こんにちは！広報の田原です🐶

今回は、下半期新人賞を受賞したキャリアアドバイザーの滝澤さんにインタビューしました。業界も業種も未経験から入社し、１年目で成果を出された滝澤さんに成功の秘訣や現在の仕事内容について語っていただきました。

前回の記事：

経営支援本部 第２エージェント部 ファーム道内グループ　滝澤さん

【経歴】

リゾートホテルでホテリエを経験後、美容サロンに転職し７年間エステティシャンとして現場業務を担当。2022年11月にTYLにジョインし、現在はキャリア事業領域にて、牧場・畜産スタッフのキャリアアドバイザー業務をおこなう。

滝澤さんの現在のお仕事内容を教えてください！

私は牧場・畜産への就業に特化した転職支援サービス「FarmAgent」でキャリアアドバイザーとして働いています。「FarmAgent」は北海道の事業所担当、北海道以外の事業所担当のチームに分かれており、私は北海道の事業所を担当するチームに所属しています。日々の業務には全体朝会やチームミーティング、求職者や事業所への架電や面談のアポイントなどがあり、パソコンやスマートフォンを使った業務が多いです。チームミーティングでは、前日の振り返りとその日に『誰に』『何を』するのか一人ひとりの予定を共有し合います。

【滝澤さんの１日のスケジュール例】

09:00 　 全体朝会

10:00 　 チームミーティング

11:00  　求職者との面談

12:00  　ランチ

13:00～  牧場や求職者に面談のアポイントを取る／面談／職務経歴書の添削など

18:30　  帰宅

入社１年目で、所属部署内の成約数下半期１位を獲得

今回新人賞を受賞できたのは、自分ひとりの力ではなく、上長をはじめチームや同じ部署の仲間がサポートしてくれたおかげで成果を出すことができたと思います。右も左もわからないまま入社した私を本当にたくさんのメンバーが支えてくれました。周りからのサポートもあり、下半期では私が取得した人材紹介取引契約書から成約につながった件数が所属部署内で１位を取ることができました。

TYLの人材紹介事業はリクルーティングアドバイザーとキャリアアドバイザーに分業されておらず、一人の担当者が求職者と事業所（動物病院や牧場）双方とやりとりをします。まずは人材を募集している事業所とTYLで人材紹介取引契約書を結ぶことで初めてサービスを提供することできます。そこから成約につなげるために、事業所のニーズに寄り添い、求人票の作成時に事業所の優れた点を見つけ出す努力をしました。求人票を作成する際、事業所からは「特にアピールポイントが見つからなくて・・」と言われることが多いのですが、しっかりとヒアリングをすることで、魅力的なポイントがいくつも見えてくるので、そこを引き出すように意識していますね。

また、事業所側が求める人物像もそのまま受け止めるのではなく、キャリアアドバイザーという職種と経験を活かしてご提案させていただくこともあります。例えば、経験者のみを採用したいというご要望をいただいた際、その理由はなぜなのか明確にした上で、未経験者でも可能なお仕事内容であれば未経験者にもチャンスを提供し、より広い視野で採用活動をしていきましょうとお話をします。

求職者にとって幸せになるのか？成果だけを追い求めない姿勢を忘れずに

この半年間、仕事で大事にしてきたことはありますか？

私は入社後、人のためになりたいという強い意識を持ち続けています。入社当初、未経験でパソコンのスキルも持っておらず、同期入社の社員は次々と成果を出しており、焦りや不安を感じていました。私が初めて成果を出せたのは入社して４ヵ月目のことでしたが、成約することだけを追求せず、事業所と求職者の幸福感を最優先に考える姿勢を大事にしてきました。事業所と求職者双方が「採用（転職）してよかった」と思っていただけることがなにより大切だと思っています。私が所属しているエージェント事業部が掲げるミッションは「キャリアのプロとして働きたい・働きつづけたい想いを叶える」ですが、それはまさに私が目指していることで、求職者が将来的に自分のお仕事に誇りを持っていただくためのお手伝いをできたら嬉しいです。

