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【対談】目標は「表彰されないこと。」それってどういう意味?会社を支える法務グループで活躍するお二人にインタビュー!

こんにちは!広報の加藤です🐱🎵

TYLでは、年間・半期・四半期ごとに社内表彰制度があります。ミッション・ビジョン実現のために大切にしたい価値観であるバリューに沿って、優れた成果や活動をおこなっている社員を模範として賞賛しています。

今回は、TYLの社内表彰でFY23上半期最優秀チーム賞に選ばれた「法務グループ」にフォーカスを当て、取材をおこないました!

前回の記事:

動物園の飼育員になりたかった過去。異業種からペットベンチャーに入社した理由とは? | 社員インタビュー
こんにちは、広報の加藤です🐶前回のストーリーに引き続き、FY23上半期表彰式で表彰された社員にお話を聞いていきます。今回は、VPに選ばれた正岡さんにインタビューをおこないました!前回の記事:経営...
https://www.wantedly.com/companies/pet-tyl/post_articles/502515


管理本部 管理部 法務グループ リーダー 梅田さん

【経歴】

国際基督教大学卒業。2018年教育関連企業に新卒入社。その後、2020年2月TYLにジョイン。動物看護スタッフ向けのキャリアアドバイザーを経て、現在は管理部法務グループに所属し、法務相談・契約書確認などの業務をおこなう。


管理本部 管理部 法務グループ 市川さん

【経歴】

駿河台大学卒業。ホームセンターに新卒で入社。主にサービスカウンターにて接客業務を担当。その後派遣社員として大手インフラ関連会社を経て、2008年に医療・介護系の人材紹介会社に入社し、バックオフィス業務に従事。2021年10月TYLに入社。現在は管理部法務グループに所属。主に人材紹介関連の書類確認、与信・反社チェック、その他法務グループの事務的サポート業務をおこなう。

法務グループが、FY23上半期最優秀チーム賞を見事受賞!率直なお気持ちは?

最優秀チーム賞の受賞、おめでとうございます!

お二人「ありがとうございます!」

梅田さん「チーム賞を受賞するのは法務チームだと思っていたので…!」

市川さん「えっ、梅田さんは受賞できると思っていたんですか⁉」

梅田さん「他のチームより優れていたかは分かりませんが、法務グループ全員受賞に値するくらい頑張っていたと思っていました!立ち上げのタイミングから、短期間でだいぶ形になったのではないかなと。」

市川さん「全員が全員をフォローする形で、手探りながらも4人で結束して頑張ったという印象がありますよね。」

受賞したときはどんなお気持ちでしたか?

梅田さん「頑張りを褒めてもらって素直に嬉しいなと思いました。」

市川さん「私はびっくりしました!受賞したのは事業支援の業務をやっていた頃で、法務自体の仕事が少なかったため、私は法務グループに貢献していないと思っていたんですよね。」

梅田さん「法務っていう括りではなく、市川さんの仕事自体を評価いただいたのではと思いますよ。」

市川さん「そう言っていただけるのは嬉しいです…!」

法務グループが最優秀チーム賞を受賞されたということで、今回はお二人に色々なお話を聞いていきたいと思います!

これまでの経験でいまの業務に活かせていること、そしてTYLに入社した理由って?

まず、入社前のお話を聞かせてください!前職で頑張ってきたことや、いまの業務に活かせていることなどがあれば教えてほしいです。

梅田さん「前職は塾で働いていて、数字至上主義の企業でした。どうにかして目標を達成しようというなかで、ポジティブな口コミを集めることを意識していました。生徒さんや保護者の方に満足いただくことで授業が人気になり、その結果数字が上がるという“よい循環”となることを大事にしていましたね。その体験もあり、TYLのバリュー(※)でいうとClient Valueを大切にしていたと思いますし、当時の経験や考え方をTYLでも活かすことができていると思います。」

