この記事では、最近国内で盛り上がりを見せている『バーティカルSaaS』の特徴と、バーティカルSaaSのビジネスをどのように弊社が行っているのかをまとめていきます。

バーティカルSaaSとはそもそも何か？

バーティカル（Vertical）SaaSとは、特定の業界や業種に特化したSaaSのことを指します。

業界に沿ったサービスであることから、「垂直」を意味するバーティカルという言葉が使われています。

バーティカルSaaSの強みは、業界や業種にとって使いやすいサービスやシステムを提供できるよう、その業界や業種の専門知識を活かして機能や使用感を深掘りしたサービスを提供できることです。

弊社株式会社メイツも、教育業界向けのバーティカルSaaSのサービスを開発し、全国の学習塾に導入いただいています。

一方で、労務管理システムやチャットツールなど、業界や業種に関係せず汎用的に使用できるSaaSサービスをホリゾンタル（Horizontal）SaaSと呼びます。

さまざまな企業にとって必要な機能を、どんな会社でも扱いやすいように提供することから、「水平方向」を意味する「Horizontal（水平方向の）SaaS」と呼ばれています。

ホリゾンタルSaaSと比較したときのバーティカルSaaSの魅力は次の3つです。

魅力1. 市場規模は少ない一方、競合が多くない
バーティカルSaaSはすべての業界に該当するホリゾンタルSaaSと比べて、特定の業界にターゲットを絞るので、市場規模数が少ないのが魅力の一つになります。

魅力2. 特定の業界のシェアを取りやすい
前述したように、専門知識を活用してサービスを企画・開発するため競合企業が少なく、導入シェア率を上げることが可能です。

魅力3. 顧客のロイヤル化に発展しやすい
競合の少なさと業界知識を活用したサービスを提供するため、顧客が他社へ乗り換えたり解約するリスクがホリゾンタルSaaSと比べて低いのもメリットの一つです。

業界や業種の特色や専門知識を活かした施策や提案がカギになる

バーティカルSaaSのサービスを提供する事業は共通して、「その業界の特色や専門知識」を深く知る必要があります。

「このサービスは顧客の現場でどう役立てるのか？」、「どのように導入をしたら、顧客の事業をさらによりよくできるのか？」など「実際の現場」を知った状態でないと顧客とのコミュニケーションもうまくいかなくなります。

そのため、ホリゾンタルSaaSと比べてバーティカルSaaSは業界の専門知識を日々勉強していきながら業務をしていく必要があります。

指導現場をもつメイツだからこそ、教育のアップデートを素早く実現します!

株式会社メイツは学習塾運営の事業も行っているため、実際の現場でサービスの検証・運用をした上で、顧客へサービスを提供しています。

・現場を知る
・現状を知る
・現実を知る

の三現主義をもとに、「実際に現場でどのように使用できるか?」を営業担当がシステム開発チームや教材開発チームと連携して、より良いサービスを顧客へ提供できるように動いています。

「指導現場をもつ会社」だからこそできるよりお客様に沿った提案や紹介ができることが弊社の強みになります。

弊社の事業はまだ2年目でやりたいことや達成したいことがまだまだたくさんあります。

多くの教育業界に弊社のサービスが提供できるよう、これからも頑張ってまいります！

弊社の事業に少しでも興味がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください！

最後までお読みいただきありがとうございました。