こんにちは!
株式会社メイツでバックエンドエンジニアとして働いている桜井です。
今回は弊社のテックリードである後藤さんと私がAWS CDK Conference Japan 2024に登壇したので、そのお話について書こうと思います。
AWS CDK Conference Japanとは
AWS CDK Conference JapanはJAWS-UG CDK支部が年に1度開催している日本で最大級のCDKについてのイベントです。
今年で3回目の開催で年々参加者も増えるなど、CDKの人気と共に注目が集まっているイベントです。
今年のAWS CDK Conference Japan 2024では約半日で10以上のセッションやワークショップも行われ、オンライン・オフラインの合計で500人弱が参加するイベントとなりました。
セッション
AWS CDK Conference Japan 2024ではCFP(Call For Proposal)形式になっていて、登壇希望者が応募した後に審査が行われ登壇者が決定します。
20以上の応募があり、採択されたのは約半数となりました。
私は【App Staging Synthesizerに入門する】というタイトルで、応募しており無事に採択いただくことができました!
オフラインイベントでの登壇は初めてだったので、採択されてかなりテンションが上がりました!
App Staging SynthesizerはまだAlpha版のライブラリですが、現状のCDKにおけるいくつかの課題を解決してくれるものでありとても注目しています。
App Staging Synthesizerを理解するための前提知識となるBootstrapから資料にまとめていますのでご興味ある方はご覧ください。
弊社の後藤さんは【AWS CDKにおける「再利用性」を考える】というタイトルでトリとして登壇しました!
AWS CDKは自由度の高さ故に設計に関するスキルが必要になります。
またCunstructを利用したコードの構造化がベストプラクティスとして広まっていますが、Cunstructの設計も非常に重要な要素となっています。
この発表ではCunstructにフォーカスを当て再利用性の高い設計を行うためのノウハウがまとめっていますのでぜひご覧ください!
ワークショップ
AWS CDK Conference Japan 2024ではセッションの他にワークショップも開催されていました!
CDK上級者向けにはCDKへのコントリビューションを行うワークショップ、CDK初学者向けにはCDKの基礎を勉強するワークショップが行われました。
特にコントリビュートワークショップは弊社の後藤さんがワークショップ設計から当日の実施まで担当しました。
世界で見てもCDKのコントリビュートワークショップを実施している前例はなく、世界で初の試みになったそうです。
コントリビュートワークショップには弊社の山梨さんも参加していて、後藤さんからアドバイスを貰っていました!
このワークショップの翌日から早くもCDKのGitHubにPull Requestを作成している方もおり、ワークショップの成果が出ているのが分かります!
実際に登壇してみて
オフラインイベントでの登壇は初めてで終始緊張していましたが、登壇後にセッションについて話掛けていただいたり、とても楽しくイベントに参加することが出来ました。
登壇内容がマイナーなテーマだったので、興味のある人がいないんじゃないかと不安になってましたが結果としてはやってよかったと心から思っています。
また機会があれば登壇活動も積極的に行なってアウトプットしていければと思います
最後に
弊社ではAWS CDKを積極的に活用していて、CDKが好きなメンバーが多くいます!
ぜひAWS CDKが大好きな方からの応募をお待ちしています!
最後まで読んでいただきありがとうございました!