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WORX事業部が「Work Story Award」にてストーリー掲載されました

"働き方を選択できる社会づくり"の実現を目指す一般社団法人at Will Work主催の「Work Story Award」。様々な企業の働くストーリー(事例)を集め、「働くことをより良いものにする」社会の実現に向けたアワードです。

今回、「人材育成・人材開発、人事評価と仕組み」部門にてMAPのストーリーが掲載されましたので、こちらでも改めてWORX事業部の取り組みをご紹介いたします。

株式会社MAP「WORX事業部」って?

株式会社MAPは年間1万人以上の就業支援を行っていますが、2019年より就業に不安を抱える若年層を対象に「WORX事業部」を設立しました。

労働人口の減少により人材不足が続き、企業が若手人材の採用に苦戦する一方で、学歴やキャリアに自信がなく就職困難状態の若年無業者は全国で約70万人います。若手を採用したいものの、未経験者を1から教育する余裕がない企業と、正社員としての就業に不安がある若者。WORX事業部責任者の高橋は、このミスマッチに着目しました。

当初は高橋ひとりでクライアント開拓などを地道に進めていましたが、徐々に社内の理解を得ることができ、2018年春にグループ会社として日本若者転職支援センターを設立。高橋が中心となり、厚生労働省委託の支援機関やNPO法人などの外部機関と協力しながら、自立・就労支援を行ってきました。

しかし若者の支援を続けるうちに、高橋は転職支援のみで終わらない、更に長期的なサポートの必要性を感じ始めました。社会人としてのマナーや基本的なPCスキルの不足、正社員での就業経験がないなど、一時的な支援だけでは解決しないということを痛感したのです。

日本は特に、就職するとキャリアチェンジ(異業種への転職など)が難しいのが現状です。加えて、支援をした求職者のその後の活躍も知りたいと考えた高橋は「本質的に社会で活躍できる人材を育成するプロジェクト」を始動させます。

WORX事業部、ついに始動

「WORX事業部」として、高橋は新たに長期的な転職支援事業をスタートさせました。名前の由来は、「様々な仕事(WORK)をかけあわせ(X)て、理想のキャリアをつくる」こと。本当にやりたいことへたどり着けるまで、長期的な支援を行うというプロジェクトです。

就業経験やスキルの少ない求職者を、まずは MAPの社員として雇用。社内でビジネスパーソンの基本スキルを教育・習得した後、それぞれのキャリアビジョンに沿った社内外のプロジェクトに参画します。就業先の企業で 3〜5年の就業を経て『複合的スキル人材』に育成、その後改めて就職先を紹介するという仕組みです。

WORXメンバー(以下、研修生)になれる条件は、成長したいという強い想いを持っているかどうか。2019年に設立してから、これまで50名以上のWORXメンバーが入社しています。

キャリアプランには、エンジニア、事務、コンサルティングなどのコースを用意。 既存MAP社員のサポートもあり、現場に出てからも継続して学べる体制が整っています。また、選出された研修生がリーダーとしてなって、コミュニティの動きを進めてくれている状況です。

今後のWORX事業部は…

研修生にとってWORXは、情熱を持つメンバーに囲まれて、高めあい、自己成長していく場となっています。MAPが提供できるのは、あくまでもWORXという「場」ですが、WORXをプラットフォームに、自ら成長しようという意欲に溢れた研修生たちの姿がそこにはあります。



高橋は、この事業を大きくし、さらには『人材開発における専門教育機関』となって、学校と企業、分断されているふたつの世界をつなぐ役割を果たしたいと話します。

従来の人材紹介では就業が難しい若者を社員として迎え入れ、それにより新たな雇用を生み出すことができるWORXは、社会貢献性の高い事業と言えるのではないでしょうか。

より多くの若者が少しでも早く「天職」と言える仕事に巡り合えるよう、WORXは今日も前進し続けます。

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