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日中関係が揺れる今、北海道からできることがある

ニュースを開けば、日中関係の緊張が毎日のように流れてきます。SNSでは右寄りの意見が目立ち、「むしろ悪化した方がいい」という声すら珍しくありません。もちろん、それぞれの立場や歴史的背景があり、意見が分かれること自体は健全だと思っています。ただ、そうした空気に流され、未来を狭めてしまうのは違う――そう感じる瞬間がありました。■ 北海道の中国経営者コミュニティで聞いた言葉先日、北海道の中国経営者団体の忘年会に参加しました。そこでの最後のスピーチに、心が震えました。・今、日中関係は悪化している・けれど日本と中国は隣国であり、経済は切り離せない・だからこそ経営者が橋を架けていく政治は変わります。...

MASSIVE SAPPOROの原点〜努力がちゃんと報われる世界をつくるために〜

こんにちは。MASSIVE SAPPORO代表の川村です。今日は、私がこの会社を立ち上げた“原点”についてお話ししたいと思います。Wantedlyをご覧いただいている方に、「なぜこの事業なのか?」「なぜこの会社は、こういう価値観なのか?」を少しでも感じてもらえたら嬉しいです。25歳で気づいた “努力は自分を裏切らない” という喜び25歳のとき、宅建試験に合格しました。それが、私の人生で初めて「本気で努力して結果をつかむ」という快感を味わった瞬間でした。スポーツや勉強で結果を出してきた人たちは、こんなにも本気で努力していたんだ。そう気づいたと同時に、こう思いました。「私もやればできるじゃん...

辞めない会社より、「辞めた人とも繋がれる会社」へ

「離職率が低い会社は良い会社」——よくそう言われますが、私は少し違うと思っています。人にはそれぞれの人生のフェーズがあり、環境も価値観も変わっていく。だからこそ、「辞めないこと」よりも「辞めた後も関われること」を大切にしたい。それがMASSIVE SAPPOROの考える“いい会社”のかたちです。15年の歴史と、旅立った仲間たち当社は創業から15年。最も社歴の長いメンバーでも10年目。つまり、その前後の世代——創業期を支え、MASSIVEの礎を築いた人たちは、いまはそれぞれの道を歩んでいます。けれど、彼らは“完全には”MASSIVEから離れていません。むしろ、違う形で今も深く関わってくれて...

16期スタート!テーマはハッピーグロース

第15期、走り抜けました。売上は前年比142%、営業利益は240%。数字の成長も嬉しいですが、それ以上に、「チームMASSIVE進化」というテーマのもとで、組織そのものが大きく変化した一年でした。札幌とリモート、現場と本社、ベテランと新人。それぞれの距離を縮め、ひとつのチームとして動けるようになったことが、最大の成果です。新人メンバーの台頭も本当に頼もしい。全国では、北海道から九州、そして関東・四国・北陸まで。次々と新しい地域で運営が始まり、MASSIVEの仲間が日本中に広がっています。個人的にもEOの活動を通じて、経営者としての視座と仲間の輪を広げることができました。そして今日から第1...

急成長とカルチャー維持、その狭間で。MASSIVE SAPPOROが挑む“ラウンドテーブル”

急成長する会社にとって大きな課題のひとつは「カルチャーをどう守るか」です。人数が増えると、顔と名前が一致しなくなり、距離が生まれ、やがて組織の一体感が薄れていく…。それは決して他人事ではなく、かつての私自身も直面した問題でした。だからこそ今期のMASSIVE SAPPOROは「チームMASSIVE進化」というテーマを掲げ、組織力を高める施策を数多く打ち出しています。その中でも特に力を入れているのが「ラウンドテーブル」です。これは、私と4人のメンバーが一緒にランチをしながら、趣味のこと、働き方の工夫、これまでのハードシングスなどを自由に語り合う時間。業務から少し離れた会話を通じて、互いをよ...