入社前と今で、TYLのイメージの変化はありましたか？

正直、入社前は不安でいっぱいでした。未経験の業界ですし、オフィス勤務やパソコン経験もなかったので。TYLはベンチャーということもあり、社員の雰囲気もゴリゴリ系だと思っていました（笑）。しかし、すべての不安は杞憂でしたね。皆さんよい意味で落ち着いていて、優しい方ばかりなんです。私がわからないことがあれば、自分の仕事を止めてでも教えてくれて、それが一人二人の話ではなく全員がそうでした。あとは他の人の成功を心から祝福・賞賛する文化があります。困難な案件でもみんなで知恵を振り絞ってアイデアを出し合い、みんなで実績を作っている雰囲気があります。

TYLのバリュー（※）で大事にしている価値観はありますか？

Grit（最後まで諦めずに全力で業務をやり遂げます）です。一般的な企業への転職活動では求人サイトやエージェント、インバウンドでの応募など応募経路は多数存在し、また求人数も多いと思いますが、牧場の求人情報は入口が限られており、求職者が自分で見つけて転職活動をするのには少しハードルが高いと感じます。そのため、ペット業界や牧場・畜産業界では求職者の方にとって、キャリアアドバイザーの存在というのは重要な役目を持っていますし、キャリアアドバイザーである私が途中で諦めたら求職者の可能性を潰してしまうことになってしまいます。誠意を忘れずに、求職者のために最善の結果を出すために諦めず、徹底的にヒアリングをおこない、事業所と求職者の両者に寄り添うことを大切にしています。

※TYLの５つのバリュー

Challenge　常によりよいモノを求め、挑戦し続けます。

Client Value　顧客から選ばれ続けるサービスを追求します。

Grit　最後まで諦めずに全力で業務をやり遂げます。

For Mission　会社および事業の目的実現のために業務遂行します。

Respect　仲間を尊重し、相互理解に努めます。

担当した求職者から恋愛相談されるくらい仲が深まることも

担当させていただいた求職者の方とは成約して終わりではなく、そのあとも関係性を続けており「ここで仕事ができて楽しいです。よい職場を紹介してくださってありがとうございます。」と感謝のお言葉をいただくこともあります。なかには「滝澤さんが元気になりますように」と牧場の写真を送ってくださったり、恋愛相談をしてくださるほど信頼いただいた方もいらっしゃいました。

今後、滝澤さんが目指していることは何ですか？

私も実家でわんちゃんを飼っていることもあり、TYLのミッションである「ペットの家族化推進」がより世の中に拡がればよいなと思っています。正直なことをお話すると、入社するまでは牧場のお仕事のことを何も知らない状態でした。今は、牧場のお仕事に非常に魅力を感じているので、世の中にもっとこんなお仕事があるよ、素敵な働く環境があるよということが伝わり、ペット業界や牧場・畜産業界全体が盛り上がるとよいなと思っています。

TYLにはどのような方が合うと思いますか？

優しさやチームワークを大切にする方だと思います。経験も大事ですが、それ以上に仲間や顧客を大切にする意識が大切だと感じています。私自身、入社面接での役員の丁寧な対応や、未経験者であるにも関わらず、挑戦させてもらえる環境からTYLでスキルを身に付けていきたいと思いましたし、何よりTYLの社員の人柄や雰囲気に惹かれて入社を決めました。同じように仲間と共にペット業界や牧場・畜産業界全体をよくしたいと考えていただける方をぜひお待ちしております！

▲滝澤さんご実家のいくらちゃん

TYLでは、ミッションである「ペットの家族化推進」や５つのバリューに共感し、お互いに尊重しながら高め合える仲間を募集しています。

一緒に働きたいと少しでも思ってくださった方は、ぜひ一度、お話しましょう！