【新卒5期生座談会】2024年新入社員をご紹介!24卒が明かすEC業界の魅力 | 新卒入社社員インタビュー
こんにちは!マクロジの中島です☺24卒の新入社員がマクロジに入社して早くも2か月が経ちました。初期研修ではビジネスマナーやECの基礎を学び、現在は営業研修に奮闘中です!この記事では、2024年新...
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こんにちは!マクロジの中島です☺
2026年卒の皆さん、就職活動の準備は進んでいますか?マクロジでは皆さんがスムーズに社会人生活をスタートできるよう充実した新卒研修プログラムを用意しています。
様々な研修がある中で、この記事では入社してから配属されるまでの初期研修についてプログラムの概要と研修意図をお伝えできればと思います💫
研修テーマ『RPG(ロールプレイングゲーム)』に至った背景
研修の目的
大事にしているポイント
研修スケジュールと体制
(中島) 採用から研修まで担当している佐藤さんにお話を伺いました!よろしくお願いします◎
(佐藤)よろしくお願いします^^
(中島) 新卒研修もついに5期目になりますね👏今年の研修テーマや目的を教えてください。
(佐藤)24年度の研修は、入社式のテーマと同様に『RPG(ロールプレイングゲーム)』です!
毎年研修内容はチューニングしているので、ある程度理想とする形になってきました。しかし、毎年必ず新卒が躓いている部分があり、それらは「自分の力だけでなんとかしようとする」ことで起こっていたように思います。例えば、全部自分でやろうとしてパンクしてしまう。他人と自分の出来を比較するといったことです。
私たちは組織の中で働く上で、何でもできるスーパーマンを採用しているわけではなく、何かしらの強みや良さを見出して採用しています。初期の研修では、自分の目標達成だけでなく、しっかりと自分のパーティを把握して期待されている役割(role)を自覚して演じ(play)、周りの人の力を使ってでも全員の目標を達成すること。それも、クリアする喜びを感じたりレベル上げを楽しんだり「まるでゲームのように挑戦(game)」することで「自分たちならできる!」という経験をつくります。そして各々が自信を持てた状態で配属します。
(中島) なるほど、、、学校教育では自分の成績が評価されてきたので「自分ができるか、できないか」という点にフォーカスされますが、自分ひとりでできることって限られますよね。
(佐藤) そうそう!暗記が得意な人もいれば苦手な人もいますし、暗記が得意でも説明が苦手なことがあります。また、自信があっても、より得意な人が現れると自信を失うこともあります。それらを全て一人で完璧にしようとすると、時間と労力がかかり、疲弊するでしょう。
私たちの仕事は、社員やクライアントとワンチームで大きなことを成し遂げます。自己効力感(自分なら目標が達成できる)だけだと早くに限界を感じたりしますが、組織効力感(こういう状況だけど、この仲間と力を合わせたらまだまだいけるぞ!)があると、一人ひとりも力を発揮しようとモチベーションが上がり、それぞれの力が相乗効果を生み出して更なる成長に繋がっていくと考えます。
これをどうやったら伝えられるかなぁと考えて、大きな壁を乗り越える系の有名な洋楽をたくさん聴きました(歌手は詳しく知らないし言語のニュアンスはわからない。でも世界中の人に共感されてる要素が参考になると思ったからです 笑)
マラソンや山登りに例えた歌など…たくさんありましたが、なんかマクロジとはイメージがマッチしないぞ、と。その時に、たまたま鳥山明さんの訃報のニュースを拝見して「これだ!ドラゴンクエスト(RPG)だ!!」となったんです。社長や副社長が内定式で話していた「遊ぶように仕事を」という言葉にも通じると直感的に感じられました。新卒社員だけではなく、受け入れる社員全体にもメッセージが伝わればと思い入社式から同じテーマで実行していました。
(中島) 実はそんな背景があったのですね!
初期研修では、ECコンサルタントの配属前に仕事の仕方を学び「一人前のビジネスマン」を目指します。社会人としての基本的なスキルを身につけ、実践を通じて成長し、最終的には課題をクリアして一人前のビジネスマンとして活躍できるようになります。
上の図で、自分がRPGの主人公になったつもりで見ていただければ幸いです!
