みなさんこんにちは！
なるテック（東成瀬テックソリューションズ株式会社）採用広報部です。

今回の記事は、11月に入社した青木妃乃(あおきひの)さんにインタビューをしました！

秋田県の山奥に設立されたIT企業に入社(移住)してくる人ってどんな人？と思っている方のために、新入社員の青木さんに下記5つの質問をインタビューしました。

• 学生時代に取り組んでいたこと。熱中していたこと
• 前職での具体的なお仕事内容
• 前職で大変だったこと。それをどうやって乗り越えたのか
• 「なるテック」との出会いについて
• 意気込み

なるテックに入社(移住)した青木妃乃(あおきひの)さんのことがわかりますので、ぜひ最後までご覧ください！

インタビューにご協力いただきありがとうございます！
簡単に自己紹介、経歴についておしえてください。

はじめまして！青木妃乃と申します！

・秋田県秋田市出身
・秋田県商業高校→税理士事務所→アニメ制作会社→なるテック

趣味
・読書
・絵を描くこと

モノづくりが好きで、絵を描くことが好きです！

志望職種
webデザイナー

ひーちゃんは、インタビュー中もこちらに配慮しながら丁寧にインタビューに対応していただきました。

その姿からも、誠実な人柄が伝わってきます。

学生時代はどのようなことに取り組んでいましたか？
学生時代に熱中していたことを教えてください！

高校時代は部活も会計学部で簿記を勉強していました。
会計学も簿記の大会があり、大会間近になると毎日電卓を叩いていたのを思い出します。

また外部の活動では少林寺拳法を習っており、高校2年生で黒帯2段の昇級試験に臨みました。
少林寺拳法では、柔道や剣道といった勝敗がつくスポーツとは違って、相手と攻撃と受け(守り)に分かれ、協力して技を演舞します。

そのため、相手と一緒に協力しながら練習に励んでいました。

少林寺拳法はお母さまの影響ではじめられたとのこと。
技を覚えていくことに達成感を得ながら、とても楽しく取り組んでいたとのことです。

余談ですが、少林寺拳法の技名は、必殺技のような名前がたくさんあるとひーちゃんが教えてくれました。

ちなみに教えてもらった技名は、天地拳第一系(てんちけんだいいっけい)です。
完全に漫画の世界ですね。笑

アニメの制作会社で働いていたとお聞きしました。
具体的なお仕事の内容を教えてください！

アニメーターとして働いていたので、主に動画作成を行う「動画マン」という仕事に従事しておりました。

※ここで少し動画マンの仕事内容やアニメーションに関することについて説明させていただきます。

中割りについて
アニメーションにおける中割りとは、原画と原画の間の画のことです。
原画と原画の間の画(線)を描く(引く)ことで、実際にキャラクターなどが動いて見えるようになります。

動画マンについて
この中割りを作成するのが、「動画マン」と呼ばれる担当者です。
原画を動画のように動いて見せるための画(線)を描く(引く)人、という捉え方がわかりやすいですね。

ちなみに、原画を描く担当者のことは「原画マン」と呼びます。

わたしはこの動画マンと言われる仕事をしておりました。

動画マンの仕事は中割りだけではありません。

中割りが終わると、チェック・修正をもらい、その後色を置く作業(色を塗るというよりは、バケツ機能を使い色を置く、といったイメージのほうが正しいかと思われます)をします。

作品を納品後、動きに違和感や不自然な点、設定と違う点があれば修正するリテイク作業を行います。

そのため、動画を作成する際には、タイムシート、キャラクター・背景・色の設定、香盤表を確認しながら作業を行っていました。

アニメの制作会社で大変だったことはなんですか？
また、それをどのようにして乗り越えましたか？

一番大変だった作業が、「中割り」でした。
先ほども説明しましたが、中割りは原画と原画の間の画(線)を重ねて、その間に画(線)を描く(引く)作業です。

真ん中だけでなく、原画と原画の間に何枚動画の絵を作成するかによって、4分の1や3分の1の線を作成することがあります。

定規があるわけではなく、自分の目分量で線を描くのでそれが本当に4分の1や3分の1が取れているか。
また回転する動きや細かい線なども原画を2枚重ねたときに、どの線が対応してこの動きにつながっていくのかを考えるのが難しかったです。

私は時間を設定し、何回も中割りの作業を練習して、確認・修正をいただきながら乗り越えました。

周りの先輩方に手法を教えていただいたりすることが多く、やはりコミュニケーションが大事だと痛感しました。

ひーちゃんは業務後も会社に残って、日々スキルの向上に務めていたとのこと。
1年以上務めて、自分の好きなモノづくりに携わる仕事ができて、とても充実した毎日をおくっていたとのことです。

「なるテック」との出会いについて教えてください。
どのようにして知りましたか？

テレビで放送されているのを拝見したのがきっかけです。

ただ、テレビを見たのは一瞬のことだったので、後から「何の会社だろう？」と疑問に思い検索しました。

調べていくうちに、未経験からITを学べる企業があると知り、興味を持つようになりました。

インタビュー中、地方創生事業にもとても興味があると話してくれました。
自分の知らないことだったり、経験がないことに挑戦するのが面白いと感じたそうです。

最後に、今後の意気込みを教えてください！

私はwebデザイナーを志望しています。

webデザイナーとしてスキルアップすることは前提だと思いますが、それにプラスアルファで、自分が描いたイラストを商品にできるwebデザイナーを目指します。

加えて、地域おこし協力隊に入職した今、専門知識を身につけ、東成瀬村の魅力を伝えられるwebサイト作りに挑戦します！

ひーちゃんインタビューありがとうございました。
これからのひーちゃんの活躍を期待したいと思います！

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