目次
はじめに:医療インフラを目指す私たちが語り合った「これまで」より「これから」
まずは前期の振り返り・今期上期の方針について
会社を「自分事」として捉える部門別ディスカッションーー足並みを揃え、未来を語る
終わりに:未来への一歩を踏み出す
はじめに:医療インフラを目指す私たちが語り合った「これまで」より「これから」
2025年11月14日、メディフォンは半期に一度のキックオフ(FY26上期)を実施しました。今回のテーマは、私たちの5つのバリューの一つでもある「これまで」より「これから」。
キックオフの目的は、目の前の業務から離れ、社外やチーム外にも目を向け、また未来の会社・自分を想像する時間を持つことで、「今から自分たちが何をすべきか」を明確にすることにありました。今回はそのキックオフの熱い様子をお伝えします!
まずは前期の振り返り・今期上期の方針について
▲熱くスピーチするCEO澤田さん
キックオフの幕開けは、CEOの澤田さんからの前期経営戦略の振り返りがありました。また、各部長から、今期上半期のミッションと方針(戦略・組織・数値など)の共有も行われました。
中でも大きかったトピックをご紹介します。(当日プレスリリースも公表され、会場が盛り上がりました!)
①アフラック生命保険株式会社との業務提携(プレスリリース)
事業の急速な成長を改めて認識できました。
②元メルカリグループCTOの社外CTO就任(プレスリリース)
社外CTOに就任した若狹さんから、初めて対面で全社員に向けてスピーチする場がありました。
▲社外CTO・若狹さんの話を熱心に聞く様子
若狹さんからは、開発本部の前期成果報告と今期の方針に加えて、生成AIに関する話もありました。AIに関する基本的な概念から具体的な活用事例まで、専門用語を抑えて、非エンジニアのメンバーでも理解しやすい解説があり、参加者一同、非常に興味深く傾聴しました。
実はCEOの澤田さん、社外CTOの若狹さん、創業メンバーでありチーフエンジニアの田畑さんの3名は、全員が元Googleという共通点を持っています。この3名による鼎談記事もぜひご覧ください。
▶メディフォンが選んだ成長戦略と開発組織のこれからー新CTO就任で見せる“プロダクト起点の成長”への本気度(note記事)
③コーポレートブランドのリブランディング本格始動
採用ページリニューアルを皮切りに、本格的なコーポレートブランドのリブランディングが進んでいると報告がありました。
▶メディフォン、次の組織成長フェーズに向け採用ページを全面リニューアル(プレスリリース)
会社を「自分事」として捉える部門別ディスカッションーー足並みを揃え、未来を語る
キックオフのクライマックスを飾ったのは、全社員が会社の未来を「自分事」として深く掘り下げる部門別ディスカッションでした。
会社とチームの現在地を客観的にとらえ、未来への貢献と自己成長を明確にすることを目的に、「1年後の理想のチーム・今期やることを踏まえた上で、1年後の自分はどのようになっているか?」について議論しました。
チームとしての根本的なミッションを再確認し、最終的には、各チームが議論の結果を全社向けに発表。未来への具体的なコミットメントを共有しました。
▲真剣な表情で、各チームごとにグループディスカッションを実施
ディスカッション後、「非常に有意義だった」との声が多数寄せられ、参加者一人ひとりが日常業務で抱えていた課題解決への具体的な一歩を踏み出せました。以下、参加者から集まったリアルなコメントをご紹介します!
日々の業務と離れて長期的目標に焦点をあてられた
「90分間という時間を確保できたことで、目先の課題から離れ、長期的な目標や本質的な課題に集中して議論できました。チーム全体で意識的に足並みをそろえる貴重な時間となりました。」
他部署のリアルな課題と温度感を把握できた
「他部署の発表を通じ、『これまで把握しきれていなかった他部署の課題や取り組み』への理解が深まりました。」
「他チームの「温度感」を把握できたことは、全社的な連携意識を醸成する大きなきっかけとなったのではないかと感じる。」
全社を挙げて深く考える場を設けてくれたことに感謝
「個人ではためらわれる、ファジーで重いブレストを全社で企画してもらえてありがたい。」
「全社を挙げて未来について深く考える場を設けてもらえたことが、『会社全体を自分事として考える』意識に直結したと感じました。」
▲各チームの発表の様子
終わりに:未来への一歩を踏み出す
今回のキックオフも、メディフォンが次のステージへ進むための“節目”となりました。
小さな改善から大きな挑戦まで、明日から動き出せるアクションが具体的に見えたことで、会社全体に前向きな推進力が生まれています。「新しい多様な社会のための医療インフラになる」という大きなミッションに向け、私たちはまた一歩、力強く進みはじめています。