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「おいしい!」「たのしい!」で社内コミュニケーション活性化 。MATCHAの部活動&ランチクーポン制度とは?

MATCHAでは、今年の2月から福利厚生の一環として、部活動制度を導入しています。

共通の趣味や特技を介して一緒に時間を過ごすなかで、お互いの新しい一面を発見できたり、普段の業務では接点の少ないメンバー同士がコミュニケーションをとる機会が生まれたら……と始まったもの。

2月の月初会(MATCHAでは毎月第1金曜日に全体会議を行なっています)で部活動制度開始のアナウンスをしたところ、Slack上で大盛り上がり。以来、専用チャンネルの#matcha_clubには、活動日に撮影したメンバーの集合写真が次々アップされています。


Slackの部活チャンネルにアップされた集合写真。最も移動距離の長い山遊び部は、越後湯沢でスノボを楽しんだ。

活動ルールと全部活一覧

部活設立ルール

・部長を含め3名以上のメンバーがいること

補助ルール

・1つの部につき活動は1ヶ月1回まで

・1名につき1ヶ月で最大4つの部に参加可能

・活動日に参加したメンバー全員が写った集合写真をSlackの部活動チャンネルに投稿し、

部長が申請を行う

※4回以上参加する場合は、5回目以降補助を受けることはできません。ただし参加は自由!

部活動一覧

山遊び部
毎年恒例の有志によるスノーボード会のメンバーにより設立。

文化部
日本の文化を体験する。これまでににっぽん文楽 in 明治神宮を鑑賞。

おやつ部
いちごパフェ、かき氷(トップの写真がその様子)など浅草周辺のカフェや喫茶でおやつを味わう。今後はお取り寄せも検討中。

釣り部 
釣り好きのメンバーが部長を勤めるが、タイミングがあわず、まだ活動できていない。

散歩部 
後ほど詳しく紹介します

ゲーム部 
テレビゲーム、カードゲーム、ボードゲームなど、デジタル・アナログ問わずゲームをする。

タイ料理部 
元は辛いもの好きが集う辛口部だったが、辛さに弱いメンバーに配慮しタイ料理部へと改名。テーマは、東京で本当においしいタイ料理を開拓すること。

うまいベジ&健康部
後ほど詳しく紹介します

潮干狩り部
後ほど詳しく紹介します 

ピクニック部 
自然に囲まれおいしいものを食べる。代々木公園でピクニック、水元公園でバーベキューなど。

ちょっと変わり種をピックアップ!

ローカルでのんびり過ごす 散歩部

部員募集投稿に「途中解散歓迎、盛り上がりお断り」(!)と書かれていた、それぞれのペースを肯定してくれる懐の深〜い散歩部。「浅草おいらん道中&あの有名女優の軌跡を追う旅」「柴又寅さん旅」など、オフィスのある台東区からアクセスが良い東京の東側での活動が目立ちます。


某鉄道会社さんのCMに登場した「浅草きんぎょ」へ。


部長の植松(中央)が「ここのたこ焼きうまいっすよ」と太鼓判を押す浅草ひさご通りの「たこ焼居酒屋 taco.44」で休憩。

部長はインバウンド戦略部 プロデューサーの植松。2015年に入社した、現在の社員のなかで最もMATCHA歴が長いメンバーです。

植松をはじめ、タイ語編集長のカニッタ、繁体字ユニットのフミなど、歴史好きのメンバーが多く、さながらプロのガイドのように情報が飛んでくるそう。ゆる〜く見せかけて、意外と熱い!それが散歩部の魅力なのです。

活動日は年に1日のみ! 幻のような潮干狩り部

遡ること2月上旬。
部活動導入のアナウンス後、専用チャンネルで注目をさらった1枚のポスターがありました。

江戸時代の潮干狩りの様子を描いた浮世絵を模したその作者は、メディア事業部 Webデザイナーで、潮干狩り部の発起人でもある浅見。浅見は自社サービスおよびクライアント案件のデザイン、コーディング他、歓送迎会やパーティーなどのイベント時には、洒落っ気たっぷりの社内コミュニケーションツールで場を盛り上げてくれます。

