まずは自己紹介をお願いします

プロダクト部所属、入社1年目の小林です。

債券とFXを扱うチームに所属しており、債券の中でも新しく発行される新発債の企画から販売までの業務を担当しています。また、FXではシステム・アプリの改善やサービスの管理運営に携わっています。

大学時代の専攻について教えてください

大学では化学を専攻し、「洗浄」に関する研究を行っていました。証券とは異なる専攻でしたが、佐藤さんの記事でも触れている通り、当社には僕と同じく、学部・学科に関係なく多様な社員が活躍をしています。異なるバックグラウンドを持つ社員に日々刺激を貰いながら、必要な知識を積極的に習得しています。

現在1年目ですが、入社後はどのような研修を受けましたか？

入社してからの1か月間は、社会人として必要な基礎知識に関する研修を受けました。その後5月から3か月間、お客様窓口であるコンタクトセンターで座学研修や受電研修を受けて、プロダクト部に配属となりました。配属後は、周りの先輩方の協力も得ながら、一歩一歩着実に成長することができています。

特にコンタクトセンター研修では、直接お客様の声を聞くことができるので、普段お客様に接する機会が少ないネット証券では貴重な体験でした。いただいたお声を現在の業務へ活かせるよう頑張っていきたいと思います。

ここからは就活についてお聞きします。就活中に見ていた業界はどこですか？

大学2年生の頃、コロナ禍で自由な時間が増えたため中、何か新しいことに挑戦したいなと思い、IFA（金融商品仲介業）の長期インターンシップを始めました。「なんとなく面白そうだから」と軽い気持ちで始めたのですが、想像以上に楽しく、とても充実した時間を過ごすことができました。この経験によって就活の方向性が大きく変わり、金融業界を視野に入れることにしました。

証券会社を調べているうちに対面証券はお客様への営業や投資情報を提供し、電話や店頭での対応がメインとなり、そこに注力していると思いました。それに比べてネット証券は対面での営業がない分、取り扱う金融商品などサービスに注力できると思いネット証券に興味を持ち始めました。

長期インターンシップの経験のおかげで、金融業界で就職するという決断に至ったというわけですね。その中でもマネックスに入社した決め手は何ですか？

入社を決めたきっかけは、会社全体の雰囲気と、選考を通して働く社員の人柄に魅力を感じたためです。他社の面接では、自己紹介後に少し会話をして終わりで、相手の人柄まで感じ取るのは難しかったのですが、マネックスの面接では、自然体な雰囲気でのびのびと話すことができ、面接官の人柄や会社のカルチャーを感じることができました。コロナ禍の中で見出した新たな可能性が、未知の分野での挑戦となり、これからのキャリアをマネックスで築いていくことへの期待とわくわく感が広がったのを覚えています。

良い選択をすることができたということですね。就活全体を振り返ってみていかがでしたか？

就活はただ単に就職先を見つける手段ではなく、自分自身が成長できる貴重な機会でもあります。例えば金融業界の中でも様々な企業があるので、これまで知らなかった業務や職種に触れることができ、新たな視点や経験を得ることができました。

また、選考においては、自分自身の魅力を分かりやすく伝え、相手に価値や強みを知ってもらうことがとても大切だと実感しました。

振り返ってみると、就活を通して得た経験と自己成長は、将来の方向性を見つけたり、自分をより理解する手助けになったと思っています。

就職先の決定だけでなく、自己成長にも繋がったということですね。その反面、大変だったことやもっとこうしておけば良かったことなどありますか？

同じ職種でもさまざまな企業を検討することも重要ですね。私自身、他のネット証券を十分にリサーチしていなかったので、その重要性を痛感しました。人事の方から他社の特色などを教えていただいたものの、説明会やイベントに参加しなかったため、実際に企業の雰囲気やカラーを把握することができませんでした。これは逆に言えば、色々な企業のイベントに参加することで、企業ごとの特徴や文化をより深く理解し、比較検討することができるということです。同じ業界でも企業ごとに特徴があります。どの企業に自身の価値観やスキルがマッチしているかを見極め、将来のキャリアを考える上でも、広く情報を収集し比較検討することをオススメします！

また、やはり就活は長期戦なので、体力的には大変でしたね(笑)。適度にリラックスしながら就活することも大切だと思います。

今後やりたいことや挑戦してみたいことはありますか？

現在担当している債券とFXそれぞれの魅力をお客様に伝えていきたいですね。多くの方が「投資」といえば株や投資信託を思い浮かべるかもしれませんが、債券やFXの魅力を伝えて、投資の幅を広げていただきたいと考えています。

FXにおいては、アプリやシステムの改善が重要です。初心者から経験者まで使いやすい環境を提供することで、より効果的に取引を行えるようになると思います。

また債券においては、商品ラインナップの拡充が課題です。現在の投資市場では、債券に投資することがあまり一般的ではありませんが、そのポテンシャルは大きいと考えています。新たな商品の導入やラインナップの拡充を通じて、多様な選択肢を提供し、債券への理解を高めていきたいです。これらの新しい可能性を引き出し、楽しく投資していただけるよう頑張ります！

就活生へメッセージをお願いします！

マネックスは、風通しが良い環境で働きたい人や、投資や金融が好きな人にはピッタリな会社だと思います！興味がある方は、ぜひマネックスの選考に参加してみてください。社員のリアルな声を聞くことで、会社の雰囲気や働く環境をより体感できると思います。選考を通じて、新たな可能性を見つけることができるかもしれません。マネックスでお待ちしております。