こんにちは。オンヨミの吉見です!
今回は、オンヨミに中途入社した社員の喜藤さんにインタビューしました。
自己紹介をお願いします。
2024年8月にオンヨミに中途入社した喜藤雄介です。オンヨミに来る前は、テレビ朝日の制作会社で約5年間、番組制作の現場にいました。2019年に新卒で入社し、ADとして報道の最前線でニュースを視聴者に届ける仕事に携わっていました。毎日熱意をもってコンテンツを作り続けていましたね。ただ、家と会社の往復が続く過酷な日々でしたが、若い時期にしかできない経験を積めたのは本当に良かったです。そして、5年目に退職を決意しました。
ニュース番組でディレクターをしていた時の様子
5年間もハードな環境だったんですね...!
どうして喜藤さんはテレビ業界に就職したんですか?
高校生の頃、放送部に所属していて、アナウンスや映像部門で全国大会にも出場したことがきっかけです。実は就活では当初アナウンサー職を目指してテレビ業界を受けていたんです。
当時はバラエティよりも報道志望で、特に被災地に行って現状を伝えることに大きなやりがいを感じていました。ただ、残念ながら面接で落ちてしまい、途中から商社なども受けていました。でもテレビ局のインターンを経験して、やっぱり報道がやりたい!と思い直して、結果的に制作会社に入り、TV業界に飛び込むことになったんですよね。
そこからなぜ異業種であるPR会社に転職を決めたのでしょうか?
異業種転職を考えた時に、自分のスキル、経験をどう活かすかが一番の軸でした。「最新情報を発信する」っていう部分は自分の生きがいとして残したかったので、PR業界には自然と興味を持ちました。
仲の良かった先輩がPR会社に転職していて、現場の話を聞いていくうちに、PRの仕事が人々の行動や意識に直接アプローチできるものだと知って魅力を感じたんです。それから自分でも調べてみたら、汎用性が高いスキルが身につくことや、人の心を動かす力があるところに強く惹かれていきました。
そんなとき、初めてスカウトをもらったPR会社がオンヨミでした。面接を通してPRについていろいろ教えてもらううちに、「ここで挑戦したい!」と思って入社を決めました。
オンヨミへの転職を決意する決め手は何でしたか?
理由は2つあります。
1つ目は、オンヨミの「独特な雰囲気」ですね。面接を通して出会ったメンバーが本当に個性的で、びっくりしました。もちろんいい意味ですよ!
少人数だからこそ、成長のチャンスが豊富だと思ったんです。皆さんが持っている独創性に触れて、こういう環境でなら自分も新しい視点で物事を見られるようになれると感じました。ぜひ一度面接を受けてみてください(笑)
2つ目は自分の強みである「やり遂げる力」を活かせると考えたことです。
テレビ業界にいたときにある経験から実感しまして。
入社して1か月後に紅白にも出場されたアーティストのyamaさんの番組企画に関わったのですが、その時、担当ディレクターから「yamaさんの楽曲をよく聞いている子で、しかも取材OKの人を見つけてこい」とすごい無茶ぶりをされたことがあったんです(笑)。
企画を実現させるために渋谷駅でなんと150人以上に声をかけまして...そしてやっと1人見つけることができたんですが、あの経験から「やると決めたら何とかする」力がついたと思います。
こんな無茶ぶりはなかなかないですが...笑
オンヨミは少人数だからこそ一人ひとりの役割が広く、それぞれが多様な業務に携わり、自分の意思決定がダイレクトに反映されます。これまでの経験で培った粘り強さやチャレンジ精神を存分に発揮し、さらに成長できる環境だと感じたことが、入社の決め手となりました。
まだ入社して3ヶ月ほどですが、オンヨミはどんな印象ですか?
オンヨミは少人数だからこそ、大きなプロジェクトにも早く関われるのが特に良いなと感じています。
若手でも責任のある仕事を任されるので、自分の成長が会社の成長にダイレクトに繋がるのを実感しています。
また、研修や勉強会も自由に参加できるので、自分のペースでスキルアップできる環境が整っているのがありがたいですね。社員全員が新しい知識を積極的に取り入れていて、常に自己成長を追求できる文化がオンヨミにはあります。
メディア対応や企画立案などこれまでの経験を活かしつつ、PRならではの視点で新たな挑戦をしています。
少人数だからこその良さを実感されているんですね!実際にどんな業務をされているのでしょうか?
入社してまだ3ヵ月ですが、PRの仕事としては企画書の作成、メディアの方に提案したり、イベントの運営などいわゆる現場の仕事は一通り任せていただいています。
また、オンヨミが運営している新規事業「α世代ラボ」のSNS運用企画の提案や構成、取材、編集まで一貫して担当させてもらってます。
9月から新しく「α世代ラボ」のYoutubeをスタートしたのですが、コンテンツに関してはすべて一任して担当させてもらっています。
ロケ内容を考え、ラボ研究員と一緒に原宿に行ってα世代の子供たちにインタビューしたりと、テレビマンだった時と同様に現場を今も走り回っています。
これまでテレビ業界で培ってきたスキルを活かしながら、新しい挑戦ができている実感があります。
α世代ラボ 原宿での取材の様子
今後の目標はありますか?
オンヨミの若手でも挑戦できるこの環境で、もっと多くの新規事業、最終的には社会にポジティブな変化をもたらすプロジェクトに関わりたいですね!
「α世代ラボ」に関しては早期収益化を目指します!!