【今回のインタビュイー・玉田響の紹介】
- 名前:玉田響(たまだ ひびき)
- 生年月日:2000年10月25日
- 役職:代表取締役 CEO
目次
過渡期のいま、会社に起きた変化。お客様起点でメンバーの幸せを考える。
3期目のマイビジョンが目指す場所
世の中にもっと大きなインパクトを! 自発的に行動できるCSメンバーを募集中
経営者と深く関わる。組織を変える実感をダイレクトに味わえる成長環境
過渡期のいま、会社に起きた変化。お客様起点でメンバーの幸せを考える。
ーーマイビジョンについて、1年前に「まだ何もない会社」とおっしゃっていましたが、改めて今はどんなフェーズにいると感じていますか?
玉田:今は本当に過渡期のフェーズですね。どこの成長している会社にも絶対訪れる、まさに変化している最中です。
特に変化しているのは、組織の部分ですね。売上が立てられるとか、採用がうまく行くとかの成果って、結局は組織課題の影響を大きく受けると思っています。
今はまさに、様々なことがうまく行くように、組織が変わっていっているところだと感じます。
ーーなるほど。ちょうど転換点にいるんですね。具体的にはどのような変化が起こっているのでしょうか。
玉田:去年の7月は、いろんなメンバーが入ってきて、「これから会社を大きくするぞ」とちょうどスタートを切ったような、何もない時期でした。
新しいメンバーが増えたからこそ、組織の課題が明確になりました。リモートメンバーとのコミュニケーションの取り方とか、言葉のニュアンスのズレとか、組織を作っていく上での色々な課題を実感した1年でした。
▼半年ほど前に新オフィスに移転した時に写真
ーー今、そういった組織の課題を解決するため、どのように動かれているんでしょうか。
玉田:小さい会社だからこそ、経営者とメンバーと一定の「距離感」を保った方が良いなと感じています。話さないとか仲良くしないということではないです。経営者と社員って、ある程度は役割の違いを意識したほうがいいと思っています。
たとえば、社長がクライアントワークを一緒にやるのって、もちろん楽しいし成功しやすい。ですが、そこに時間を使いすぎると、組織体制や採用・新規事業やお金のことまで手が回らなくなっちゃうんですよ。そうすると、結局会社も成長できないと思います。
ーー距離が近いというのは一見良いことに感じますが、近すぎることでの弊害もあるんですね。
玉田:そうなんです。社長が同じフィールドで働いていると、新しく入ってきたメンバーが「同じ立場なんだ」とも感じてしまいますよね。
そうすると、言葉遣いがフラットになりすぎたり、「なんでも言えるけど言い過ぎる」みたいな空気になったりする可能性もあります。そういった課題を防ぐためにも、あえて組織の中で一定の距離を取るということが、必要だと思っています。
ーーありがとうございます。過渡期ということですが、会社の目指す方向性について、何か変化はあったのでしょうか。また色々なことが変わる中でも、変わらない気持ちや大切にしていることはありますでしょうか。
玉田:目指す方向は、全然変わっていないですね。
今も大切にしていることか・・・これ難しいですね(笑)。でもやっぱり、結論としては「お客様に価値を届けて、成果を出すこと」です。
▼マイビジョンの大切なお客様(左側)。他にもたくさんの方々に頼りにしていただけています。
1年前は経営者として楽しい会社づくりをしたいと思っていたんです。「ストレスなく、お給料も良く、離職率も低く、楽しく働ける会社をつくりたい」ということを大切にしていました。その思い自体は今もなくなっていないし、変わっていません。ただ、その価値観の順番が変わった、というのが良いでしょうか。
ーー順番の転換、と言いますと?
玉田:これまではメンバーを中心に考えていたのが、最近は「お客様に良い価値を届けるために、メンバーが楽しく働ける状態をつくる」という考え方になりました。
やはり会社ってお客様ありきだなと思うんです。だからとにかく、お客様に対して良いアウトプットを出す必要があります。そしてそのためには、メンバーのマインドもすごく大事だなと思います。
ーーありがとうございます。お客様起点からメンバーを考える、そんな価値観に変化したんですね。
玉田:そうですね。ただ、お客様のためにメンバーがいるというわけではないので、そこはバランスです。
メンバー1人1人に人生があるので、それを優先してほしいです。だから休日は予定を優先してほしいなと思っています。ただその分、仕事は土日に持ち込まずに終わらせよう、という気持ちはあります。仕事量は多いですが、今後それを「どうみんなで乗り越えるか」「高率良く働いていくか」が大事だとも思っています。
ーーありがとうございます。良い意味で、お客様視点を強く持つようになったんですね。
>>マイビジョンへの応募はこちらから!
3期目のマイビジョンが目指す場所
ーーここまで、この1年間の変化についてお聞きしました。来期の目標はございますでしょうか。
玉田:3期目で「売上1億」は絶対達成したいですね! CSの採用も含めて、メンバーは10人弱まで増やしたいです。売上を達成して、メンバーへの還元もしっかり行いたいと考えてます。
▼目標達成に向けたロードマップ。ゴールから逆算して、着実に積み上げていきます。
ーーマイビジョンは、会社の理念設計・人事評価制度の設計を行われていますよね。そういった事業面での目標は何かありますか。
玉田:理念や評価制度を設計する上での型化を進めたいです。「こういうふうにやればいいよね」というノウハウをしっかり固めたいです。
また、これからマイビジョンに入社される方は、これを一緒に追いかけ、作り上げることができるような方だと嬉しいですね!
>>マイビジョンへの応募はこちらから!
