こんにちは。MASSIVE SAPPORO代表の川村です。
今日は、私がこの会社を立ち上げた“原点”についてお話ししたいと思います。
Wantedlyをご覧いただいている方に、
「なぜこの事業なのか?」
「なぜこの会社は、こういう価値観なのか?」
を少しでも感じてもらえたら嬉しいです。
25歳で気づいた “努力は自分を裏切らない” という喜び
25歳のとき、宅建試験に合格しました。
それが、私の人生で初めて
「本気で努力して結果をつかむ」
という快感を味わった瞬間でした。
スポーツや勉強で結果を出してきた人たちは、
こんなにも本気で努力していたんだ。
そう気づいたと同時に、こう思いました。
「私もやればできるじゃん!」
才能ではなく、
やるかどうか。続けるかどうか。
それだけなんだと実感した出来事です。
価値観を変えた “リーマンショックの挫折”
その数年後、私の価値観を根底から揺らす出来事が起きました。
リーマンショックです。
当時の会社は大きく、全員で必死に走っていました。
でもフロー収入が中心だったため、
景気のブレーキひとつで、巨大な借金が一気にのしかかりました。
どれだけ努力しても、
外部要因で一瞬にして崩れる世界。
その現実を突きつけられたとき、
私は心の底から思いました。
「自分の会社をつくるなら、努力が報われる仕組みを絶対に作る」
だから私は“ストック収入の会社”を作った
それが、MASSIVE SAPPOROのルーツです。
シェアハウス、民泊運用代行、無人ホテルの運営受託。
どれも “積み上がる事業構造” を持ったストック型のビジネスです。
さらに、
・自社で無理に物件を買わない
・他人資本を活用する
・資金繰りリスクを極小化する
・安定性と継続性を担保する
そんな戦略を徹底してきました。
そのおかげで、創業以来15年、
「今月売れなきゃ会社が終わる!」
という恐怖を感じたのは、たった一度です。
安定だけではない。この業界は“挑戦の連続”でもある
とはいえ、この業界はリスクが多い世界です。
地震、地政学、法律、為替、労務、稼働変動…。
外的要因との戦いでもありますし、
チームのマネジメントもとても重要です。
だからこそ、私たちは大事にしてきました。
・エリア分散
・遵法性
・ハッピーグロース(チームの健全で温かい進化)
・中長期視点の意思決定
そして今は、さらなる安定と利益率向上のために
自社物件の保有比率アップ
にも取り組み始めています。
私がつくりたいのは “努力が報われる会社”
リーマンショックはもう昔の出来事かもしれませんが、
私にとっては、今も強烈に残る原体験です。
どこか遠い国のサブプライムローンによって、
私の青春が一瞬で壊れた。
だから私は、MASSIVEだけはそうしたくないんです。
社員の努力が、外部要因ひとつで無駄にならない会社。
積み上げたものが、ちゃんと自分たちを守る会社。
仲間の人生に、誇りと温かさが生まれる会社。
それを本気でつくっています。
もしこの記事が心に響いた方へ
MASSIVE SAPPOROは、
「観光×不動産×テクノロジー」
を組み合わせながら、これからさらに大きく進化していきます。
そして、その中心にあるのは常に
“人とストーリー”
です。
・努力が報われる環境で働きたい
・チームで価値をつくりたい
・地域に貢献できる事業をしたい
・観光・ホテル・不動産が好き
・MASSIVEのカルチャーに少しでも興味がある
そんな方は、ぜひ一度お話しましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
あなたのキャリアに、少しでも「共感の引っかかり」を残せたなら、嬉しく思います。