潮干狩り部のキャッチコピーは「1年に1度だけ活動する幻の部活」。浅見が部員を募集した2月の時点で活動日が5月25日(土)と決まっているのを見て、「何があろうと潮干狩りに行くぞ!」という並々ならぬ気合を感じたものでした。もちろん悪天候に見舞われれば、また来年。コピー通り幻となってしまいます。

幸いにも当日は真っ青な晴天!
時折涼しい風が抜ける中、ふなばし三番瀬海浜公園で潮干狩りを堪能しました。

2時間の狩りを終え、充実感みなぎる部員たち。年に1度の活動日にふさわしい、帽子と日焼け止め必須の昼下がり。下段中央が浅見部長。

すぐに漁場を変える人、しぶとく掘りまくる人、省エネのため仲間が掘った後の漁場でおこぼれ(!)を狙う人……とそれぞれの人間性があらわになるのもおもしろく、潮干狩りの魅力に開眼。各自黙々と奮闘した末、2時間ほどで疲労がたまり、浜辺をあとにすることに。


浅見作のあさりの酒蒸し(ちょっとブレててすみません)。ちらしたネギ、下に敷かれたキャベツで見栄えも美しい!

頭を空っぽにして懸命に貝を探す充足感、帰宅後に食べる楽しみがあるのも醍醐味。
次の活動は2020年初夏!

ただのベジじゃ物足りない! うまいベジ&健康部

うまいベジ&健康部の“ベジ”とは、ベジタリアンのこと。動物愛護の観点から13歳でベジタリアンに、2年前からヴィーガンになったアメリカ出身の英語編集ユニットのジャスミンが部長を勤めます。

そんなジャスミンは社内に3名在籍する英語版編集者の1人として、自社サービスおよびクライアント案件の記事の取材、執筆、翻訳を担当中。インバウンド業界でもベジ・ヴィーガン対応のニーズが拡大する中、自身の知見を活かした飲食店のコンサルティングにも興味があるそうで、7月末には「日本とベジタリアン・ヴィーガンの食事対応」というテーマで社内向け勉強会を主催予定です。

部の名前を「ヴィーガン&健康部」にしなかったのは、まだ日本で浸透していないヴィーガンよりも、ベジの方が抵抗がないだろうと考えたジャスミンの機転によるもの。「うまい」をつけたのも同様で、「ヴィーガン、ベジ=おいしくない」という固定観念を取り払うためだと言います。なんと頼もしい!


オフィスから歩いていける隅田川沿いのヴィーガンカフェ「THE FARM CAFE」でランチ。ピースをする部長のジャスミン。エンジニアでムスリムのスフィアン(左から2人目)も楽しそう!


健康部という名にふさわしく、始業前に朝ヨガをした日も。ヨガのクラスとセットになった朝食用のアサイーボウルを持って。

思想を超えて、「うまい」食事を囲むことで、グッと距離が縮まり、知らなかった世界のことを学んでいく。うまいベジ&健康部は、様々なバックグラウンドをもつメンバーが集うMATCHAらしさ溢れる部活の一つです。


このほかにもMATCHAでは、メンバー同士のコミュニケーションを増やすために、新しく社員が入社するタイミングでメンバー全員に配布されるランチクーポン制度があります。

誰かとの初めての食事には緊張がつきものですが、会社からの補助を利用して「いつもよりちょっと贅沢なランチ」を食べながら話すことで、お互いのことやMATCHAのことを知る時間を過ごしてもらえたら。

こうした共通の趣味、おいしいごはん、それらが媒介となってうまれるコミュニケーションが社内の風通しの良さに影響しているはずです。

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