MOON-X Group の全ての求人一覧
MOON-X Group の全ての求人一覧です。
https://herp.careers/v1/moonx
今回は、CCOがインタビュアー!
MOON-Xのクリエイティブチームの座談会をお届けします。
・Eコマースにおけるクリエイティブって、どんなことをしているの?
・クリエイティブの力でブランドや事業を成長させるためのデザインとは?
など、ワクワクが盛りだくさんの内容となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
(※MOON-Xは、役職、社歴問わず、お互いをニックネームで呼び合う文化ですので、ニックネームで記載しております)
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まず初めに、おふたりのこれまでのキャリアを教えてください。
<Ake>
僕は大学時代、京都芸術大学で空間デザインを専攻していました。
新卒で設計事務所に入社し2年間インテリアの設計・デザインを担当した後、デザイン事務所に転職しました。その会社はブランディングをメインとしてやっているグラフィックデザイン事務所で、クライアント様のブランドロゴ、WEBサイト、広告、パッケージなど、ブランドに関わるクリエイティブを一貫して担当しました。
その後フリーランスになり、業務委託としてMOON-Xからの仕事を受けるようになったことをきっかけに、MOON-Xに社員として入社しました。MOON-X歴は現在4年目です。
Akeはほぼ創業からMOON-Xに関わってくれていますね。
Hoominの経歴も教えてください。
<Hoomin>
僕は多摩美術大学でプロダクトデザインを専攻していました。
車や家電など、工業製品のデザイナーを目指す学科です。
新卒ではスポーツ系の会社に入社し、スポーツアパレルや、プロアスリート向けのジム、サプリメントなどのブランド全般のデザイナーとして、様々なデザインワークを経験しました。
デザイン事務所と違うところは、営業や販売など、デザイン以外の仕事も経験することです。
その後、外資系の家電メーカーに転職。
シニアクリエイティブとして、店舗に展示するポップ等の販促物や、直営店の空間デザイン、グラフィックデザイン、デジタルデザインをメインに、メンバーのスキルアップ支援も担当しました。
幅広い業務を担当できて楽しかったのですが、より上流のブランディングから携わりたいと思い転職することを決め、ECギフトのプラットフォームを運営している会社に、クリエイティブチームのリーダーとして入社しました。
これまでいろいろな方面からクリエイティブに関わる仕事をしてきて、自分のなかでクリエイティブをベースとして事業をまわすことを極めたいと思い、MOON-Xに入社しました。
ありがとうございます。
“クリエイティブをベースとして事業をまわす”というのは、まさにMOON-Xですね。
AkeはいまMOON-Xでアートディレクターとして、ECのモールハックに関わるクリエイティブの活動をしていると思いますが、どのような役割を担っているのでしょうか。
<Ake>
ブランドのアートディレクターの役割を担っているので、基本的には“ブランドの価値を向上させるためのクリエイティブ”を実行しています。
今はECモールでの販売がメインなので、“いかにECモールの中で勝ち続けるか”を念頭にブランディングしています。Amazonや楽天などのECモールを攻略するために、クリエイティブとしての戦略を立て、実行しています。
なるほど。具体的にはどういった業務内容ですか?
<Ake>
今はMOON-Xのグループ会社である、(株)太陽のヒツジのいらない枕と、(株)猫壱を担当しています。例えばヒツジのいらない枕というヒーロー商品の魅力を最大化させるため、ECサイトでのデザインを最適化してPDCAを回し、エンドユーザーのコンバージョンに繋がるように戦略的にページ制作をしています。
商品のカラーバリエーションだったり、ビジュアル品質も上げたりしていますよね。
<Ake>
そうですね。
MOON-Xのアートディレクターとして大切なことは、絵をつくるだけではなく、コミュニケーションのデザインをすることだと思っています。
例えば、Amazonで買い物をする方がどういう方なのか、商品ページを見に来てくれた方がどういう行動をして購買に至るのか。それをできるだけ鮮明に想像して、商品の魅力が最大限伝わるようにページに反映させることを大切にしています。
実際にページに反映させた後は、CVRや属性、クリックから購入への推移を分析したデータをもとに仮説を立て、クリエイティブ制作し、検証する…を繰り返します。
その他にもブランディング観点で新商品の開発から、パッケージ、同封するパンフレットまで、デザインの監修も大事な仕事ですね。
HoominもMOON-Xでアートディレクターとして活躍していますが、具体的にはどのような役割を担っているのでしょうか。
<Hoomin>
役割としてはAke-sanと同じで、僕はMOON-XのBagやAccessoryブランドの担当をしています。
僕も仕事の中で嬉しいなと思うことがたくさんあるのですが、過程として事業部のメンバーとクリエイティブを作り上げることが楽しいですね!