※TYLの5つのバリュー

Challenge 常によりよいモノを求め、挑戦し続けます。

Client Value 顧客から選ばれ続けるサービスを追求します。

Grit 最後まで諦めずに全力で業務をやり遂げます。

For Mission 会社および事業の目的実現のために業務遂行します。

Respect 仲間を尊重し、相互理解に努めます。

市川さん「私は前職でバックオフィスを担当していて、主に人材紹介に関わる書類のチェックを担当していました。人材紹介には早期に退職した方向けの保障(返金制度)があり、その返金対応をしたり、キャリアアドバイザーのサポートをしたりしていました。キャリアアドバイザーは全体で600~700人いましたね。」

梅田さん「すごい数ですね!特に月末は大変なことになってたんじゃないですか?」

市川さん「そうですね、支社数も多かったので…。600〜700人を6人体制で担当していたため、一人あたり100人以上のキャリアアドバイザーのサポートをおこなっていました。こなしていた案件は1日で200〜300以上の書類チェックや返金対応で、朝出社すると100件以上案件が溜まっていることも(笑)。とにかく数をこなさないといけなかったため、チーム連携をとても大事にしていました。別チームの方の力も借りながら、なんとか毎月やりきっていましたね。」

梅田さん「まさにGritですね!」

TYLに入社した理由を教えてください!

市川さん「たまたまTYLの役員からお声がけをいただき『これを逃したら転職のきっかけは、もうないかもしれない』と思い、リファラル採用でTYLに入社しました。13年勤めていてずっと同じことを繰り返していたため、『私はずっとこの仕事をやるのかな?』と思ったこともありましたし、もっと新しいことに挑戦したいという前向きな気持ちもあったからです。転職サイトに登録したこともありましたが、年齢やスキルを考えると難しいのではと転職に対し弱気になっていた頃にTYLの役員からお声がけいただき、入社を決めました。」

梅田さん「私は、これから成長していきそうな会社だと思い、可能性を感じたため入社を決めました。私がTYLに入社した2020年当時はまだ会社規模も小さく従業員も30名ほどで、制度が整っていないのではという先入観があったのですが、想像していたよりも休日や残業上限など制度がきちんとしていると感じましたね。しっかりした会社を運営しようという考えが伝わってきたのは、よい意味でギャップだったと思いますし、入社の決め手にもなりました。」

「市川さんみたいな方がいるから管理部がまわっている」「梅田さんの先回り対応に感謝」。Respectし合う二人の業務内容とは?

現在の業務内容について教えてください!

市川さん「主に人材紹介用の紹介申込書と雇用概要確認書の確認作業をしています。項目に抜け漏れがないか、金額に誤りがないか、など営業ツールと突合しながら確認します。

あとは、与信管理と反社会的勢力チェックも仕事の一つです。与信管理は取引をして問題ないかどうか、反社会的勢力に関わる企業でないかどうか、専用のシステムを使用し審査しています。この他、書類の印刷・製本やPDF化などの事務作業もおこなっています。」

梅田さん「契約書や業法の相談や契約書チェックといった法務相談や契約書の内容チェック、ワークフローの承認が正しくできているかの確認などが担当業務です。法務相談を受けた際、トラブルであれば再発防止、ナレッジであれば皆さんに共有といった形で、ルールづくりや研修を実施したり社内共有をしたりしています。」

梅田さんから見て、市川さんが仕事をしている姿はどのように映りますか?
TYLのバリューを体現しているエピソードがあれば教えてください。

梅田さん「市川さんに何かを依頼すると、とにかくレスポンスが早いんです。それを意識せず当たり前にやっているところがすごいです!TYLはスピード感がある会社で、来たものをなるべく即返すことが当たり前になっているのかもしれないけれど、それってバックオフィスの目線で考えると営業の方へのRespectになっていると思います。

