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“パクテラ” 私のリスタート Vol.4 新卒入社社員編 〜若手が振り返る大学生活と就活〜

【“パクテラ” 私のリスタート】とは?

弊社パクテラ・コンサルティング・ジャパン(PCJ)は「Ideas Worth Spreading(価値あるアイデアを広める)」というTEDの理念のもと運営をされているTED×HitotsubashiU様のCore Partnerを務めさせていただいております。TED×HitotsubashiU様が実施する「再出発(RESTart)」企画の一環として社員の人生・仕事経験をインタビューしお届けする企画。第4回目は弊社新卒入社社員 岡本、西川、溝淵のインタビュー様子をお届けいたします。


本日はどうぞよろしくお願いいたします。早速ですが、皆さんが今どのようなお仕事をされているのかについて教えてください。

溝淵:
コンサルティングサービスの提案、およびデリバリー(提供)に取り組んでいます。
提案については、日系消費財メーカーがどのように中国展開をすべきか、という文脈でコンサルティングサービスの提供を検討しています。
デリバリーについては、日系の医療機器メーカーを担当しており、すでに販売されている製品における後継機(新製品)の開発をご支援しています。医療機器を開発するにあたり、ユーザーである医師の方々にはどのようなニーズがあるのか、また、製品開発後にて海外展開する際には法規制をどのようにパスするのか、企画する製品はコストに見合うのかなど、幅広いテーマを顧客と一緒に検討させていただいています。

西川:
私はグローバルに展開している日系大手製造業の情報システム部を顧客として、主にITセキュリティ、情報セキュリティに関するコンサルティングを行っています。
具体的には、数万人規模の顧客企業従業員に対する、e-Learningの企画段階から実行段階までの支援を行っています。グローバルに展開されている企業であるため、さまざまな国の情報システム部門の方々と連絡を取りながら進めています。他にも、情報セキュリティ関連のセミナーを行っています。

岡本:
私が今メインで関わっているものは、Webアプリケーション開発の要件定義(ユーザーがシステムに求める要求や、システムに期待される役割、効果を明確にし、それを実現するために必要な機能や性能等の要件を定義していく工程)を担当しており、開発チームのプロジェクト責任者も務めています。


ただでさえ選択肢が沢山ある上に、コロナの影響もあり、どのように学生生活を過ごすかは多くの大学生が悩むところだと思います。皆さんはどのような学生生活を送られてきましたか?

溝淵:
教育学部だったため、教育現場に行く機会が多かったです。私が行った小学校では児童一人一人にタブレットが渡されていました。タブレットは授業で活用するため、授業用の教材や宿題をアプリケーション上で作成し、各人のタブレットに配布した上で授業を担当するなどして、教育支援を行っていました。その他、新聞社の社会部等でアルバイトもしていました。取材に同行する機会も何度かあり、インタビューや記事の作られ方を間近で見られたのは面白かったですね。

西川:
大学の時には、サークル活動として、夏休み期間に英語を小中学生に教えるサマースクールを企画運営しており、毎年夏に山口県に行き中学生に英語を教えたり、一緒に料理をしたり等の活動を行っていました。サークルメンバーの力だけで運営を行っていたのですが、開催場所として中学校をお借りするために、現地の教育委員会の方との様々な調整などを私が担当していました。
他にも、バイトもしていましたし、3年生からは学校の交換留学制度を使ってアメリカのミネソタ大学に留学をしていました。実は現地で出会った一橋大学出身の友人がいて、今でも交流をしています。

岡本:
1,2年生の時は、百人一首・競技かるたのサークルに入っていました。競技かるたの大会はあまり数多く開催されるものではないため、大会に出るために日本全国の様々な都道府県に遠征したりしていました。実は小さい頃から百人一首が家にあり、物心が付いたときには全て覚えていたので、私にとって大学で競技かるたの道に進むのは自然な流れだったかもしれません(笑)。


大学1,2年生の時など、何となく就職活動があるとはわかりつつ何をすべきかはわからないという大学生に向けて、就職活動の中で役立ったなと思う活動などあれば、是非お聞かせください。

溝淵:
先に自分がどのようにして就職活動を始めたかについてお話しすると、準備自体は2年生終盤からやっていました。教育学部ということもあり、周りはほとんど教員になるような感じだったので、OB訪問する相手を探すのに苦労しました。ですので、それこそTEDのようなイベントに参加してみたり、色々な外部のイベントを通して社会人との繋がりを作ったりしていました。

やっておくべきこととしては、普段から真面目に勉強しておくべきだったなと思います(笑)。就職活動に限れば、興味のない業界の説明会や、自分では受からないだろうと思うような企業の選考にも応募しておくべきだったなと思います。コンサルタントとして働いてみると、意外と就職活動の時に知った業界事情が仕事で活きてきたりします。その意味で無駄にはならないし、万が一にでも内定を頂ける可能性があるのであれば応募してみるべきだったと私の反省を込めて思います。

西川:
サークルやバイト、学生団体に所属していた中で、色々な機会の中で、様々な立場の人々とコミュニケーションできる機会が多くあったことは、面接に活きたなと思います。色々な人にわかりやすく物事を伝える経験を通して、短い時間で自分の強みを表現する必要がある就職活動の面接の場でも、うまく話すことができたと思います。あと、自分はやっていませんでしたが、職種や業務のイメージがつくきっかけになるので、インターンに参加してみるべきだったなと思います。

岡本:
塾講師としてバイトする中で、「わかっているように話す」振る舞いを身につけられたことですね。受講料を払っている立場である生徒の親御さんに対して、講師がバイトであるということが分かってしまうと、不安や不満を持たれてしまいます。ですので、「バイトであることをバレない」ようにするために、堂々とした立ち振る舞いや言動を行うように気を付けていました。4年間働いていたこともあり、そこで身に着けた立ち振る舞いは今でも活きているなと思います。

あまり自分の学生生活に後悔はありませんが、人より突き抜けて興味を持てる内容がある人は魅力的だと思うので、マツコの知らない世界に出てくる一芸に秀でたスペシャルな方々くらいに、何かにおいて突き抜けてみたかったなとは思ったりもします(笑) 。


1年生の私が思う就職活動への不安の一つが、どんな業界にするか・どんな会社にするか、決めることなのですが、皆さんはどのように決めましたか?