世の中にもっと大きなインパクトを! 自発的に行動できるCSメンバーを募集中
ーーありがとうございます。会社について伺ってきましたが、今回、CS(カスタマーサクセス)のメンバーを募集されている背景を教えてください。
玉田:CSメンバーを採用することで、もっとお客様に成果や価値を届けられると考えています。メンバー1人1人のタスクが多いと、思考の質が下がるじゃないですか。それって結果的にお客様に届ける成果に、しわ寄せがいってしまいます。だからタスクを分散するためにも、CSという役割が今、必要です。
ただ、人が足りないから・忙しいから募集しているのではありません。僕たちの会社は「みんなでビジョンを叶える世界をつくる」ことを目指しています。そのためには、もっともっと大きな価値や売上を世の中に届ける必要があります。今の人数・売上では、まだまだインパクトが小さいのが現実です。
だからこそ、もっとメンバーを増やして、世の中により大きな価値を届けていきたいと考えています!
ーー新しく入社されるCSメンバーの方に任せたいことや、期待することはありますか。
玉田:やっぱりお客様を第一に考えるのは当然として、サービスや会社をより伸ばしていってほしいですね。
お客様に対して価値を提供するには、現状維持ではダメです。「こんな制度がいい」「お客様のためにこれをやりたい」といったように、積極的に声をあげてもらいたいです。事業やサービス、会社を一緒に成長させてほしいと思っています。
ーー自発的に動けるかどうかが重要なんですね。
玉田:はい。AIでもできることだけをやる人は、正直いらないです。厳しいことを言えば、受け身だったり、自分本位だったりする人とは合わないと思います。
任せられたことだけでなく、プラスアルファもできる人を求めていますね。
ーーありがとうございます。より詳しくお聞きしたいのですが、他には、どんなマインドセットやスキルの方と一緒に働きたいですか?
玉田:マインドとしては会社のバリューにもあるように「日々、修練」ができる人ですね。お客様にもっと価値を出すには何をすべきか?を考えて行動できる人が必要です。今のままでいいかな、成果出てるからいいかな、と思う人はこのベンチャーのフェーズにハマらないと思います。
▼マイビジョンのMVVをまとめたブランドキャンバス
キャリア的な経験でいうと、未経験でも飲食業でも製造業でも何でもOKです。ただ、能力については3つ大事なものがあります。
1つは理念や評価制度を設計する際に必要な、適切にヒアリングして整理・言語化できる力です。
2つ目には、目に見えないものを形にするクリエイティブ力は必須ですね。「こういう想いならこういう言葉・デザインが良いんじゃないか」と考えられる人です。
3つ目はマインドにも近いですが、人に興味があること。「この人や会社をもっと良くしたい」と思えるかどうかですね。
ーー今、マイビジョンで活躍しているメンバーに共通する特徴はありますか?
玉田:うーん、そうですね。共通しているのは、少なくとも「仕事が嫌いじゃない」ことですかね。
よく「月曜日に憂鬱な気持ちになる」って聞きますよね。これは仕事が嫌だってことだと思うんです。もちろん、ミーティングが嫌だとか商談が嫌だとか、仕事って大変なことは絶対ありますよね。でもマイビジョンでは月曜日に「また1週間働くのが嫌だな」という気持ちを感じてる人はいないと思うんですよ。仕事が好き、というマインドが共通していますね!
ーーそうですね。別のメンバーの方に伺った際も「月曜日を楽しめるように」とお話をされていました。本当にマイビジョンの皆様は仕事を楽しまれているんですね。
>>マイビジョンへの応募はこちらから!
経営者と深く関わる。組織を変える実感をダイレクトに味わえる成長環境
ーーそれでは、マイビジョンでCSメンバーとして働くと、どんな成長ができるのでしょうか。
玉田:CSとして、経営者と深く向き合って仕事をするのは非常に珍しいと思います。ただの営業窓口ではなく、経営者や会社さんの理念設計をお手伝いする仕事です。そのために、密にコミュニケーションして、その会社の核をつくっていきます。こういった経験や経営者と関わることは、人間的な成長にもすごくつながると思いますね。
>>【1年で年商500%増】経営理念を作って急成長した企業の理念研修に初密着します。
ーー会社フェーズ的にも、今ならではのメリットがありそうですね。
玉田:そうですね。まだ小さい会社なので、コアメンバーとして一緒に会社を大きくすることができます。決まったことをやるだけじゃなくて、より良いと思うことはどんどん提案して試せます。
理念や評価設計以外でも、より世の中を良くできるようなサービスがあれば、ぜひやりたいので、ぜひ提案いただきたいです。
ーー経営者の方と深く関わったり、会社の理念や評価設計に携ったりするのは、やりがいも非常に大きそうですね。
玉田:間違いなく大きいですね!
例えばよく行く飲食店に、自分が携わった理念が飾られていて、それを軸にお店が動いていたら・・・なんだか、すごく嬉しいですよね。自分が一緒に考えた理念を元に、経営者の方が発信したり、社員の方が理念に基づいて本気で行動したり、という姿を見ると「組織全体を変えている」実感を持てます。
共に働く方へ。ぜひ、あなたの目標を教えてください。
ーーでは最後に、求職者の方に向けたメッセージをお願いします。
玉田:明確な目標じゃなくてもいいんです。「将来は独立したい」「経営に関わってみたい」「海外で家族と暮らしたい」など、何でもいいんです。将来像がふんわりでも良いので、何か見えている人に来てほしいですね。
僕たちは、メンバー個人の人生のあり方を大切にしたいです。「よくわからないけれど今頑張る」よりも、「3年後にこうなりたいから今頑張る」方が、一緒に道筋を描いていけると思うんです。起業や独立したいなども、遠慮せずに最初から言ってもらえると嬉しいです!