9 ワイガヤ好きのMVP!新規プロダクトのキレキレP!

2014年4月にグリー株式会社に新卒入社し、半年後にポケラボへ異動。
事業企画、マーケティングを経験し、現在は開発中の新規プロダクトのプロデューサーを務める小林のこれまでとこれからや、グリーからポケラボにきたからこそ感じられる2社の違いについて聞いてみました。

就職はどのように決めましたか?

就職活動をしていた当時、日系メーカー企業の業績が落ち込んでおり、一方でiPhoneを発売したAppleをはじめとする外資系メーカ企業の業績が非常に好調でした。「ひと昔前は "Made in Japan" を誇れていたのに、どうして日系メーカー企業は海外メーカー企業に追い抜かれ、取り残されてしまったのだろうか?」、「日系メーカー企業と外資系メーカー企業で何が違うのか?」と、当時もやもやと考えていました。

考えを巡らせる中で、外資系メーカー企業は「マーケティング」を重要視している印象を抱き、「これからの時代、ただのモノづくりをしていてはダメだ。マーケティングが大切なんだ!」という結論にたどり着きました。そこからマーケティングに興味を抱き、情報系の大学・大学院に通っていたのですが、マーケティングの思考ができるような文系職での就職を考えました。

大学・大学院が情報系だったため、親和性が高そうという理由から、IT業界に絞って就職先を考えていました。グリーの他に、Y社・R社・D社などを受けていたのですが、面接官がキレッキレだったのと、六本木ヒルズの存在感に圧倒されて、グリーへの入社を決めました(笑) 。 というのは半分冗談なのですが、会社説明会や面接等でお話を伺う中で「グリーは新卒入社の若手が早くから活躍できる会社だ」と感じて、グリーへの入社を決めました。

グリーに入社した後、まずはベーシックなビジネススキルを身に着けたいと思い、コンサル出身の方が多かった事業企画部への配属を希望しました。事業企画部では予算管理や経営層向けのレポート作成、事業部の抱える課題解決のための仕組み設計などを行っていました。

ポケラボにきたのはどのような経緯だったのでしょうか?

ポケラボに異動したのは2014年10月で、グリーに入社した半年後です。
当時グリーのゲーム事業はWebからNativeに大きくシフトしようとする転換期で、それに際して大規模な組織改編が行われていたのですが、その中でポケラボで事業企画のポジションが空いていました。
「グリーと比べて色々と整備されていないと思うけど、裏を返すとそれだけ成長機会があるということだから、チャレンジしてこい!」と当時の上司に背中を押されて、ポケラボへの異動を決めました。

ポケラボに来て最初に感じた印象は「グリーと違って、めっちゃ賑やか!」でした(笑)。
グリーは執務スペースが静かだったのですが、ポケラボはそこらで議論や雑談をしており、ワイワイガヤガヤ、かなり賑やかでした。5年経った今でも、相変わらずワイワイガヤガヤしています。

▲グリーグループ年間MVPを受賞した際に作られたフィギュア

ポケラボに異動後~現在はどのような業務を担当していますか?

ポケラボに異動した後、最初は事業企画として開発フローの整備や事業部の課題解決などを行っていました。その後は、新規プロジェクトの立ち上げの手伝いで事業計画の作成や契約まわりのサポートをしていました。

転機が訪れたのは、2016年の夏でした。当時の上司から「人が足りていないんだけど、マーケティングやってみない?」と言われ、マーケティング部に異動しました。学生時代からマーケティングに興味があったので、志向性を汲んでアサインしてくれた上司にはとても感謝しています。
マーケティング部配属後は、2017年2月の事前登録開始から2018年9月頃まで、メイン担当として『SINoALICE-シノアリス-』のプロモーション業務を行っていました。初めてのプロモーション業務で、右も左もよくわからず、とにかくがむしゃらでした(笑)。

そして現在は、開発中の新規プロダクトのプロデューサーをしています。今までリリースしてきたタイトルで培われた自社の強みを踏まえた上で、コンセプトや座組、マーケティング戦略を検討し、社内外のステークホルダーとコミュニケーションをとりながら、事業を前に進めています。

グリーとポケラボには、どのような違いがあると感じますか?

グリーとポケラボで一番違うのは、やっぱりオフィス内の雰囲気ですね。
グリーはスマートな感じで執務エリアが静かですが、ポケラボはワイワイガヤガヤしていて楽しく風通しが良い雰囲気があります。ポケラボのオフィスはグリーと同じフロアですが、雰囲気は全然違います。好みがあると思いますが、私はポケラボの雰囲気が好きです。

仕事をする上で大切にしていることは何ですか?また、どんなことにやりがいや難しさを感じていますか?

プロデュースもプロモーションも、どちらも「お客さまはどのような事を望んでいるのか?」と「お客さまにどのような感情になってもらいたいか?」という、マーケットインとプロダクトアウトの両方を成立させて、良いモノをつくり、良い体験を提供していくことが大切だと思っています。
現在のスマホゲーム市場は競合他社が多く、開発も大規模化しているため、マーケットインとプロダクトアウトの両方を成立させるのは非常に難しいですが、それでも社内外を巻き込みながら、この2つに対してアプローチしていくことは、非常にやりがいがあると感じています。

小林さんの運命の一本(ゲーム)を教えてください。

『SINoALICE -シノアリス-』です。
情報解禁前からプロモーションのメイン担当として、プロデューサーと一緒にプロモーションを検討・実施し、想定以上の大きな反響を頂くことができました。想定以上すぎて、色々と苦労も多かったですが・・・。
『SINoALICE -シノアリス-』のプロモーションにおける成功体験と、シノアリスプロデューサーの思想が、いま自分の中にあるプロデュース論・マーケティング論を形成しています。

今後、チャレンジしたいこと、叶えたいのはどんなことでしょうか?

スマホゲームは「いつでも手軽に楽しめる」というところが、数あるエンタメコンテンツに対する差別化要因だと私は思っています。なので、この「いつでも手軽に」という部分を更に拡大解釈して「アプリを起動して楽しむ」のではなく「アプリを起動していないときでも楽しめる」ようなエンタメコンテンツを作るんだ、ということにチャレンジしていきたいと考えています。

小林さんにとってポケラボはどんな会社ですか?

グリーに新卒で入社して半年でポケラボに異動し、ポケラボ歴5年弱なので、私にとってはもはや1社目の会社という感覚です。そのなかで、右も左もわからなかった私を育ててくれた人が多くいるのがポケラボという会社なので、ポケラボという会社をより良くしていきたいという想いは強いです。

ポケラボへ応募される方へメッセージをお願いします!

成熟化していくスマホゲーム市場の中で、ヒットタイトルを生み出すのは非常に難しくなっています。
そのような中で「自社の強みを生かして勝ち筋を描ける、200人規模の風通しが良い会社」というと、選択肢は非常に少ないと思いますが、その中の一つが「ポケラボ」だと思います。
ワイワイガヤガヤした雰囲気が嫌いでない方、ぜひ一緒に働きましょう!!

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