Makipで働くということ
Makipに入った方が壁に直面するタイミングは大きく2回あると我々は考えています。1回目は入ってすぐのカルチャーマッチのタイミング。2回目はカルチャーマッチし、ある程度仕事が回せるようになった後に比較的大きい仕事を任されるタイミングです。それぞれについて、詳しくご説明します。
まず1回目のカルチャーマッチのタイミングについてご説明します。これは転職後誰しもが体験するものだと思いますが、今までの当たり前と、新しく入る会社の当たり前との間に生じるコンフリクトです。多くの日本企業では、上司が指示を出し、それに従ってメンバーが仕事をするスタイルを取っていると思いますが、Makipでは個々人が考えて能動的に動くスタイルを取っています。もちろん上司が指示を出すこともありますが、完全に受け身で指示を待っていても良い仕事はできません。自発的に情報を取りに行き、自分が任された仕事を完成度高く遂行することが求められます。自ら積極的に情報を取りに行かなかったり、自分の考えを持たずに仕事を進めてしまうと、良い結果には結びつかず、しばしば指摘を受けることになります。「◯◯さんがああ言ったからそうしたのに」、とか、「AさんとBさんが言ってることが全然違う」、といったことがよく起こります。Makipでは多くのフィードバックを行う文化があるため、AさんとBさんが言っていることが異なるということは往々にして起こります。あくまでもフィードバックは、良かれと思って言ってくれている「アドバイス」であるということを理解しておかないと、振り回されてしまいます。Makipのメンバーには【自律自走】が求められますので、自分の意見や、自分の軸を持った上で、そのアドバイスをうまく活かして仕事をすることが求められます。
また、フィードバックに関しても、裏でこそこそ噂話をしたり、批判をするのではなく、直接「自分はこう思います」と伝えることが推奨されています。これもなかなか他の企業にはない文化だと思います。直接フィードバックを受けた方の中には、その文化に慣れず、(なんであの人はあんなことを言うんだろう。。。)と思い悩んでしまう方もいますが、メンバーは皆その人のために、ひいては会社のためにフィードバックを伝えています。その上で、どの情報を採用して、どう仕事を進めるか?はあくまでも自分自身ということですね。
ちなみに、Makipのメンバーはあまり会社に残って残業をしません。限られた時間の中で最大限のパフォーマンスを出すべく業務に向き合っているメンバーが多く見られます。そのため、デスクで仕事をしている際にも鬼の形相とまでは言いませんが、真剣な面持ちで業務に取り組んでいるメンバーが多くいます。そのためか、転職をしたばかりの方は声をかけづらいという声も聞きます。ただ、勇気を持って声をかけてくれれば、皆誠実なので相談に乗ってくれることは多いと思います。普通の会社がどうなのかわかりませんが、声をかけやすい職場って、逆にどんなスタンスで仕事をしているんだろう?と思ってしまいますが、Makipではそれが当たり前です。もちろんタイミングによっては負荷がかかることがありますので、時折残業は発生はしますが、それでも早く帰って家族との時間やプライベートの時間を楽しんだ後に残った仕事に取りかかる方が多いように思います。この辺りのカルチャーギャップが入社後に皆さん一度は悩まれるポイントだと思います。
続いて2回目のタイミングについてご説明します。カルチャーフィットした後に、周りから信用を得ることができると、比較的大きい仕事を任されることになります。入社して半年から1-2年後ぐらいのタイミングでしょうか。このタイミングでも壁に直面する方が多くいます。それまではどちらかというと新しいことを自分で考えるというよりも、誰かが考えたことに従って動くことによって評価されていたのが、自分の頭で考えてアウトプットしていく仕事のクオリティが求められます。それに加えて、仕事の量、スピードも求められます。つまり、今まで経験してきたこと、学んできたこと全てを総動員して、仕事に向かうことが求められます。もちろん役員などがサポートとして付きますが、基本的にはここでも求められるのが【自律自走】です。どうやって動くのがベストなのか?を自分の頭で考えて、軸をもって動くことが求められます。優秀なアルバイトさんが付くこともありますが、その方の能力を活かすかどうかは、最終的には本人次第だと言えます。基本的にMakipでは他社の模倣をするようなプロダクトはありませんので、他社がやっていることをそのまま真似しようと思っても、前例がないため参考になりません。いろいろな事例などを組み合わせながら、こうやったらうまくいくんじゃないか?という仮説を立て、仕事を進めていくことが求められます。MakipのValueのひとつにも挙げられていますが、Nobless obligeというものがあります。「高貴なるものは責任を伴う」。これは、能力がある者はその能力を社会に還元する責任がある。というように我々は理解をしています。その責任を果たすために、ルーティーンワークをこなすのではなく、クリエイティビティを発揮し、新しい価値を生み出すことをメンバーに求めます。ここが2つ目の壁になっているのだと思います。しかし、この壁を乗り越えることができると、非常に大きな達成感を感じることができます。今まで世の中になかったサービスを作り出し、それを世の中に提供し、価値を産み出していく。これを体験してしまうと癖になるので、新規ビジネスをやめられないという方も多いのではないかと思います。
以上がMakipで直面する2つの壁でした。ご参考までに。