ありがとうございます。ふたりともMOON-Xでのクリエイティブを楽しんでくれていて嬉しいです
MOON-X以外にも転職先として考えていた企業はあるのかなと思うのですが、MOON-Xに入社することを決めてくれた理由は何だったのでしょうか。
<Ake>
MOON-Xの代表のShin-sanがFacebookから独立して会社を立ち上げるということで、業務委託としてクリエイティブの制作の依頼を受けたことがきっかけでした。
仕事の依頼を受けるときに、MOON-Xという会社の未来像をShin-sanから聞いて、“会社を立ち上げて、事業を始めるということ”をリアルに知ることができました。
今まではブランドのクリエイティブ面を見ることはあっても、ビジネスの細部まで入り混んで仕事をするという経験がなかったので、「MOON-Xでなら、事業を伸ばすための戦略的なクリエイティブをより深く経験できる」とワクワクしたのを覚えています。
フリーでやっていたということもあり、僕の場合はMOON-X以外の会社に転職するという選択はなかったですね。
事業を伸ばすためのクリエイティブ!これはMOON-Xならではのクリエイティブですよね。
ちなみにMOON-Xのクリエイティブの、どういう点に魅力を感じてくれたのでしょうか。
<Ake>
デザイン事務所時代はクライアントワークがメインだったので、ブランドの立ち上げ当初はブランドと深く関わるものの、その先は関わりが薄くなっていくことがほとんどでした。
実際に商品がどう売れていくのか、どう成長するのかに深く関わることはできにくい環境でした。
ですが、MOON-Xでは実際に商品を開発する段階から、どういう伝え方で、どう売っていくのか、という一連の流れに関わりながら、ブランドを成長させていくための長期的なブランディングができることが魅力的でした。
アートディレクターとしてブランド責任者と同じ目線でブランドの未来像を一緒に考え、議論し育てていく。チームとして上下関係、関係なく話しやすい環境にあるのも魅力だと思います。
素敵ですね!ありがとうございます。Hoominはどうですか?
<Hoomin>
まずMOON-Xへの入社を決めた理由ですが、転職の軸は3つありました。
「事業会社であること」「ブランドを伸ばし続けるためのクリエイティブができること」「デザインをするだけではなく、事業にコミットできること」最終的には、面接でお会いした人たちと一緒に働きたいと思ったので、MOON-Xに入社することを決めました。
面接の中で「成長の基盤として、“複数のブランドを自分たちが育てていく、継続的に成長させていく”ことを大切にしている」という話をしてくれて、その姿勢に共感し、「僕も一緒にやってみたい!」とワクワクしました。
かつ自分の持っているスキルや経験、今後やりたいクリエイティブと、会社の求めているクリエイティブがマッチしていると確信したときに、MOON-Xしかないと思いました。
“クリエイティブを通じて、素敵なブランドを正しく表現し、素敵なブランドであるという事実を世の中に届ける”ということが好きなんですよね。
新卒で入ったスポーツ系の会社でも、自分たちのブランドを世の中の人に知ってもらい、求め続けてもらうことを目的にデザインの仕事をしていましたが、MOON-Xは、素敵なブランドであることを世の中の多くの方に知ってもらう、多くの方に好きになってもらうだけではなく、複数のブランドのデザインだったり、ECモールの運営にクリエイティブの観点から携わることで、自分も売り上げをつくっているという実感を持てることが、他にはない魅力だと思います。
<Ake>
わかります!MOON-Xでクリエイティブの仕事をしていると、クリエイティブがビジネスに与えるインパクトが大きいことを肌で感じますよね。
“マーケティング×クリエイティブの掛け算をいかに最大化させられるか”が大切で。
その部分を知ることができること、経験できることはデザイナーにとって貴重な経験になると思います。
クリエイティブ目線でブランドのブラッシュアップをして、売り上げや新商品開発にも貢献するということだけでも貴重な経験なのに、さらにビジネスやマーケティングにも関わることができるのって、MOON-Xでしかできないことですよね。
僕も、MOON-Xで学んだことは一生の糧になると思います。
入社前にMOON-Xに感じてくれていた魅力は、入社してからはどうでしょうか。
<Hoomin>
入社前に思っていたとおり、クリエイティブの観点から事業を進められています!みんなと一緒にMOON-X Groupのブランドを成長させ続けられている実感があるので、ずっとワクワクしながら仕事ができていますね。
そして、チームで仕事ができること、メンバーと深く関わりながらビジネスを進めていけるというこの環境が、やっぱり性に合っているなと感じています。
手応えを感じられるし、MOON-Xのメンバーはみんな人が良いので楽しいです。
“マーケティングの中のデザイナー”ではなく、“事業の中のデザイナー”として事業に紐づいているので、事業に直にコミットできるのも想像していた以上に楽しくて。
意見を出しやすい環境で、心理的安全性も高く、自分の意見が商品に反映されたりもするので、手触り感のあるこの仕事が楽しいです!
