こんにちは、ネクストビートの石毛真唯子です。
私たちは「人口減少社会において必要とされるインターネット事業を創造し、ニッポンを元気にする」というミッションを掲げて、日々顧客への価値貢献をおこなっています。
その一環として、ネクストビートは地方創生領域にも注力し、観光業界を支援するサービス「おもてなしHR」を展開しています。
現在、「おもてなしHR」は、既存事業の強化を進めるとともに、新たな事業領域への展開やプラットフォーム化に向けた挑戦に取り組んでいます。
本記事では、事業マネージャーの植村さんに、事業の成長を支えるために必要な課題にどう向き合い、マネージャーとしてどのような役割を果たしているのかについてお話を伺いました。
■おもてなしHRについて
ネクストビートは、地方における安定した雇用を創出し、新たな人の流れによって将来に渡り、活力ある地域社会を構築していくために、地方の重要産業である観光業界を支援する「おもてなしHR」事業を展開しています。
現在、宿泊業界における人手不足の解消を目指し、人材マッチングの精度向上と採用手法の多様化に積極的に取り組んでいます。単なる人材紹介にとどまることなく、宿泊施設の経営課題解決と地方経済の活性化を視野に入れたサービス開発を展開し、業界全体の持続可能な人材確保戦略の支援に注力しています。
また、人材領域にとどまらず、経営コンサルティングや観光情報発信など、幅広いプラットフォームの展開を目指しており、地方創生に向けた包括的なアプローチを追求しています。
<インタビュイー紹介>
植村純次 (おもてなしHR 人材紹介部門 営業マネージャー)
経歴:青山学院大学卒業後、新卒で日系航空会社に入社後、出向でコールセンター業務を経験したのち、大 手旅行会社を中心とした法人営業を経験。その後、10名規模のWEBマーケテイングのコンサルティング営業を経験後、2023年4月にネクストビートに入社。現在は、地方創生領域で展開する「おもてなしHR」の人材紹介部門の営業マネージャーとして活躍する。
■マネージャーとしての役割、そのなかで実感した成長について
成果を最大化するための仕組づくり、目標達成にむけたフォローアップが重要
石毛:植村さんがマネージャーとして、組織や事業の成長に貢献できたと実感した瞬間についてお聞かせください。
植村:やはり、事業部全体で目標を達成できたときですね。個々の目標達成はありましたが、事業部全体となるとなかなか難しかったので、達成できたときは大きな成長を感じました。
石毛:全体の目標達成が特別な意味を持っていたんですね。その成功の要因は何だったのでしょうか?
植村:おもてなしHRでは、1日でも早くミッションを実現するため、個々の目標が高く設定されており、日々の業務をこなすだけでは達成が難しいです。そのため、目先の数字だけでなく、将来を見据えて基盤を整えることが重要だと考えています。業務の仕組みや環境を見直し、成果が最大化できる体制を作ることがマネージャーの役割だと実感しました。
石毛:そのような基盤づくりが、組織の成長に直結したんですね。チームや組織として成長を実感した出来事についても教えていただけますか?
植村:マネージャーに就任した当初は、チームの目標未達が続いていて、私自身もプレイヤーとして動くことに奔走していました。
石毛:プレイヤーとして動くことも重要な場合がありますが、それだけでは十分ではなかったと?
植村:はい。指示を出すだけでは数字に直結せず、クルー(※)が施策の目的を理解し、実行することでどんな成果を目指すのか明確にイメージできるようにすることが重要だと気付きました。その結果、チームの意識が変わり、着実に成果が出るようになりました。
※ネクストビートでは、社員を「クルー」と呼びます。これは、同じ船に乗る仲間という意味です。
石毛:クルーの意識が変わることで、組織全体の成果にもつながったのですね。
植村:そうですね。マネージャーとして、チームの目標に対する理解と意識を高め実行に移すための方向性を示し、フォローアップすることだと実感しました。
必要なのは、変化に適応しつつ「どう動くか」思考を止めないこと
石毛:組織の成長フェーズが進む中で、ご自身の役割の変化をどのように感じていますか?