「現場が主役」を本気でやると、会社はこう変わる。— UHB「BOSS TALK」出演

UHB「BOSS TALK」で、MASSIVE SAPPOROの“無人フロント型ホテル”と“ぼくちゃん、分かんない”経営についてお話ししました。無人フロント:フロントのタブレット×世界各地のメンバーでゲスト対応。人手不足の時代に、ホスピタリティと生産性を両立。原点は“居場所づくり”:旅先でも家族や仲間と過ごせる“居場所”をデザインする。逆風を体質強化へ:コロナ禍でも人を切らず、業務改善で赤字→黒字へ。同等売上で**+6,000万円の価値改善**を実現。“分からない”を武器にする:トップが現場に学び、知を編集して返す。だから、現場が速く、強くなる。こんな人を探しています変化の速い環境で、仮...

採用力こそ企業の競争力

先日、コープさっぽろの大見理事長の講演を拝聴する機会に恵まれました。その中で特に印象に残った言葉があります。「労働力を担保できる組織が生き残る」この一言は、これからの時代において、企業の競争力が「採用力」と「教育力」とほぼ同義であることを、改めて突きつけられるようなメッセージでした。返信率25%のスカウトメールMASSIVE SAPPOROでは現在、採用活動においてスカウトメールを積極的に活用しています。一般的に、スカウトメールの返信率は3%以下とも言われる中、当社では25%という非常に高い水準を維持しています。この成果は、民泊という成長産業に身を置いていることも一因ですが、それだけでは...

【5年ぶりに、会社の想いを“カタチ”にしました】

「MASSIVE SAPPOROって、何を目指している会社なの?」そんな問いに、正面から答えられるようになったのは、ここ数年でメンバーとともにじっくりと積み重ねてきた“対話”と“挑戦”があったからです。そして今回、その集大成のひとつとして、会社ホームページを2019年以来、5年ぶりに大幅リニューアルしました。👉 https://massivesapporo.com/掲載しているのは、・新たに策定したパーパスとビジョン・私たちが大切にしている**「居場所をデザインする」という考え方**・北海道を拠点に全国で広がるMASSIVEの宿泊プロジェクト など。単なる宿泊施設の運営会社ではなく、「人...

「北海道を、愉快にたのしく、MASSIVEに。」会社の未来を本気で語り合った3ヶ月──私たちのパーパス・ビジョンを公開します。

こんにちは、MASSIVE SAPPORO代表の川村です。今日は、私たちがこの数ヶ月間、真剣に向き合ってきた「パーパス」と「ビジョン」の話をさせてください。スタートは、全社員参加の“ビジョン合宿”から2024年4月、全社員が集まって1泊2日のビジョン合宿を行いました。「MASSIVE SAPPOROって、何のために存在する会社なんだろう?」「この会社で働く意味って、どんなことだろう?」「5年後、10年後の未来、どんな社会をつくっていたい?」そんな問いを、肩書きも経験年数も関係なく、みんなで語り合いました。この合宿を皮切りに、5月〜6月にかけて“ビジョン委員会”を立ち上げ、有志メンバーで何...

“なぜこの事業をやるのか?”に向き合った1日。全員で描いた、これからのMASSIVE SAPPORO

BUIE南3──MASSIVE SAPPOROが運営する民泊施設に、今日は全メンバーが集合しました。目的は「ビジョン合宿」。午前は、会社の歴史とベテランメンバーによる座談会。懐かしい話に笑い合いながら、「私たちはどうやってここまで来たのか?」をみんなで振り返る時間でした。午後からは一転、未来を描くセッション。5チームに分かれて「我々は何者か?」「なぜこの事業をやるのか?」という問いに本気で向き合いました。印象的だったのは、どのチームからも“自分だけの都合”という言葉が一切出なかったこと。「仲間とともに未来を創りたい」「もっと多くの人の旅や暮らしを変えていきたい」そんな思いがあふれていまし...