溝淵:
私の場合、教育学部に入った理由の延長線上にコンサルティング業界がありました。青少年更生保護活動のように、道を踏み外した子供たちの一緒に将来を考える、まさに「RESTart」のような活動に興味があり教育学部に入りました。大学生活を通して教育現場の課題を見ている中で、業務改善や課題解決に興味を持つようになりIT業界に関心を持ちました。しかし、いわゆるIT業界ではサービスを売った後の関係性が薄くなってしまうのではないかという点に、違和感を持っていました。ですので、長期にわたって顧客を支援できるコンサルティング業に興味を持ったのは自然な流れだったように思います。

パクテラは一切名前を聞いたことがなかったのが興味を持ったきっかけです。新卒就職活動の分野で会社名の認知を広めるのは普通大事だと思うじゃないですか、逆になんで聞いたことがないのかなと思って(笑)。そして、最終的に内定を頂いた他のコンサルティング会社と比べても、裁量を持って働け、「打席に立つ」機会も多いだろうと思って入社を決意しました。裁量の大きさは入社してからも感じますね。

西川:
コンサル業界を絞るきっかけは、色々な業界の顧客、色々なテーマの案件に挑戦できると思ったことが大きな理由です。過去を振り返ってみると、私自身、色々なことに興味を持って取り組むのが好きであると思って、それが実現できそうな業界としてコンサルを選びました。
パクテラにした理由は溝淵さんがおっしゃられた理由と似ています。小さい企業だからこそ、若手であっても活躍できるという話を聞き、「実力主義」に惹かれました。また社員と話す機会を持つ中で、人柄が良い方が多く、楽しく働けそうなイメージを持てました。なので、パクテラへの入社を決意しました。

岡本:
コンサル業界に決めた理由は、考えることを武器にして、色々な業界に携われることに魅力を感じたからです。元々考えることが非常に好きだったので、コンサルの仕事は自分の期待に当てはまっていたと思います。最終的にパクテラを選んだ理由は、色々チャレンジさせてくれそうだなという期待感を持てたところでしたね。



今回のイベントでは、「RESTart」というテーマのもと、将来に悩む大学生が新しい一歩を踏み出すきっかけになるようなイベントを目指しています。そこで、大学生に向けて何かアドバイスなどいただけないでしょうか?

溝淵:
コロナが落ち着けばサークル活動はできるようになると思うので、そこに打ち込むのが良いと思います。社会人と繋がりを持つという観点では、コロナによってオンラインでインターンできる機会も増えたりしていて、逆にやりやすくなった面もあると思うので、そうした機会を有効活用するのがおすすめです。活動に取り組む中で、人から否定的な意見をもらうこともあるかもしれませんが、それは足りないものの裏返しとして捉えつつ、自分のやりたいことを胸に前に進んでいけばよいと思います。

西川:
大学の4年間はチャレンジできる機会だと思いますので、自分が興味あることにチャレンジして欲しいです。そして、学内だけでなく学外のコミュニティに接点を持てるようなチャレンジだと尚よいと思います。自分の興味のあることから最初の一歩を踏み出せば良いと思います。それこそ、学内と学外を繋ぐようなTEDxHitotsubashiUの活動も良いと思いますね。

岡本:
スモールスタートで構わないので、一歩ずつ新たな一歩を踏み出すのが良いと思います。スモールスタートであれば、仮に失敗しても小さな失敗で済むはずです。まずは小さなところから一歩ずつ頑張ってみることで、良い経験を築くことができると思います。


最後に読者の方々に一言ずつお願いします!

溝淵:
パクテラは曲者が多くて、それぞれの個性を最大限活かせる環境です(笑)。是非、自分を変えてみる小さな一歩としてパクテラに興味を持ってくれたり、あわよくば入社してくれたりしたら嬉しいです。

西川:
元々縁がなかった関西で今働いているので、仲間を絶賛探しています(笑)。もしご興味あれば、ぜひ関西のパクテラ・コンサルティングに来て下さい。

岡本:
パクテラには話していても面白いなと思える人が多いと思うので、是非興味があれば気軽に門を叩いて、話しに来てください。

熱烈なラブコールですね、私たちも読者の中からパクテラに興味を持ってくださる方が多く出てくることを願っています。本日はありがとうございました。


終わりに

最後まで本記事を読んでいただきありがとうございます。
今回の記事を読んでパクテラ・コンサルティング・ジャパンにご興味をお持ちいただけましたら是非弊社にお問い合わせください。もちろん、オンラインでの面談にも対応しております。社員一同、お待ちしております!


TEDxHitotsubashiUは、アメリカのNPO団体TED(Technology, Entertainment, Design) の理念に基づき、価値あるアイデアを学内や世の中に広めることを目的として活動する団体で、一橋大学を拠点に活動しています。本部であるTED Conferenceとは独立して、学生が主体となって運営されており、講演会の参加者と講演者との間に深い結びつきを生み出すことを目指しています。
※「TEDxHitotsubashiU」に関する詳細:公式ページ

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