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会社の未来を創る、マイネットのゲームサービス事業の事業企画とは

見藤 俊介 Shunsuke Mito
ゲームサービス事業部事業企画部長

東京大学工学部卒、東京大学修士卒。
新卒でアクセンチュアの戦略部門に入社しアナリストとして活躍。その後コンサルタントとして、クライアントの新規事業検討・投資を含めたパートナリング設計支援や、業務改革支援を担う。マネージャー、シニアマネージャーを務め大手製造業や通信会社向けの新規事業企画案件や、提案活動の支援、サービスのDX案件に従事。現在はマイネットの事業企画部で当社ゲームサービス事業における事業戦略立案・施策実行推進などをけん引。

※見藤さんへのキャリアインタビューはこちら

今回はマイネットの中核を担うゲームサービスの事業企画について、見藤さんへのインタビューを通してご紹介します!


柱であるゲームサービス事業を継続的な成長へ導く

事業企画の業務内容について教えてください!

マイネットの柱である「ゲームサービス事業」を継続的な維持・成長へ導くのが、事業企画のミッションです。
具体的には、経営層や他部署の意思決定レイヤーと密に連携し、主に以下3つを実施しています。
①運営タイトルの業績見込み・予実を管理する
②業績見込みに基づき、獲得・運営改善に向けた施策立案~実行サポートをする
③全社課題を上程し、解決策を検討・立案

マイネットでは現在約30タイトルを同時に運営しており、ある意味その一つ一つが事業のように成り立っています。つまり、事業企画は30もの事業の業績管理をしていることになりますね。

加えて、タイトルの大型化やIPタイトル市場の増加、M&Aや受託による新規タイトルの獲得手法も増えていく中、益々マイネットが向かい合うビジネスの複雑性が高まっています。

その中で生じる様々な課題に、ロジックと定量数字で向かい合い、解決していくことが事業企画の価値であると思います。

事業の未来を「数字」で導く

多くのタイトルの予実管理はどのようにされているのでしょうか?

マイネットで運営しているタイトルは別々の企業で開発・リリースされているため、移管(※)当初は予実管理の方法も異なっています。統一管理できるように、まずは必要なKPIを見える化することから着手します。

その後、全タイトルにおいて各種KPIの過去実績から将来推移を推計したガイド値を元に、社内でプロデューサーと呼んでいる各タイトルの事業部長たちと、運営実態に合わせた精度の高い予算設計を実施します。

予算策定後は、日々実績・見込みと予算の差異をKPIベースで追いかけ、課題解決のための打ち手が十分計画されているかを確認していきます。

※移管:他社様のゲーム運営をマイネットに移すこと

運営実務にも関わられるのでしょうか?

いえ、運営実務は各タイトルのメンバーに任せています。
僕たちは事業全体の目標PLの策定と目標達成に必要なKPIを提示し、それを実現するための具体アクションをプロデューサーと認識合わせするところまでが役割です。
加えて、タイトル横断的なルールや適切な会議体の設計等をすることで獲得・運営改善を促します。

全社課題にも携わられているとのことですが、ゲームサービス事業の事業企画というポジションから飛び出した領域でもご活躍されているんですね!

そうですね。
これはマイネットの社風でもありますが、自分の専門外のボールでも積極的に取りに行くことができると思っています。
例えば全社管理会計上の課題解決や、人事戦略の策定など、僕たちが担っているゲームサービス事業部の維持・成長にも大きく関わる領域に対し、他部署をサポートする形で参加させてもらっています。

専門外の領域で活躍するコツなどはありますか?

まずは超速でキャッチアップすることが必要だと思っています。
キャッチアップ後は、どの領域でも求められるのはロジックに基づき何をすべきか考えて実行するだけなので、難度はともかくコツはとてもシンプルですね。

部門の垣根を超え、経営の意思決定をサポート

事業企画のやりがいはなんですか?

自分たちの考えたことが実際に、経営や事業のアクションに落とし込まれていくことですね。
僕たち事業企画が策定した戦略や方向性に応じて、各タイトルや各部署のメンバーの動きが変わり、マイネットに大きな影響を及ぼしています。
僕はコンサル出身なのですが、自分の動きがそのまま経営などに反映されていくのは事業会社に入って一番違いを感じた部分ですね。
とても手触り感のある業務ができているなと感じています。

これはちょっと余談ですが、興味領域のコンテンツに触れられることもやりがいですね。
僕、本当にゲームが好きなんですよ(笑)
なので、何を調べるにしても「ゲーム」という情報に触れることができるので、これも僕がポジティブに働けている一因になっています。

マイネットで事業企画を担う中で感じるメリットは何ですか?

二つありますね。
一つは経営層と共に、部門の垣根を越えた仕事ができること。
もう一つは汎用性の高いスキルを培えることです。

マイネットは人数規模としてはまだまだ小さな会社だと思っています。
なので、他部署の意思決定レイヤーに対して、気軽に会話がしやすい環境なんです。
経営層とのコミュニケーションも同様で、何か相談がある際は「ちょっと1on1でミーティングいいですか?」と会話する場を設ける機会も多く、結果として物事を推進するスピードが早くなっているなと感じています。

事業企画でのキャリアについて教えてください!

まずは当たり前ですが事業企画としてゲームサービス事業の企画をしっかりこなすことからスタートです。
ただ、段階的に考えられる領域の幅は広がっていくので、将来的にはマイネットには現状ないポジションですが、他社でいうCSOの位置づけの存在を目指す、というのが事業企画におけるキャリアになるかと思います。
事業企画って、マイネットの中でもかなり「なんでも考える屋さん」の部署なんで、上流から下流まで色んな領域に関する勉強ができますよ!

最後に、マイネットの事業企画にはどんな人が向いてそうですか?

地頭が良いことは前提にはなりますが、ポジティブに頑張り続けられる人、熱意がある人!
シンプルですが、何よりも大切だと思っていますし、是非一緒に働きたいなと思います!

本日はありがとうございました!
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※メンバーの所属組織およびインタビュー内容は2022年12月時点のものになります。

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