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【今週の柄本】vol. 4 ~大人の組織~

【今週の柄本】vol. 4~大人の組織~

今週の柄本とは、Makip代表の柄本真吾が週一で書く「カジュアル社内報」です。


社員に向け、その週に柄本が考えていたあれこれを発信しています。ラグビー日本代表をはじめ、様々なアスリートの活躍を支えたプロのメンタルトレーナー、荒木さんのインタビューを読みました。
https://real-sports.jp/page/articles/788238649807340677?fbclid=IwAR2Xc77rI5N5jYYFrFe-4HBs32hG7e79wbqiVtvSM7eSs1d77HXPXrUW35Y

「メンタルはスキルです」と言い切るこのスタンスは気持ちが良いですね。
スポーツに限らず、ビジネスパーソンもクライアントにいるとのこと。簡単に要約してしまいますが、モチベーションには三つの要素があると。

一. 有能感

二. 関連性

三. 自主性

それがこの三つだそうです。我が社でも三つ目の自主性を重んじていますが、
有能感と関連性においては少しおざなりになっていたかもしれないなぁと僕もハッとさせられました。

まぁ、そもそもスター選手だけで会社をやりたい。という思いがあったので、
有能感がある方を採用していますが、それでも不安があったり、自分にできるのか?みたいな気持ちがある方もいらっしゃいますね。ここは「Makipという環境でも」できる。という感覚を感じてもらわなければならないんだと思います。

なので、大切なのはオンボーディングですね。
どこまでオンボーディングできるのか?という話もあるとは思いますが、できることは全てやる。
寄り添う。というのが良いのではないかというのが今の僕の考えです。

『教えてあげて、やらせてみせて、褒めてやらねば人は動かず。』
山本五十六さんのお言葉ですね。流石素晴らしいことを言っていらっしゃいます。

ラグビーの本当にTOP中のTOPの選手であったとしても、できないと思うことがあるということから驚きですが、そんなTOP選手ですら、やらせてみせて、できると感じさせることが大切とのこと。
やってみて、議論して、何が自分たちにできるのか?という実感、体感を作っていくのが大事でしょう。

以前【知覚】について書きましたが、ポジティブな知覚はこの「何ができるのか?」という有能感に近いかもしれませんね。二つ目の関連性について。日本人は協調性がある民族と言われていますが、ビジネスにおいては助けを求めたり人に聞くことが苦手だというデータが出ているそうです。

僕もそんな感じはしますね。多分ですが「社会人」という言葉がある通り、社会に出ているんだからプロとして振る舞えよ。というのが日本のビジネスパーソンの中に漂っているんでしょうね。

そこは否定しませんが、だから聞けない。助けを求められない。結果、組織としてのパフォーマンスが悪くなろうが関係なく自分の自尊心を守りたい。というのが先に来てしまうんでしょう。

Makipだと、社内でよく尋ねられる「君はどう思うの?」という質問にある程度小慣れてきて、
パフォーマンスを発揮できるようになってからのハードルと言えるかもしれませんね。
有能感を感じる時間もない入ったばかりの人に関連性を求めるのは少し早すぎるのかもしれません。

そして最後に「勝つためにネガティブな感情はいらない」ということ。これは本当にそう思いますね。
誰がどうとか、あいつがどうとか、その前にまず自分です。自分のパフォーマンスを上げ、仲間のパフォーマンスをどう上げられるか?
パフォーマンスが低いのであれば、指摘をするのはもちろん良いですが、それを引きずらない。自分にできることにフォーカスする。

是非お時間ある時に一読してみてください。


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