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【新卒1期生の5年目】店舗マネジメントを学んだ私が本社に異動しチャレンジしていること

2020年に新卒第1期生として入社した玉置巧(たまおきたくみ)です。

店舗でお客さまの採寸や接客を担うコーディネーター、2022年にストアマネージャーを経験し、2023年8月からは現在のSCMチームに所属しています。

また、2025年新卒採用も担当しております。

現在の仕事について

現在、私はSCM(Supply Chain Management)チームで働いています。

SCMチームの業務は、お客様が商品を注文してからお客様へ届くまで、資材や生地の調達から物流、在庫管理といったサプライチェーンを統括し、全体の効率を最大化させる役割です。

私はその中でも在庫管理をメインに、他部署との連携や物流を担っています。


在庫管理の重要性について

在庫管理は、サプライチェーンの中で非常に重要な役割を果たしています。

  • 顧客満足度の向上:必要な商品の在庫が常にあることで、お客様のニーズに迅速に応えることができ、顧客満足度向上に繋がります。
  • コスト削減:在庫の余剰や不足を防ぐことで、保管コストや販売機会の損失を最小限に抑えコスト削減に寄与します。
  • 効率的な運営:在庫状況を正確に把握することで、仕入れや販売のタイミングを最適化し、効率的な運営が可能になります。


FABRIC TOKYOのサプライチェーンは複雑で、スキルや他部署との連携が求められます。
役職に関係なく部署を横断した働き方ができることに、日々自身の成長とやりがいを感じています。


異動後、意識してやってきた3つのこと

異動してから、今まで意識してやってきたことは大きく3つです。


1. 販売との連動:店舗のコーディネーターやマーケティングチームと常にコミュニケーションをとり、マーケティングや販売との連携を行っています。

2. 品切れ率の低下:データを元に発注予測から、欠品率を低下させます。
ストアマネージャーとして行っていた店舗やメンバーのデータ分析が、現在の一次情報×データ分析のスキルとしてもとても役に立っています。
新しい生地をリリースする際は、実績がないため在庫管理に悩まされていますが、顧客満足度向上のため実績がないものへの在庫の持ち方についてチャレンジしています。

3. 取引先への交渉:店舗で働いていた際に、1日でもいいからお客さまに早く商品をお届けできないかや、事情のあるお客さまに品切れた生地で1着だけどうしても作りたい。そう思ったことは日々日常的に起きていました。これを少しでも解決するために、工場、生地屋、物流3つへ交渉を行っています。

初めてのことがほとんどで、失敗しながらもいろんなフィードバックや意見をもらいながら、未来の実現に向けてチャレンジをすることはとても楽しいです。


チャレンジしていること

今年中にSCMのNo.2になり、2025年SCMのマネージャーを狙いに行くため、さまざまなことにチャレンジ中です。

SCMチームは、バリューチェーンの根幹であり、スキルと経験が必要な部署です。
守りと思われやすい部署ではありますが、社内で一番攻めた部署、そして主体性のある組織を作ることにフォーカスをしています。

責任意思決定が求められる中で、スキルやインプットが足りずたくさんの壁がありますが、成功体験も積みながら目標に向かって楽しんでます(笑)

店舗スタッフの経験を通して学んだこと

入社してからは採寸、接客を担うコーディネーターとして、お客さまの潜在ニーズを正確に汲み取る力を養いました。

このスキルは、お客さまが明示しないニーズや期待を把握し、先回りして対応するために役立っています。これにより、顧客満足度を高めるだけでなく、信頼関係を築くことができました。

何より店舗コーディネーターとして重要なことは、直接お客さまから得る一次情報の重要性です。

実際のお客さまの声や反応から得られる情報は、マーケティング戦略やサービス改善において非常に貴重です。これを基にした分析と判断は、SCMにおいても正確な需要予測や在庫管理に直結しています。

ストアマネージャーとしては、日々の業務で発生するさまざまな問題に迅速かつ柔軟に対応する能力を磨きました。

またチームをまとめ、目標を達成するためのリーダーシップを発揮する経験は、SCM部門でも他部署とのコミュニケーションや、パフォーマンスを向上させるための基盤となっています。



最後に

私のキャリアを通じて学んだことや得たスキルは、どんな仕事においても貴重な財産となっています。

接客で培った対応能力やリーダーシップ、問題解決能力は、現在のポジションにおいてもおおいに役立っています。これからも進化し続けるビジネス環境に適応し続け、新しい挑戦に向けて成長を続けていきたいと思います。


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