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採用の現在地 🚩

突然ですが…

オチアイ「今日は人事部長に当社における採用の現在地について話を聞いてみたいと思います。」

白井「いきなりだね。」

オチアイ「はい。案外、人事の声って表に出ないじゃないですか?聞きたい人がいるんじゃないかと思って。Wantedlyは人に特化したコンテンツにしたいからこそ、まずは我々の内なる想いを率先して開示していくことが必要かと思います!」

白井「やれやれ、何を話そう?」

刻々と変わりゆく採用の在り方

オチアイ「僕もオズマには採用担当として入社をしましたが、白井さんはこの会社で10年近く採用を見てきましたよね。今のオズマの採用っていかがですか?」

白井「そうだね、紆余曲折はあったね。以前はいい人材を獲得することに頭がいっぱいで、入社後の活躍にどう繋げたらよいかまでは思考が追っついてない時期もあったよ。でもいまはPGM(People Growth Management)というポリシーを確立したことで、採用を点で見ない取り組みに成長できているよね。まぁ、小難しいことはまた別の機会に話すとして、当社の採用は王道を歩みながらもPR会社らしさを押さえ、今では自社独自の採用の在り方に姿を変えていっている過渡期だと思うよ。」


オチアイ「自社独自の…ですか。」

白井「それは、オチアイくんも感じているんじゃないかな?」

オチアイ「たしかに、従来の新卒・中途の枠組みを改めて、ニューキャリア・ステップキャリア・アドバンスキャリアとしていたり、求職者と社員がインタラクティブに対話できるミートアップを開催していたりと毎年、何かしらの施策を打ってきました。」

白井「でしょ?」

オチアイ「それはそうですが、その“独自性”が本当に成果につながるのかどうか、そんな不安にさいなまれることってないんでしょうか?新しい取り組みを実現するためには、現場社員の協力が必要なことも多くあります。それが社員の仕事を圧迫していないか心配で…」

白井「不安がないと言ったらウソだよね。でも仮説と検証を繰り返しながら、最後はそれが“正しい”と信じて進むしかないと思うよ。特に人材獲得競争が過熱する中、どの会社も人の獲り合いになっているのは言うまでもないよね。いまはネットからいくらでも知識や手法が得ることはできるけど、そればかりに頼って他社と同じことをしていても差別化は図れない。むしろ、検索に引っ掛からない手口を仕掛けていかないと。もうひとつ忘れてはいけないことは、人事が独りよがりにならないことじゃないかな。現場のみんなにも協力してもらいながら知恵を集結し、チームで成果をつくろうという姿勢が重要だと思っているよ。」

オチアイ「オズマは人事と現場が近いからこそ、一緒になって採用を進めていくことが特徴ですよね。」

白井「そうだね、全社一丸の採用活動が実現できていることは当社の強みだよね。選考スピードを早めたり、入社後のミスマッチを減らすことは言うは易しで簡単な課題ではない。それでも人事と現場が互いに役割を持ち合い、信頼関係の上で取り組めているからこそ、いくつもの難題を乗り越えられているんだと思う。」

オチアイ「まさしく。年々採用の結果も上々ですもんね。」

白井「今は様々な人材紹介やスカウティングのサービスが乱立していて、最低限それくらいはやっておかねばと各社がそれに飛びつき、一つの横並び市場が形成されているように思う。それ自体を否定する気はないんだけど、自社の業界や特性、会社規模を鑑みた上でカルチャーと合うものを組み合わせていく。闘い方はそれぞれだと思うよ。」

現状の課題感

オチアイ「実際、いまってどんなことを考えていますか?」

白井「世の採用担当者はすごいプレッシャーの中で頑張っていると思う。いい人材を獲らなきゃって。でもその圧の悪弊は明らかで、獲るまでが自分の仕事だって思い込んでしまう。かつての僕もそうだったように。」

オチアイ「ナルホド…」

白井「選考中の期間より、入社してからの方が長い時間を共にする。当たり前のことだけど、内定を受諾してもらって終わりではなくて、入社前後を陸続きで支援することが必要。現場に配属され、活躍してもらうためにも、持続的な成長支援をしなければならない。人が財産の会社だからこそ、人材成長支援が経営の駆動力になる、そう信じて確立したポリシーがPGM(People Growth Management)なんだ。社員の価値向上をしっかりサポートしていければ、結果として会社もさらなる提供価値の向上を実現できると思っているよ!!」

採用担当者、大大大募集中!!!

当社では以下のような課題を感じている採用担当者さまとお話ししたいと思っています!

「採用課題は明確なのに稟議が通らなくてモヤモヤしている」

「上が詰まっていてこれ以上、成長できる気がしていない」

「様々な採用施策や抜本的なアイデアを試してみたい!」

「採用や研修の人事施策が点で考えられており、一貫性のある施策になっていない」

etc.

まずは、話してみることから始めませんか?

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