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政策を通じて、人と社会を変える
https://waavgeil.jp/
久しぶりにこのコーナーがやってきました。インターン生インタビュー!
新年一発目は、去年の11月からジョインしてくれており、インターン3ヶ月目で活躍してくれている東京大学経済学部2年生の黒木くんにインタビューしていきたいと思います。
ーONERでインターンしようと思ったきっかけは何でしたか?
大学1年生の頃からGEILという政策立案コンテストを開催している学生団体で活動していたんですけど、そこの同期で尊敬している仲間がONERでインターンをしていたんですね。
元々、優秀だなーとは思っていたんですが、その同期がONERでインターンしているという話をよく聞いていました。一人ひとりの生産性に対する意識が全くGEILとは違うと。
GEILの仲間の中でかなり優秀だと思っていたその同期がそう言うのであれば、ONERにはどれだけ優秀な人がいるんだろうかと思い、ONERでやっている塾事業の綱島さんを紹介してもらったことがきっかけでした。
もちろんきっかけは優秀な人達と関わってみたいというところでしたが、純粋にONERのやっている事業にも興味がありました。受験生に対して一人ずつ専属のトレーナーがつき、受験戦略を立てるといったRIZAPの勉強版というのが面白そうだなと思い、インターンすることを決めました。
学生団体GEILとは?
「学生のための政策立案コンテスト」では、全国から集まった初対面の学生の方々に、7泊8日かけて、GEILが予め設定したテーマの社会課題を解決する政策を考えます。
優勝チームには賞金40万円と、官庁への政策提言権が与えられます。
政策立案コンテストの集合写真ー黒木くんのGEIL時代より
GEILで運営している時の写真ー黒木くんのGEIL時代より
ー実際に働きはじめて最初に感じたことは何でしたか?
思っていたよりもリラックスしながら働けて、アットホームな職場だと思いました。
生産性が高いってことは、オフィスメンバー全員が机に向かってひたすらカタカタとPCを叩いている殺伐とした空間なのかと思っていました。でも、実際はそんなことなく、砕けた会話があったり、オフィスメンバーでランチに行ったりとイメージとは全然違っていました。
そして、同期に聞いていた通り一人ひとりの生産性の高さには驚きました。
まず、最初に違いを感じたのはミーティング(以下MTG)でした。
毎週金曜日の19時から全体MTGをやっているのですが、そのスピードに驚きました。
会議が30分未満で終わったんです。
だからといって内容が薄弱なわけではなく、社内で行われている全ての業務進捗を共有し終えていました。
学生団体だと、2時間あっても終わらないであろう内容が30分で終わったという事実に驚き、自分の今までの行動を見直すきっかけとなりました。
ー行動を見直した結果、何か変わったことはありあしたか。
一番変わったなと思うことは、考えてから始めるようになったことですかね。
何か問題や仕事に取り掛かるなり、いきなり手を付けるのではなく、一旦座って考える時間をとることにしました。今から取り掛かる問題が本当に重要なのかを考えるようにしています。
間違ったところに労力を注いでしまうと体力も時間も取られてしまいます。
ONERのメンバーを見ていて、自分ももっと効率を上げられるんじゃないかと様々なものの生産性を見直している最中です。
わかりやすくすぐに結果に反映されたことといえば、学校の宿題をやる時間が短縮されました。(笑)
時間だけがただ荒削りになったというわけではなく、どうやれば必要な知識を身に着けた上で時間が短縮されるのかを考えて進めています。大学の勉強注ぐ時間が短縮されれば学外での活動やインターンへの時間も増やせるので、より成長の機会を得られるようになりました。
そのおかげで、今はインターンの他に日ASEAN学生会議というイベントにも時間をつくれています。
イベントの運営業務に携わっているんですけど、そこでのMTGも意識するようになりました。
今まで学生団体のMTGでは思ったことを全て議題に取り上げていましたが、MTG中に議題に出すべきことなのかどうかを整理してから上げるようになりました。
所属してまだ時間も浅いのですが、サブリーダー的なポジションで関わらせてもらっています。
ーそれはすごいですね!ONERで2ヶ月インターンして日常での変化がこんなにあると言ってくれたら嬉しい限りです。
ー黒木くんは今後ONERのインターンで挑戦していきたいことはありますか?
今は主にライター業務で関わらせてもらっているのですが、今年からはSTRUX(弊社で運営している塾事業)の講師業務にもチャレンジしていきたいです。ライター業務ではいかに早く、論理的でわかりやすい文章を書けるかといったスキルは少しずつ伸びてきたと思うので、次は実際に生徒を持って指導できるようになりたいです。
STRUXの講師は受験戦略を立てて、高校生を受験合格までサポートする仕事だと思うのですが、僕が講師をするなら実行までちゃんとサポートできる講師になりたいです。
やはり、計画を立ててあげてもなかなか実践できないというのが多くの生徒の悩みだと思います。それに、計画を立てるだけなら自分の努力次第である程度の完成度にはなるはずです。
しかし、それだけでは単なる自己満足で終わってしまうので、その計画をしっかり達成してもらえるよう、メンタル的なサポートやコーチングなどマメにやっていきたいと思っています。
卒業後の進路として、コンサルにも興味があるので、そういった点でも言いっぱなしにならないよう、実行までサポートしてあげたいです。
ーそれは今後の成果に期待大ですね。それでは、最後に今後ONERでインターンしてみたいと思ってくれている人たちに向けて一言メッセージをお願いします。
社会人としての組織の中で振る舞い方を学ぶのかなと思う人も多いかと思いますが、ここで学べるのはいかに一人で仕事ができようになるかだと思います。
チームでは一定の成果は出せるけど、一人で成果を出せるか不安な人におすすめしたいです。
基本的なスキルの向上はもちろん、自分の私生活レベルで思考や行動が変わってきます。より生産性があがり、幅広いことにチャレンジできる時間をつくれるようになるので、同じ4年間もより効率的に送ることができるかと思います。
だからといって、社内が殺伐とした雰囲気ではなく、仕事中にもコミュニケーションがあったり、毎月開催されているゲームナイトみたいな砕けた企画もあったりするので、新しいコミュニティを欲している人にもおすすめしたいです。
ー黒木くんの今後の成長が楽しみですね。新しいインターン生も今後入ってくるので、次はそんな後輩たちを引っ張っていってほしいです。ありがとうございました!
ーインタビュアーの感想
大学の中だけではなく、学外での活動も熱心な黒木くんですが、ONERのインターンで成長を実感してくれているみたいで嬉しい限りです。今後も更に成長してもらい、活躍してもらえればと思います。