PIAZZAのコミュニティチームで日々ユーザーさんと向き合っている木村さん。
元々はPIAZZAが運営する地域コミュニティアプリ「ピアッザ」のユーザーだったという木村さんに、地域やコミュニティへの想いをお聞きしました!
※この記事はPIAZZA公式noteからの転載になります。公式noteはこちら!
目次
幼い頃に聞いた、母のアノ言葉
ユーザーとして感じた想いを、繋いでいく
昔も今も、私はコミュニティの一員。
支え合える関係は社内でも
幼い頃に聞いた、母のアノ言葉
ーーまずは、簡単に自己紹介からお願いします!
鹿児島県の出身で、実家は地域密着型の小売業を営んでいます。
転勤族の多い地域でもあり、母は趣味でその方々に郷土料理を振る舞う食事会を開催していました。
「せっかくこの土地に来たからには、好きになって欲しいじゃない?」という母の言葉の意味が、歳を重ねるごとに分かってきたような気がします。
ーー素敵な言葉ですね!
初対面の方々が我が家を通じて仲良くなっていく様子は、幼いながらに印象深く残っています。
「人が好き」「お節介が好き」というのは、今の私のルーツになっています。
ーーご実家が、街を訪れる方が集まる広場のような場所だったんですね!まさにPIAZZA(イタリア語で「広場」の意)ですね。
食事会を通して、地域の中で人々がつながる広場に ※イメージ
ユーザーとして感じた想いを、繋いでいく
ーーPIAZZAにはどういう経緯で入社されたのでしょうか。
私自身がいち「ピアッザ」のユーザーでした。
住みにくいな、つまらないなと思いながら、見知らぬ土地で子育てをする毎日でしたが、ピアッザでのやりとりが孤独感や不安を軽減してくれました。
だんだんとアプリの中でも知り合いが増え、子育てイベントを教えてもらったり、いちごの苗をお譲りしたり・・・。
そんな地域のみなさんとの繋がりが心の支えになり、街で挨拶を交わす人も増え、「地域が好き!」「楽しい!」という気持ちも生まれました。
ピアッザで知り合った子育ての戦友、地域の先輩、仕事仲間は、今私の人生のかけがえのないものになっています。
そんな実体験があるから、PIAZZAはリアルでもオンラインでも繋がるお手伝いができるということが魅力だと思っています。
自分が感じた温かな支えは、循環することで地域全体の支え合いが強くなるはず、他の地域や多世代にも繋いでいきたい。それが実現できるのがPIAZZAだと考えています。
サービス開始初期の頃からユーザーとして「ピアッザ」を見守ってきた木村さん
昔も今も、私はコミュニティの一員。
ーーPIAZZAの社員になって、仕事としてコミュニティと向き合うのはいかがですか?
コミュニティの仕事は、地域の方との絆を築くことが大切だと思っています。
世間の話題やご近所の立ち話、地域のニーズに敏感であることはもちろんですが、単に流行を追うのではなく、地域の実情に合った企画を考えなければいけない難しさがあります。
私自身もコミュニティの一員として参加しているので、ただの情報提供者で終わることなく、ユーザーさん一人一人と向き合い、コミュニケーションをとって、一緒に作り上げていくことを意識しています。
ーーピアッザのユーザーさんと毎日やりとりされていますよね!大変に感じることは何かありますか?
人と人との付き合いなので、時には業務以上のものを求められることもあります。でもそこで得た信頼関係と結びつきは計り知れない価値があると思っています。
PIAZZAの行動指針のひとつに、「コミュニティファースト」を掲げている。
支え合える関係は社内でも
ーー業務や社内で「これはPIAZZAらしいな」と感じることはありますか?
「人々が支え合える街をつくる」というミッションに共感した人が集まっているからかもしれませんが、優しい人が集まっているなと感じることが多いです。
「困っている」「課題がある」と声をあげやすく、その度にチームを超えてあちこちから手が差し伸べられ、社内一丸となってそれを乗り越えようとする力と協力体制があります。
そして乗り越えられたら、みんなで手放しで喜びます!
これまで何度も助けられました。(みなさん、いつもありがとうございます!)
また、社内の連絡ツールであるSlackを通じても職場の温かさが伝わり、常に活発なコミュニケーションとユニークなスタンプが循環していて、リモートワークでも孤独を感じることはありません。
ピアッザアプリに象徴される「デジタルでも、リアルでも」繋がっていることを実感できる。そんな職場ですね。