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マネックス証券のエンジニアにインタビューVol.1 ~SIerから自社開発へ~

ーはじめに自己紹介をお願いします!

システム開発部の牛崎洸です。2018年5月にマネックス証券に入社しました。現在27歳です。
私が所属する開発グループはマネックス証券のシステム内製開発を担当しており、以前は外注していた証券基幹システムの開発を社員で行えるようになる事が使命となります。

ー現在の仕事内容を教えてください。

入社から2019年8月現在までマネックス証券APIの認可基盤開発及び機能改善を担当しております。昨今の言葉で言えば、FinTech企業向けのオープンAPIです。具体的にはOAuth 2.0という技術で保護されたWeb APIで、このAPIを経由してマネックス証券の証券基幹システム「GALAXY」の機能を利用する事が可能になります。

ーなぜマネックスに入社しましたか?

前職は中小独立系SIerのエンジニアでした。開発技術に理解のある業務SEになるキャリアを考えており、まずは下流工程に携わろうと。
直接金融の考え方が好きで金融・証券の業務を希望していたのですが、金融以前に業務に携わる機会に恵まれませんでした。そこで金融機関への転職を考えました。業務のある環境に身を置いてしまおうと。

インターネット専業証券なら開発技術を活かせると考えていましたし、マネックス証券がシステム内製化を始めている事は以前から知っていたので迷わず応募。
面接官からマネックスが好き・もっと良くしたいという静かながら熱い想いを強く感じ、入社を決めました。

ー入社してからの印象はどうですか?

入社後も、ユーザ企業や金融機関に対して抱いていたイメージとのギャップは少なく、楽しく働いています。
手を上げれば機会が与えられるため、誰もが主役になって物事を始める・進める事が出来ます。事実、マネックス証券APIは私の先輩が必要性を社内に提唱したからこそ始まったものです。
正しい意見は聞き入れられる組織のフラットさがあり、部長や役員が一般社員の声に耳を傾けている場面を見る事も少なくありません。
自分の希望するキャリア・仕事を実現する事が出来る風土がマネックスにはあると思います。

ー仕事の特徴・やりがいは何ですか?

システムを作って終了ではありません。自分達で作ったサービスを自分達で育てていく楽しさがあります。私はマネックス証券APIの機能がより良くなると嬉しいですし、FinTech企業からの利用希望の問い合わせの話を聞くとやりがいを感じるものです。

ーマネックスで、エンジニアとして働く上での魅力を教えてください。

SIer時代は下請が殆どでした。ユーザ企業や元請企業の設計に基づいて製品を開発していた訳ですが、その仕様や品質に対し疑問を持つ事も少なくありませんでした。マネックス証券、つまりユーザ企業側で働くようになると、自分達で納得の行く設計・開発が出来、システムに対して愛着を持てるというのは魅力的です。

また、システム開発を進める上でユーザ部門の方との打ち合わせの中で少なからず証券業務知識が求められる他、証券業務や証券システムについて学ぶセミナーの受講機会があります。開発技術と証券業務知識を学びたい方にとっては、恵まれた環境であると思っています。

ー今後の目標は何ですか?

証券業務を理解する事です。証券基幹システムの開発は、証券業務を網羅するという事です。業務部門と同じ言葉を使い、その意味を理解し、漏れなく設計・実装する能力が求められます。
特に私は、開発グループの中では珍しく証券業務から離れた開発をしていた事もあって、開発を進める上で業務部門と話す機会は殆どありませんでした。いずれは業務部門の方々と密に連携する日が来ますし、今後より良いアイデア・サービス提供に繋げるためにも、証券業務を理解したいですね。

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