他社では半年~1年間かけて新卒研修を行う企業もありますが、マクロジでは、いわゆる座学研修は1か月以内で、必要最低限の知識から覚えていきます。
特に実施する上で意識していたポイントは2点です。
インプットとアウトプットをセットで行う
覚える期間が早いほど、抜けるのも早いです。マクロジではインプットとアウトプットをいかに早くするかということにこだわって研修プログラムを組み、得た武器をどうやって自分なりに使いこなすかを自分で考えて習得していきます。
タスクベースではなく課題ベースの仕事の仕方を身につける
仕事とはタスクが先行しません。仕事とは目的達成のために課題があって、そこに対して改善行動(タスク)が発生します。自分で課題を抽出してタスクを生み出し、期限内に優先順位をつけてつぶしていく。研修全体を通してこの考え方や習慣をつける『課題管理研修』をします。
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(佐藤) イメージですが、同じ目的地(GOAL)にたどり着くために車のナビに頼りっぱなしの人と頼らない人がいたら、恐らく後者の人は道を理解して予測をしたり、数ある選択肢から最短距離を選ぶなどの判断が出来たり、時には自転車を利用するなど手法を変えるなどの融通が利きますよね。そんな人が自分のバリューを発揮できる仕事人になり得るのです。特にAIが台頭する時代となりましたので、この考え方で仕事ができる人は市場価値が高いと思われます。
(中島) ちなみに、すごく難しそうに感じますができるのでしょうか?!
(佐藤) 良い質問ですね!事実として過去全員クリアしてきました。どんな企業に入っても、恐らくある程度ストレッチはきいていると思います。そんな時に、マクロジでは必ず達成できるように研修のメンター、トレーナーはもちろんのこと、全社員にも共有してサポートすることを心がけていますよ^^
▼24年新卒の研修を振り返った感想はこちらの記事をご覧ください
2024年度の研修では、最初の1か月でベース装備と武器の取得、2ヵ月目で武器を使いこなしていき、全員課題をクリアできた状態で3ヶ月目にコンサルティング部に配属されて具体的な業務経験を積んでいます。
1人につき1人、年齢の近いコンサルタントの先輩がメンターについて、毎日振り返りをします。また、トレーナーは各分野において活躍している人が担当します。社長や副社長の商談に同席する機会も!
1~2週目:社会人の基礎研修
社会人としての基本的な知識やマナーを身につけ、営業研修にスムーズに入る準備をします。
3~4週目:商談のロールプレイングとテレアポ練習
クライアントとのコミュニケーションに慣れることや、社内のフローや自社サービスの理解を深めて説明できる状態にします。
2ヶ月目:営業研修
1か月目に学んだことをアウトプットします。ここでもチームワークを活かして、ゴールに対して課題を抽出し、目標指標や行動指標の設定、計画を立てて実行します。
3ヶ月目:現場配属とOJT
ECコンサルティングの専門知識を定着させるためのOJT研修を行います。
※毎年メンテナンスしているため、今後は変更になる可能性もあります。
ここからは各プログラムの詳細に触れていきます!
社会人としての基本的なマナーを習得します。電話応対やメールの書き方など、日常業務で必要なスキルを実践的に学びます。さらに、会社全体で共通のマナーやコミュニケーションルールについても理解を深めます。
一般的なマナー研修との差別化ポイントは、スタンス(マナーを守ろうとする思想)を重視する点です。
研修の担当者は実家の神社で厳格な作法を学んでおり、上場企業、老舗企業、家族経営の企業、ベンチャー企業での就職経験を持ち、様々なビジネスマナーを体験してきました。その経験から学んだことを基に、キャリア形成で損をしないためのビジネスマナーを伝えます。マナーがなっていないことによる失敗経験、そしてマナーによって助けられてきた実体験を交えた講義を実施しました。
枝葉の部分ではなく幹や全体像から理解する
EC業界の基礎知識とマクロジの業務フローについて学びます。市場の動向や競合分析、マクロジの強みなどの基本情報を習得し、実務に活かせる知識を身に付けます。さらに、クライアントであるEC事業者の抱える課題を理解し、それに基づいてマクロジの強みや提供するサービスについて学び、クライアントに対して適切な提案ができるようになります。
また、毎朝30分の知識定着テストを実施し、前日に学んだ知識の定着を図ります。時折説明した内容を代わりに新卒メンバーに説明してもらうことで理解を深めていきました。このテストを通じて、クライアントに電話する際のトークの幅を広げ、より効果的なコミュニケーションを目指します。
