みなさんこんにちは!なるテック(東成瀬村テックソリューションズ株式会社)広報部です。
先日、秋田県羽後町立羽後中学校の学級活動に、ゲスト講師としてなるテックメンバーが参加してきました。
今回はその様子を下記の2つに分けて、お伝えしたいと思います!
普段デスクワークをしている私たちが、パソコンを置いて秋田県の学生と交流してきた様子をお届けします!
IT企業であるなるテックの幅広い活動内容が知れますので、ぜひ最後までご覧ください!
特別学級活動実施の背景
羽後中学校では「目指すべき自己の将来像」というテーマで、特別学級活動を行いました。
今回の特別学級活動の内容は、地元企業の方を講師として呼んで、生徒と意見交換を行い、生徒達本人に自己の将来像を少しでもイメージしてもらうための活動です。
羽後中学校の3年生は、コロナ禍で学校内外での大人との関わりがなくなり、例年行っている職場体験も中止に。
理想とする生き方や働き方、進路選択に実感を伴った理解ができない生徒がいるため、学校に地元企業の方をゲスト講師として呼び、意見交換を行うというものです。
社会人と意見交換をすることで、生徒達に自分の将来像をイメージしてもらい、今自分が取り組むことや、自分の将来は自分で創ることを生徒自身に意識してもらいます。
幅広い視点から話し合いができるという観点で、なるテックからはITコンサルタントのあいちゃんとあっくんが参加しました。
(特別学級活動は2日間に渡って行われ、1日目はあいちゃん、2日目はあっくんが参加しました)
なるテックは以前にも「しごと博覧会」という、地元企業が自社の仕事内容や魅力を紹介して羽後中学校の生徒とオンラインで交流する活動にも参加させていただきました。
ここだけの話しですが、複数参加した企業の中で、先生と生徒から1番人気があったのがなるテックだったみたいで、今回もゲスト講師として候補に上がったとのこと。
なるテックメンバー1人1人の活動が確実に実りのあるものになっているので、嬉しい限りです。
特別学級活動の内容
事前に保護者、地元企業の方、生徒さんにアンケートが実施されていました。
質問内容は「どんな人材を採用するか」です。
まずは保護者、地元企業のアンケート結果を生徒さんに見てもらいます。
その上で、ゲスト講師3名(なるテックから1名と他企業から2名)の方が「これからどのような人材が求められているか。そのために今できることは何か」を話していきます。
アンケート結果とゲスト講師の話しを聞いた上で、生徒さんたちは班になって、自分の考えや、社会で求められる力の違いについてディスカッションを行います。
先生とゲスト講師3名も班に入って、一緒にディスカッションを行いました。
最後は生徒さんたちが、学級活動を通して学んだ「求められる人材」を班ごとに発表します。
余談ですが、今回お話をいただいた佐藤先生と一緒に、当日を迎えるまで打ち合わせを行ってきました。
お忙しいのに、なるテックのオフィスにも来て、メンバーにも丁寧に挨拶をしていただきました。
そんな佐藤先生ですが、当日の学級活動の直前までとても緊張されていました。笑
先生でも緊張するのだなと思いつつ、いざ教壇に立つととても凛々しい姿が印象的でした。
ちなみに字もめちゃくちゃ綺麗で、生徒さんからも人気がある先生だということがすぐにわかりました。
生徒さんたちの様子
働いたことがない学生にとって「どのような人が求められていて、そのために今自分ができることは何か?」というテーマは中学3年生の15歳にはとても難しい内容です。
はじめは、アンケート結果やゲスト講師の話しを聞いてもいまいちピンときておらず、ディスカッションの時も戸惑っている様子が見て取れました。
そんな中でも、少しずつ生徒さんたちは自分の意見を話しはじめます。
上手く話し合いが進んでいない班にはゲスト講師が積極的に参加して、話し合いを進めていきます。
ITコンサルタントのあいちゃんは、褒めることの大切さを分かりやすく説明しながら、スキルも必要だけど、そもそもコミュニケーションが取れていないと、スキルも最大限発揮されないよね?と生徒さんたちに丁寧に説明していきます。
落ち着いて、生徒さんに寄り添いながら、きちんと意見も聞きつつディスカッションをサポートしていました。
2日目に参加したITコンサルタントのあっくんは、持ち前のコミュニケーション力を発揮し、生徒さんたちの意見を引き出していました。
生徒さんの目線にあわせて、意見をきちんと汲み取りながら、具体例を上げつつ、ディスカッションをサポートしていきます。
ゲスト講師や先生のサポートもあり「最初こそ何を話したらいいのかわからない」といった生徒さん達も最後には笑い声が聞こえるほど和やかな雰囲気に。
最後には先生やゲスト講師の意見も聞いた上で、自分達の考えや意見をまとめて発表していました。
一緒に参加してくれたエンジニア職のずーちゃんも持ち前の明るさを発揮して、生徒さんたちのサポートをしていました。
大人気だったあいちゃんは、優しく丁寧に笑顔で生徒さん達と接していました。
生徒さん達もまさかこんな若い女性の講師が来るとは思っていなかったらしく、驚いた様子でした。
褒めることの大切さ、褒めることで人生が好転することを一生懸命伝えていました。
あっくんも生徒さん達から大人気でした。生徒さんに呼ばれて班のディスカッションにいくほど。
働いたことがない生徒さんたちに、わかりやすい例え話をしながら、笑いもとりつつ、一生懸命に熱く伝えている姿が印象的でした。
ずーちゃんは2回目に一緒に参加してくれましたが、やっぱりなるテックの笑顔と元気といったらこの人です。
日々鍛えている傾聴スキルを最大限発揮しつつ、笑顔で盛り上げてくれました。
率先してディスカッションにも入っていき、生徒さんの目線に立って、質問に答えていました。
まとめ
働いたことがない中学生にとっては、難しい内容にも関わらず、話し合ってアドバイスをいただきながら、きちんと自分たちの意見を出している姿がとても印象的でした。
今回は羽後中学校3年生の学級活動にゲスト講師としてなるテックメンバーが参加させていただきました。
社会に出ていくのはまだ先ですが、今回の特別学級活動を通して時間を共にした学生さんと、いつか一緒に働けることを楽しみにしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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