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ヌーラボから良いエコシステムの参加者になりたい - 元 SIer が Web 系企業で再挑戦

株式会社ヌーラボに入る前

 ヌーラボに入る前は,福岡で SIer として約 5 年間勤め,その後 Web 系企業に苦労して転職しました。前職では Seasar を Spring Boot に再構築するプロジェクトでコーダーを担当していました。再構築について発表した Seasar Conference 2015 で初めてヌーラボの橋本さんに出会いました。

 東京で 500 人を超えるエンジニアが集まるカンファレンスの主催者がなぜ福岡の会社なのか? 外からヌーラボを見ていると,とにかく不思議な会社でした。(※橋本さん,縣さん,馬場さんが OSS のコミッタ

現在

 現在は,ヌーラボの共通基盤を開発している Nulab Apps チームに所属しています。直近の楽しかったタスクは,コーポレート サイトのリニューアル に合わせて Nulab Apps で使用しているテンプレート エンジンをマイグレーションしたことです。

 交換するエンジンがスクラッチで書き直されたことでパフォーマンスが向上する反面,リファクタリングによる破壊的変更が極めて多く,僕にとっては挑戦的なトレードオフのタスクでした。

 デプロイ後に実行時エラーを発生させてしまい落ち込みましたが,東京のチームから Backlog の Pull request でフォローされ,無事リリースできたことが嬉しかったです。

株式会社ヌーラボについて

 ヌーラボについては,入社後に受けた 1 か月間の研修でカルチャー ショックとテクノロジー ショックの連続でした。

 カルチャー ショックについては,Angela さんが紹介した「ヌーラボ 七不思議」と同じような印象を僕も受けました。ドキュメントやコードに英語を使えるグローバルな風土がありますので,「リーナスの法則」〈目玉の数さえ十分あれば,どんなバグも深刻ではない〉を体験できます!

 テクノロジー ショックについては,研修で使用された「継続モナド」,「Clean Architecture」や「Flux」(これはほんの一部)といったアーキテクチャをプロダクション コードとしてどうやって実現しているのかを社内勉強会で訊けたことでした。みんながエンジニアリングやテクノロジーを追究している風土を感じ,研究室みたいです!

今後どういうことをしていきたいか

 創業者がそうだったように,ヌーラボで使用する OSS で気づいたことはフィードバックやアウトプットを積極的に発信して,ヌーラボから良いエコシステムの参加者となれるように行動していきたいです。

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