嬉しいです!ちなみに入社後のギャップはありますか?
<Hoomin>
思っていた以上にいろんな経験をされている方がたくさんいる会社なので、社会人として自分のできることが広がっているなと思います。
良い意味のギャップです。
デザイナーという切り口で、社会人としても人間としても、もっとおおきくなれる環境だなと思いますね。
MOON-Xに転職をしてどう思っているか、本音で教えてほしいです!
<Ake>
前職のデザイン事務所やフリーランスでは、いろんなブランドや会社を見られるのは面白かったのですが、クライアントワークがゆえに時間に追われることが多く、深夜まで働いたり、クライアントの時間に合わせて仕事をすることにストレスを感じていました。
仕事量も多いので、ブランドの本質に対して満足するほど深くは入り込めなかった。
しかし、MOON-Xは自分で仕事をコントロールできる環境なので効率的に仕事ができています。
優先順位を自分で考え、ブランドにとって急ぐべきこと、そうじゃないものを分けてコントロールして効率的に仕事をしています。
デザインやブランドに向き合う時間が増えて、よりブランドに深く関わることができるようになったのも良かった点です。
<Hoomin>
僕もMOON-Xに転職してから、プライベートが充実するようになりました!
こどもの送り迎えに行けるようになったり、発表会を見に行けるようになったり、自分の人生の中で何度もないような大切にしたい瞬間に関われるようになりました。
家族も喜んでくれています。
クリエイティブとして事業に関わっているからこそ、自分で優先順位をつけて、自分の働き方の中で調整しながら仕事を進められるので、仕事もプライベートも妥協することがなくなりました。
プライベートも大事にできるからこそ、良い仕事ができますよね。
<Ake>
そうですね。
前職ではけっこう働き詰めだったので、MOON-Xに入ってからはインプットする時間だったり、心の余裕が持てるようになったので、デザインにもいい影響になってるかなと思います。
やはり、事業に入り込めるからこそ、裁量が持てるようになったことはおおきいですね!
<Hoomin>
わかります!
裁量という点で言うと、ブランドをM&Aした際、クリエイティブ視点からの改善→効果検証をしたときに出てきた改善点、得た知識、知見を、他のブランドでも展開できるようにまとめて、ガイドラインにするような取り組みを始めました。
そのガイドラインは、M&Aでブランドを増やし、それぞれを成長させることを支援をする上でおおきな武器になる。
そういう“成功体験→ナレッジ化→勝ち方”を型化することで、どんなブランドにも応用できるようになるんです。
こういう部分にクリエイティブから関わるということは、“売り上げをどうつくるか、新商品をどう開発するのか”の型もつくっていくので、自分の知見も広げられるんですよね。
MOON-Xのクリエイティブでは、ただビジュアルデザインをするだけでは得られない貴重な経験を積める機会がたくさんあります。
仕事の中で再現性があることを見つけられるので、「自分で事業がつくれるデザイナーになれているな」と実感できて、嬉しくなりますね。
良い環境で、ここまで貴重な経験ができることはなかなかないですよね。
ただデザインだけやるのではなく、事業やビジネスを見ることができるデザイナーになれるのが、MOON-Xのクリエイティブの特徴だと思います。デザイン会社にいるとデザイナーしかいないですが、ここではマーケティングや、SCM(サプライチェーン)、CX(カスタマーエクスペリエンス)と一緒に、様々な視点を取り入れながら物をつくりだせる、形にできるデザイナーになれる。
なのでデザインをこなすだけではなく、新しい環境で前向きにチャレンジしてみたいと思っている方は、MOON-Xのクリエイティブで一緒に働きましょう!
ご応募お待ちしております。