この研修を通じて、参加者はEC業界の基礎知識を確実に身に付け、マクロジの強みを最大限に活かしながら、クライアントに対して的確な提案を行えるスキルを習得します。
仕事においては、社員同士やクライアントとのチームワークが重要です。また、決められた期限内に成果を出すことも求められます。この研修では、協力してチームを形成するためのツールとスキルを習得します。3段階に内容を分けて実施しますが、そのうちのストロータワーについて少しご紹介します。
ストロータワー
チームビルディング研修で2チームに分かれてストロータワーをつくった様子です◎
チーム対抗でストローを使ってより高いタワーを作ります。通常は1回のみ行うこのワークショップを、マクロジでは短時間で2回目を実施します。2回目のタワー作成タイム終了時に最も高いタワーを作ったチームが優勝となります。1回目のタワー作成でチームビルディングを学び、2回目のタワー作成でその効果を実感・比較します。
継続的なチームビルディングの重要性
チームビルディングは一度行えば終わりではありません。人は日々変化し、メンバーの関心事やチームへの関わり方も変わります。また、環境も変化します。『メンバー』や『場』をよく観察し、チームの活動レベルが衰退していないか気を配り、活動レベルのピークを維持することが大切です。この研修を通じて、皆で協力し、強いチームを築くための基礎を学びます。
クライアントとの円滑なコミュニケーションを実践的に行います。実務に直結する内容を中心に、コーチングを通じて目標達成に向けた気づきを与え、主体的な行動を促します。具体的には、クライアントとのコミュニケーションや交渉のスキルを磨くことを目指します。
クライアントへの自社説明
まず、自社の製品やサービスを効果的に説明するためのスキルを習得します。これには、会社の強みや差別化ポイントを分かりやすく、かつ魅力的に伝える方法が含まれます。具体的な練習やロールプレイを通じて、実際の営業場面で即戦力となるスキルを身につけます。
合意を得るための伝わる話し方
クライアントとの交渉において、合意を得るためには明確で伝わる話し方が重要です。この研修では、クライアントのニーズを理解し、それに対して最適な提案を行うためのコミュニケーションスキルを養います。具体的には、相手の立場に立ったトークスクリプトや、効果的な質問技法を学びます。
実務を通じた学び
実際に架電を行い、実践的な営業における考え方や手法を身につけることができます。
フィードバックと改善
研修の一環として、講師や同僚からのフィードバックを受ける機会を設けます。これにより、自分の強みや改善点を明確にし、より効果的な営業手法を習得します。この営業研修を通じて、クライアントとの信頼関係を築き、成果を上げるための実践的なスキルを習得します。実務に即した内容であるため、研修終了後すぐに業務で活かすことができます。
最後に研修を通して得られることをまとめました。
様々な業界や企業形態を知ることで、異なる視点から柔軟かつ多角的な解決策を提案できます。
社会人としての基本的なマナーやコミュニケーションスキルは、どの業界や企業でも必要不可欠です。良好な対人関係を築き、円滑なコミュニケーションを図る能力は、ビジネスのあらゆる場面で役立ちます。
チームビルディングや協力して目標を達成する練習は、どこでも必要とされるスキルです。チームの一員として協力するだけでなく、リーダーシップを発揮しチームを牽引する力も重要です。
EC業界や営業研修で学んだ顧客志向や問題解決能力は、どの業界でも重要です。顧客のニーズを理解し適切な提案や解決策を提供することで、顧客満足度を高めることができます。
(佐藤)これらの能力を手に入れることはもちろん大事です。その過程を経て、
『同期や社員、クライアントとの絆をつくること』『諦めないスタンス』『成功体験を積んで達成感とともに快感ややりがいを感じること』で、新たなエネルギーにつなげることが一番大切なのではないかと私は実感しています^^
新社会人になると、未知の世界に対する不安が生まれるかもしれません。でも、その不安を乗り越える力こそが皆さんの大きな武器です✨
わからないからこそ、様々なことに挑戦し、新しいアイデアや視点を持つことができます。私たちは皆さんを全力でサポートするので、一緒にこの新しいステージを楽しみながら乗り越えていきましょう😊
詳しい応募情報については、お気軽にお問い合わせください!