こんにちは!採用広報担当の銭場です。
今回はリファラル採用の経験者インタビュー第二弾として、山下さんと上野さんのお二人に話を聞きました!(第一弾はこちら!)
リファラル採用とは、従業員が知人・友人などを会社に紹介する採用制度で、紹介する側・紹介される側のそれぞれに安心感があり、信頼関係をベースにしたマッチングができる点が大きな魅力である制度です。
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山下さん:2022年11月入社/内製開発グループ所属
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上野さん:2024年3月入社/内製開発グループ所属
ーよろしくお願いします!まず、お二人の現在の業務内容と関係性を教えてください。
山下:システム開発一部の内製開発グループに所属していて、主に当社の基幹システムであるGALAXYの新規開発を担当しています。上野さんとは新卒で入った会社の同期でした。先に私がマネックス証券に入社し、リファラル採用を使って上野さんに入社してもらいました。前職はSIerの子会社で働いていて、銀行向けの市場取引管理システムを開発する仕事をしていました。
上野:山下さんと同じグループに所属していますが、私はGALAXYの保守や開発をしています。マネックス証券に入社する前は、客先常駐のSIerで4年程、銀行向けの投資信託のシステムを開発する仕事をしていました。
ーリファラル採用を利用したきっかけを教えてください。
山下:上野さんが「転職をしようかな」という話をしていたので、「うちを受けてみたら?」と勧めてみたのがまずひとつです。もう一つは、私の上司がリファラル採用を使っていたのでその流れで提案してみました。
上野:誘われた当時はいろいろな会社を見ていたので、マネックス証券も「まず話を聞いてみようかな」くらいの軽い気持ちで受けました(笑)
山下:飲み会の席で話したのを覚えています(笑)。まず最初にカジュアル面談を提案して、その後は上司に繋いで正式な面談へ…という流れで進んでいきました。
ー山下さんからマネックス証券に誘ってもらったとき、どう思いましたか?
上野:正直言うと、最初はあまり受ける気はなかったです(笑)。「友達と一緒に働くって何か気恥ずかしい」という気持ちがありました。
山下:最初の1週間は気まずかったですね(笑)普段はプライベートでくだらない話ばかりしているので、そこから仕事モードで真面目な話をすると恥ずかしいという感覚がありました。
上野:たしかに、私も、「なんで同じ職場で一緒に仕事してるんだろう?」という不思議な気持ちになりました。ちょっとした違和感、というか。
山下:実際、気まずさを感じているのは当事者だけだと思うんですよね。周りは全く気にしていないことも、今回リファラル採用を利用してみて気づいたポイントです。オンとオフの切り替えはもちろん意識しないといけませんが、それは仕事なら当然のこと。リファラルだからといって、周囲から色眼鏡で見られるようなことも全くありませんでした。
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ー最終的にマネックス証券に入ろうと思った決め手は何ですか?
上野:将来のキャリアをどう築いていくか悩んでいたのですが、マネックス証券は選択肢が広がりそうだなと感じたことが決め手になりました。「上流の工程を極めるか」、「下流までを経験して、いずれは全体を通してできるエンジニアになるべきか」で迷っていて…。そこで、金融業界では珍しい「内製開発」に取り組んでいる点が魅力的でした。ここならキャリアの幅を広げながら、どちらの方向にも進める環境があると思えたことが大きかったですね。
ー入社にあたり、マネックス証券にどんなイメージがありましたか?
上野:そうですね、実際にカジュアル面談で話を聞いてみると、働き方はすごく柔軟で、社風もとてもフラットだと知ることができました。山下さんからの話でも、任せてもらえる仕事が多く、裁量が大きい会社で自由度があると感じていました。
ーリファラル採用を利用することで不安なことはありましたか?
山下:あまりなかったですね。責任感を持つというか、受け入れ計画を立てて実行するという感覚のほうが近かったと思います。スキル面に関しても、私自身、入社当初は突出した実力があったわけではありません。だからこそ、「自分が歩んできたステップを踏めば、上野さんなら十分活躍できるはず」と思えていました。また、上野さんは金融系のSEとしての経験があるので、その時点で当社との親和性は高いと感じていました。金融業界では、SIer時代の経験が活きる業務知識も多くありますし、金融特有の厳しさや必要となる姿勢もあらかじめ理解していたので、その感覚が当社としっかりマッチしていると感じていました。
上野:私は、いわゆるコネ入社のように受け取られるのではないかと少し不安に思うことはありました。でも、「山下さんの信頼があるからリファラル採用を受けさせてもらえる」という気持ちに代わり、「きちんとしなくてはいけない!」というプレッシャーのような感覚に切り替わりましたね。実際に入社してみると、全然偏見などはなく、入社の過程よりも人間性を見てくれていると感じました。
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ー逆に、利用して良かったことはありますか?
山下:一から関係を構築しなくて良いので、受け入れやすいことですね。通常は、入社後に”どんな人なのか”、”どう接するべきか”を探りながら受け入れ計画を立てます。でもリファラル採用の場合、人柄をよく知っている状態からスタートできるので、普段の関係性がそのまま仕事に延長される感覚があり、自然に職場の環境づくりにつなげられました。
上野:私もわからないことは山下さんになんでも聞けましたし、「これならあの人に聞くのが良いよ」といったアドバイスをもらえたので、社内の”人間関係の窓口”になってくれたと思っています。まったく知らない人ばかりの中に飛び込むより、一人でも知っている人がいるのはすごく心強かったです。
山下:先ほどの環境を一から作らなくていいというところにつながりますが、二人で協力しながら問題解決まですすめられたのも良かった点です。私の考え方やクリエイティブな部分を共有して、一緒に課題解決につなげられたので、うまく私を利用してもらったなと思っています。
ー最後に、リファラル採用を検討している人へのメッセージをお願いします!
上野: 振り返ってみると、「利用してみて良かったな」と思ってます。やはり社内に知り合いがいるという安心感のおかげで、職場に馴染むスピードも早かったと感じています。一人で転職活動をして入社することを心配している人にはお勧めですね。
山下:「仕事の感覚が合う人と、身近な関係性を持ちながら働ける」というのは、すごく貴重なことだと思いますし、そこで活躍していけるというのは、会社にとってはいいことだと考えています。気軽に上司とカジュアル面談をしてみて、「この人と一緒に働きたい」、「この会社の雰囲気が好きだな」と思えたなら、それは大きなマッチポイントだと思います。そう感じられるなら、ぜひ積極的にリファラル採用を活用してほしいですし、入社後の仕事もきっとスムーズに進められるはずです。
ーお二人ともありがとうございました!