「アルジェリア出身、日本の一大プロジェクトを陰で支えるAbdeに密着!」 ~グローバル社員インタビューvol.3~
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○Profile
Bouguelaa Abdelali - Senior Consultant
アルジェリア出身。留学生として来日し、大手自動車メーカーでの勤務を経て2018年2月にパクテラ・コンサルティング・ジャパンに中途入社。生保会社等でのプロジェクトを担当したのち、現在は東京オリンピック関連のプロジェクトに携わっている。
○Q&A Session
来日のきっかけ、パクテラに入るまでの経歴を教えてください。
出身はアルジェリアです。
子供のころ、テレビで日本のアニメ放送されていたのをよく見ていて、それが日本との初めのタッチポイントでした。独学で日本の文化や歴史を学んだり、日本大使館のイベントに参加したり、ずっと日本に憧れていました。
社会人になって何年か働いた後、日本大使館で募集されていた奨学金プログラムに合格し、27歳で留学生として初めて来日、横浜国立大学の大学院へ進学しました。
アルジェリアでは、ヨーロッパ、特にフランスに留学する人が多いのですが、日本に留学する人はかなり例外的でした。大学院では、企業システムという分野を専攻し、ERPや業務改善、クラウドコンピューティング、オープンイノベーションも少し学びました。1年間で日本語をマスターして、合計4年間大学院で学びました。
パクテラに入社した経緯を教えてください。
大学院卒業後、大手自動車メーカーで働いていました。
そこではプロセス改善等のプロジェクトマネジメントを行っていました。グループ会社への転籍で、3年間ほどドイツでブランドマネジメントの仕事をするなど、幅広い経験ができました。
大企業での勤務が少し長くなったので、次のチャレンジとしてベンチャー企業でプロジェクト全体を担当できるような仕事を探していた時に、パクテラに出会いました。
パクテラには、社員の皆さんに勢いがあって、大企業にないような、自分で仕事を開拓して、成長できる可能性を感じました。
パクテラでの仕事や、働いてみた印象を教えてください。
入社以来様々な業種のプロジェクトに関わり、現在は東京オリンピック関連の仕事をしています。職場の3割が外国人で、すごく国際的な環境で働いています。
パクテラの社員は、藤井社長はじめ、アグレッシブでコミュニケーション能力が高い人が多く、さすがコンサル会社だなと感じます。まるでスーパーサイヤ人の集まりです(笑)。これまで勤務した会社の中でも、ここまで社長との距離が近い会社は初めてです。藤井社長は、ビジョンを概念的に語るのではなく、具体的な言葉で話してくれるので、とてもモチベーションになります。
今後どんなことにチャレンジしたいですか?
目標は「1億マン」になること。つまり、1億円規模のプロジェクトを担当する人になることです。アルジェリア出身であること等、珍しいバックグラウンドを持っていると思うので、アフリカ・中東向けのプロジェクトや、日本にいる外国人向けのソリューションなど自分にしかできないビジネスを提案してやってみたいです。
プライベートでは、ドライブ好き、料理好き、音楽好きと多趣味なアブさん。ホームパーティーではお手製の料理を友達にふるまうそうです。
日本の一大プロジェクトの一端を担うアブさん、今後もグローバルな活躍に期待します!