【社内アンケート結果より】思いやりが文化になっている職場

MASSIVE SAPPOROでは、創業当初から大切にしてきたバリューがあります。それは「自由」「健康」「思いやり」。この3つは、私たちの意思決定や日々の行動の基盤となる価値観です。先日、社員を対象に社内アンケートを実施した際、「あなたは、社内に“思いやり”があると感じますか?」という質問に対して、なんと**平均8.9点(10点満点中)**という非常に高いスコアがつきました。日報にあふれる「ありがとう」の言葉日々、社員が提出する日報を読んでいると、本当によく目にする言葉があります。それは「○○さんに助けてもらった」「△△さんのおかげで乗り切れた」「みんながいてくれるから頑張れる」といった...

世界中が職場。だけど、ちゃんとつながってる。MASSIVEのフォトコンテストで見えたチームのカタチ

「働く場所を選ばない」って、自由だけど、ちょっと孤独。MASSIVE SAPPOROでは、札幌・東京・ニセコだけでなく、フィリピン、スペイン、ポーランドなど、世界中にメンバーがいます。業務は基本的にリモート。でも、私たちは“バラバラ”ではありません。今回、メンバー同士のつながりを深めるために、「家から100メートル以内の風景」をテーマにフォトコンテストを開催しました。応募された写真には、その人の暮らしや想いがぎゅっと詰まっていて、フィリピンの喧騒、小樽の雪景色、18歳の愛犬との穏やかな時間まで…どれも素敵な“日常”ばかり。全社会議での結果発表では、審査員によるコメントも交えながら受賞者を...

【急成長中!売上159%UP&採用も絶好調!】

みなさん、こんにちは!代表の川村です。今日はちょっと嬉しいお知らせをシェアさせてください!2024年度の第1四半期、私たちの売上は 対前年比 159.1%UP という成長を達成しました!なぜこんなに成長できたのか?✔ 取扱室数が増えた!✔ 1室あたりの単価が上がった!✔ 稼働率もUP!そして、売上だけじゃなく 採用活動も絶好調! 今期から本格的に ダイレクトリクルーティング に挑戦したところ、スカウトメールの返信率が 25%弱 に!(平均7%なので、かなりの高水準!)これは、私たちの カルチャーや社風 に共感してくれる仲間が増えている証拠だと思っています。MASSIVE SAPPOROは...

2025年 新年のご挨拶

新年のご挨拶皆様、新年あけましておめでとうございます。2025年を迎え、まずは年末年始にも誠心誠意の対応で業務にあたってくれた社員の皆さんに、最大限の労いと感謝を申し上げます。その献身的な姿勢が、MASSIVE SAPPOROの成功を支えています。また、既存のクライアント様から新たなご依頼を多くいただいており、この信頼と評価が我々の自信と未来への原動力になっています。改めて御礼申し上げます。振り返りと現状認識昨年、世界はアフターコロナも過去のものとなり、時代は新たなステージへと移行しました。ハイプサイクル理論で言うところの幻滅期を抜け、安定的な生産期に突入しつつあります。この変化の中で、...

リモートワーク比率の高いMASSIVEがなぜ結束力が高いのか?

こんにちは!MASSIVE SAPPOROの川村です。私たちMASSIVE SAPPOROは札幌に本社を構えていますが、メンバーの居住地は実に多様です。東京をはじめ、日本各地、さらにはヨーロッパやフィリピンにも仲間がいます。リモートワークを活用しながらも、私たちは高い結束力を持って日々の業務をこなしています。では、なぜこれが可能なのでしょうか?答えはシンプル。"チームワークを意識した仕組み作りとコミュニケーションの工夫"にあります。具体的には、次の3つのポイントが鍵を握っています。1. Slackを駆使したシームレスな連携Slackは私たちの情報共有の心臓部です。プロジェクトごとのチャン...