これまでの社員インタビューから一転、今回は2022年のPMAの締めくくりとも言える12周年記念イベントについてご紹介です。
PMAでは、毎年12月に周年イベントを開催しています。2020年、2021年は新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて開催を控えていたので、2022年の開催は3年ぶり。日頃からお世話になっているクライアント、パートナーはもちろん、社内メンバーと直接リレーションのある方もお呼びしてPMAという会社をより深く知ってもらうとともに、来場者同士が繋がりを作れるような機会を目指し、「12」という数字から着想を得た「Circle」というコンセプトのもと、弊社オフィスを開放してイベントを開催しました。
何よりも、来てくださった方に「楽しかった」「PMAって面白い会社だ」と思っていただくことを目指したイベント設計をしていきます。普段のワークで培った知識・経験をフル活用してコンテンツをご用意。美味しい料理とお酒、この日だけの特別なプレゼント、PMAが取り組んでいる自社プロダクトのご紹介など、盛りだくさんのイベントとなりました。今回はそんな大盛り上がりのイベントの様子を写真とともにご紹介。当日、ゲストとして来場した気分で読み進めてみてください。
① この日だけの特別プレゼント!<うそみたいなコップ>
受付を済ませると、まずはドリンク…の前に、ドリンクに使うコップをチョイス。ラインナップはイベント限定のスペシャルなコップたちです。独創的なデザインが施された大小さまざまのコップから一つをお選びいただきます。「PMA」の文字が入ったシンプルなものから、メンバーの似顔絵、抽象画のようなイラストなどなど、バラエティ豊かなラインナップに、迷ってしまうこと必至。
実はこれ、<うそみたいなコップ>という、リサイクルコップを使ったハンドクラフトなんです。メンバーがもともと知り合いだった作家さんに依頼し、この日のためにPMAメンバーが頭と手を動かし作り上げた傑作たち。ドリンク用に使っていただくのはもちろん、お帰りの際にはそのままお持ち帰りいただけます!さて、どの子を家にお持ち帰りしましょうか…!?
② なかなか出会えない一品も? プレミアムなドリンクラインナップ
コップを選んだらお次はドリンクへ。普段、お家でもお店でもなかなか出会えないのでは?という、こちらも特別なラインナップです。
選ばせていただいたのは、日頃お世話になっているクライアント皆さんが取り扱われているお酒たち。お酒って、開発の背景や味わいの秘密を知った上で飲むと、味わい深くなることもあります。そんな体験を皆さんにしていただくべく、メンバーもそれぞれが自分のオススメを紹介したり、どんな味わいなのかを説明したりと大忙し。「ただお酒を飲む」だけではなく、「お酒を深く楽しむ」という体験をしていただけました。
中には特別にご提供いただいたものも。ラインナップ豊富すぎてすべて紹介はしきれないのが残念ですが、ビールにシャンパン、ワインにジン、焼酎、日本酒……と、こちらも選ぶのに迷ってしまうほど。
③ 人気店の麻婆豆腐と発酵プロフェッショナルによる特製セット
ドリンクを手にしたら、お次は料理に舌鼓。今回は、鎌倉に本店を構え、東京・富ヶ谷にもお店を出している本格麻婆豆腐の名店「かかん」の麻婆豆腐と、発酵プロフェッショナル・金宏美氏が代表をつとめる「ASAYUFU発酵舎」のコリアンフードがお出迎え。
秘伝の醬(ジャン)とスパイスがもたらす複雑でホットな味わいの麻婆豆腐は、おかわりする人も続出するほどの人気っぷり。コリアンフードも、さまざまな食材が「発酵」によって一味も二味も違う魅力を引き出されていて、次々と売れていきます。美味しい料理とお酒が揃えば会話も弾み、会場は外の寒さを忘れるほどの熱気に包まれていました。
④ PMAのフードプロジェクト“TESIO FOODS”を体験
豪華な食事のラインナップと併せて、「究極に美味しくて、究極に地球にやさしいフードブランド“TESIO FOODS”」から発売するTESIO KIMUCHIの試食もしていただきました。
キムチに使う白菜は、静岡県浜松市発、毎年完売のピーナッツバターメーカー「杉山ナッツ」代表の杉山氏に栽培を依頼。味の監修は、広尾の予約困難店「薫HIROO」の次広シェフに依頼し、これまでにない究極のキムチを目指して2022年の3月に第1弾のキムチを発売。白菜の旨味を極限まで引き出した、白菜料理としてのキムチは、多くの方にご好評をいただきました。
今回は23SSの新たなキムチ発売に向けて味わいに改良を加えた、“23SS TESIO KIMUCHI”のサンプルをご用意。召し上がっていただいた皆さんからは「美味しい」の声をたくさんいただくことができ、TESIO FOODSのこだわりを体験していただくことができました。
併せて、杉山ナッツのピーナッツバターもご用意。クラッカーと一緒に食べると、これまた「食べたことない味」と驚きの声が多数。
イベントに合わせて写真パネルやパンフレット、POPを作成し、キムチを味わいながらTESIO FOODSについて知っていただくことができました。
⑤ おかえりの際にはこちらをプレゼント
コップとともに、もう一つの来場者プレゼントが。それがこちら、KOKUYOの「野帳」です。もともとは測量士のために作られた、ポケットにも入るコンパクトサイズのノート。3色のノートをご提供いただき、ご来場の皆さまにお好きな一冊を選んでいただきます。
コップもプレゼント、美味しいお酒と料理を楽しみ、帰りにはノートまでもらえてしまうなんて!と、驚きと喜びの声が出口付近でたくさん聞こえました。おかえりになる最後の最後まで楽しんでいただきたい!というPMAメンバーの思いが皆さまに伝わったようです。
さて、盛りだくさんのPMA12周年イベントでしたが、帰り際にみなさんから「楽しかった」と言っていただけたのには、ちゃんとした理由があります。
今回のイベントのコンセプトは「Circle」。PMAが12周年を迎えて、一回り大きくなって新たな一歩を踏み出すための節目のイベント。クライアント、パートナー含め、関わってくださる全ての方々との「輪」の大切さを改めて認識し、実感するためのイベント。「Circle」というコンセプトを体現するために、メンバー同士で意見を出し合い、コンテンツを考えました。
どんなお酒と料理を用意したら喜んでもらえるだろうか?メンバーと来場者が話すだけでいいのだろうか?来場者同士で繋がりが作れたら?最後にお土産をもらえたら喜んでいただけるのでは?そしてなにより、PMAがどういう会社かを伝えるためには何が必要だろうか?
伝えたいコンセプトを、どんな形で具現化すれば相手に感じ取ってもらえるのか。これは、PMAがクライアントワークで大切にする「コアコンセプトから考える」という考え方と同じ。実際にワークを通して得た知識と経験を生かして、イベントの企画、設計、運営を進めてきました。みなさんからの「楽しかった」が、それを実感させてくれます。
おかげさまで、周年イベントは大盛況のうちに幕を閉じました。2023年はPMAが新たな一歩を踏み出す一年。これまでのたくさんの繋がりを大切に、挑戦を続けていきます。