植村:事業や組織の成長フェーズが進む中で、自身の役割や求められることは段階的に変化してきたと感じています。 初期の頃は、個人のパフォーマンスが求められる場面が多く、目標を達成するために自ら動くことが重要でした。
石毛:役割の変化にどのように適応されていますか?
植村:ええ。しかし、組織が成長し規模が大きくなるにつれて、単に個人の目標を追うだけでなく、チーム全体のパフォーマンスを向上させるための仕組み作りや、メンバーを導く役割が求められるようになりました。
石毛:組織の成長と共に、役割も変化してきたんですね。企業の成長スピードが速い中で、どのように自分の成長を加速させていると感じますか?
植村:従来の使命(企業と求職者のマッチングで売上最大化)だけでなく、会社や事業部としての指標が変化する中で、その変化に適応しながらどう行動するかを常に考え続けることですね。
石毛:思考を止めないことが、成長につながっていると。
植村:はい。そのような環境の中で、スピード感を持って売上を作るためにどうすべきかを考え、実行し続けることで自分の成長を実感しています。毎月高い目標を追う難しさと、達成に向けてチーム全体で協力し合いながら進んでいく楽しさを感じながら、日々の仕事に取り組んでいます。
石毛:高い目標をチームで協力して達成していくのは、やりがいがありそうですね。
植村:ええ、本当に。個人の成果だけでなく、チーム全体で目標に向かうことで、より大きな達成感がありますし、マネージャーとしての役割の面白さを実感しています。
■植村マネージャーが一緒に働きたいと思う人
観光業界への発展のために、主体的に動いてほしい
石毛:おもてなしHRで活躍できるのはどのような人だと思いますか?
植村:大きく2点あると思います。
1つ目は、「本気で宿泊業・その地域への価値貢献をしたい」という強い想いを持ち、宿泊業界内で1番のサービスにしたいという高い目標を持って挑戦できる方です。
石毛:顧客はもちろん観光業界全体の貢献意欲が重要なのですね。
植村:ええ。2つ目は、企業と求職者に深く介入し、最適なマッチングを実現するだけでなく、他の商材やサービスを積極的に巻き込み、課題解決に向けて主体的に行動し、試行錯誤できる力を持っている方です。
石毛:主体的に動き、試行錯誤する力も求められるのですね。
植村:そうですね。変化を恐れず、業界の発展に貢献したいという意欲がある方には、非常にやりがいのある環境だと思います。
現状に満足せず価値貢献に向け、挑戦し続ける姿勢が大切
石毛:では、次のマネージャー候補として、一緒に働きたいのはどのような人でしょうか?
植村:「新しい仕組みを生み出し、主体的に動ける方」です。おもてなしHRでは、従来のやり方にとらわれず、より良い仕組みを考え、実行することが求められます。
石毛:新しい仕組みを生み出せる人材ですか。
植村:そうです。例えば、既存のマッチングフローや商材提案にとどまらず、採用の課題解決に向けて新たなアプローチやサービスの仕組みを考案することが重要です。
石毛:仕組みを考えるだけでなく、実行力も必要ですよね。
植村:その通りです。新たなアプローチを考え、周囲と協力しながら形にし、改善を重ねていける方を求めています。現状に満足せず、業界全体の価値向上に貢献し続ける姿勢が大切だと思います。
石毛:挑戦し続ける意欲を持った方と共に、組織を成長させていきたいということですね。
植村:ええ。そうした方と一緒に、新たな価値を生み出していければと思っています。
石毛:最後に、これから仲間になる方に向けて、メッセージをお願いします。
植村:おもてなしHRのサービスは、さらに市場をリードする余地があります。企業、求職者、そして社会への価値貢献度には大きな可能性があり、その可能性を実現する使命を私たちは感じています。私たちが『業界のリーディングカンパニー』として名を轟かせるためには、さらなる変革を起こす必要があります。その変革を共に推進し、未来を作り上げていく仲間を増やしていきたいと考えています。私たちのビジョンに共感し、挑戦し続ける意欲を持った方と共に、業界をリードしていけることを楽しみにしています。
ネクストビートは、「人口減少社会において必要とされるインターネット事業を創造しニッポンを元気にする」というミッションへの挑戦を楽しみ、共に成長を続ける仲間を求めています。