他にもエピソードがあって、市川さんは営業の方への理解や寄り添いがあります。私は法務グループに異動する前はキャリアアドバイザー(営業)を担当していたのですが、市川さんからの誤字の指摘がとても丁寧だと感じたことがありました。チェックする側って気持ちが大きくなりやすいですが、市川さんはチェックされる側にストレスがないように気遣いながら対応しているのだと思いました。TYLは事業成長とともにどんどん新しい社員が増えています。だからこそ管理側(バックオフィス)が柔軟に受け止めて対応しないといけないし、市川さんみたいな方がいるからこそ上手く回っているのではないでしょうか。」

市川さん「そんな風に思っていただけていて、すごく嬉しいです…!返信が早いのは前の仕事が役に立っているのかもしれません。なるべく営業の方の時間を取らせないように、という意識はしていますね。」

市川さんから見て、梅田さんが仕事をしている姿はどのように映りますか?
TYLのバリューを体現しているエピソードがあれば教えてください。

市川さん「私も梅田さんのレスポンスは早いなと思っていました(笑)。」

梅田さん「市川さんの影響もあって気をつけているかもしれないですね(笑)。」

市川さん「梅田さんから引き継いだ業務を担当したばかりでまだ深く理解していなかったとき、従業員から問い合わせを受けたことがありました。『これは梅田さんに聞かないと』と思って文面を作っていたら、梅田さんが代わりにチャット上で対応してくださったんです。周りをよく見ているし、素早く先回りして対応いただき素晴らしいと思いました。とてもありがたかったです。

法務ってなぜ存在しているのかというと、会社や事業の目的実現に向けて法的リスクがないかを確認するためだと思うんですよ。そういう意味でも梅田さんは法務相談を一手に引き受けてくださっているので、For missionを意識しているなと感じます。指示された業務をGritしながら、多岐に渡って色々な業務をしているなかでそれを自分のモノにして仕事をしていて。器用で、頭がよくて、すごいなぁと思っています。

目標は“表彰されない”こと。それってどういう意味⁉

これからの目標を教えてください。

梅田さん「立ち上げの頃は明らかにできていない領域があったからこそ法務グループが必要でしたが、それって本当は素敵な状態ではなくて、法務相談は1回も来ないぐらいのほうがトラブルがないということになります。FY23の上期とこれからはまた違うステージになりますし、さらに8月からの来期(FY24)は会社から求められるもの、私たちが目指すべきものは変わってくるのではないでしょうか。

目標は、法務グループが最優秀チーム賞を受賞しないことです(笑)。立ち上げ当初はルールづくりなどの制度を整えることが必要でした。次に取り組むことは、再発防止、徹底度の向上、コンプライアンス遵守の意識向上などになります。その結果として生まれるのは、すべてが未然に防ぐことができている健全な状態です。法務グループが目立たない=会社がきちんと回っているといえるため、そのような状態を目指していきたいと思います。」

市川さん「梅田さんの意見に同感です。法務は活躍しないほうがいいと思っています。なぜなら、何もトラブルが起きないことが会社にとって一番だからです。もちろんいざとなったときに私たちは全力でサポートをする体制を取っていくけれど、『そういえば法務っていたね』ぐらいの状態のほうが、会社や従業員にとってよい状態といえると思いますし、それがこれからの目標になります!」

これから入社される方に一言コメントをお願いします。

梅田さん「より働きやすい職場になるように日々頑張ります!皆さんが来るのを楽しみにしております!」

市川さん「何事も『自分事』として考えられる力が大事だと思います。TYLは個人の裁量度が比較的高い会社だと思いますが、その分、責任も伴います。ただ、必ず上長や先輩の方がフォローしてくれますので、安心して仕事に取り組めると思います!」

梅田さん、市川さん、素敵なお話をありがとうございました!

TYLでは、ミッションである「ペットの家族化推進」や5つのバリューに共感し、お互いに尊重しながら高め合える仲間を募集しています。

一緒に働きたいと少しでも思ってくださった方は、ぜひ一度、お話しましょう!

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