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「挑戦したい」という人が集まり、活躍する場へ。地方の課題をITの力で一つずつ壊したい

起業を志したきっかけ

ずっと頭に「いつかは起業」。10,001日目からは貢献する人生に

学生時代から「会社を経営したい」という気持ちが漠然とありました。スポーツ選手に憧れるのと同じ感覚です。
だからと言って経営の勉強をしていたという訳ではなく、当時はただひたすらに部活に熱中していました。

いざ就職となった時期に「どの業界でも行き着く悩みは、集客やプロモーション」と考え、Web系の広告代理店ベンチャーに就職。「集客、PRが上手くいけば会社・地域が良くなる。すると雇用も増える=世の中みんなが良いよね」と思っていたけれど、そんなに甘い業界ではありませんでした。

その後転職もしましたが、根底にはずっと「世の中に貢献するんだ」という使命感があって。
そんな時にふと「人生は約30,000日」というフレーズを目にして、自分が間もなく生まれて10,000日目を迎えることを知り「次の10,000日は、人の役に立ちたい」と10,001日目をリプロネクストの設立日にしました。

新潟で起業した理由

地元・新潟を挑戦の場にしたい。シェアオフィスで一人創業へ

大学卒業後はそのまま関東で約5年働いていましたが「いつか新潟に帰りたい」と思っていました。久々に帰省するとシャッター街が増え、若者の流出などネガティブなニュースも耳にし、地元を明るい雰囲気にしたいなと思ったんです。

起業の地を新潟に決めた時は「新潟は保守的だから難しいよ」とか散々周りに言われたんですが、それで諦めることがもったいないと感じたし、大きな挑戦をするんだから自分の好きな場所で成し遂げたい、と決意しました。

でも、それまで新潟で働いたことがなかったんで、知り合いも家族と地元の友人しかいない。
右も左もわからず、とりあえず間借りしたシェアオフィスとクーラーの壊れたボロボロの中古車、そして手作りの名刺を用意し、色んな企業の方にお話を伺ってニーズを把握しました。


苦労したこと

創業一年目はアルバイトも。試行錯誤の連続でとにかく前へ

最初はお客様も仕事もない状態で収入がなくて、生きていくために週5日夜にアルバイトをしていました。毎月お給料をもらっていた時はスマホ代など気にしてなかったけど、請求が来るたび「今月の支払いどうしよう...」みたいな。

創業前はワクワクや周りの声援に囲まれて浮き足立ってたのに、現実ってこんなに大変なんだって思いましたね。
Webサービスを展開しようと進めるにも「それって効果あるの?」と相手にされないことも多々あって。自信を持って提案しているけど、仕事には繋がらず心が折れそうになることもありました。

だから最初に仕事が決まった時は「社会から必要とされた」感じがして心から嬉しかったです。
人口減少・経済縮小の地方課題を解決に導く一つの大きな鍵としてWebの力を信じてやっていこうと、新潟と首都圏の両軸で徐々にサービスを広げていきました。

会社の現状

ここからが勝負どき。同じ方向を見ながら成長を目指したい

リプロネクストは現在5期目。今期になってスタッフも10名まで増えました。この2年で人が増え、そして実績が増えて、ここからが伸ばせる時期だと思っています。なので今のミッションは、しっかりと組織を作っていくことですね。
これから入ってもらう仲間とは、一緒に組織力を上げていき、同じ方向を向きながら成長スピードを加速していけたらいいなと思っています。

組織マネジメントではよく「30人の壁」という話も聞きますし、きっと今とはまた別の課題や悩みが増えてくるんだろうけど、そこを一緒に乗り越えていけるような人と一緒に働きたいです。

課題や悩みを「大変…」と思うのではなく「自分で何とかしよう」という姿勢の人は合うと思います。

新潟について

仕事を頑張りたい人が新潟に集まる。そんな地域を一緒に作っていきたい

Uターンしたばかりの頃は、やはり自分の中でも「仕事を頑張るのなら東京」というイメージがありました。
でも、実際に戻ってきて感じたのは「新潟の方が仕事に集中できる環境がある」ということ。

東京で日常だった通勤ラッシュのような余計なストレスなく、休日は少し足を伸ばせば海も山も川もあるのでリフレッシュできる。ご飯は美味しいし、豊かな資源や環境の中で伸び伸びと働けると思います。仕事への熱意さえあれば、地方の環境はメリットが大きいと断言できます。

つい先日、リプロネクストにも新潟にUターンして入社した社員がいるんですが、こんな風に「地元で仕事を頑張りたい!」と活躍してくれる人が今後も増えていったらいいなと思っています。


今後の展望

新潟から、地方の壁を壊し続けたい。そして会社としてスケールを

創業時からの「せっかく挑戦するなら地元で」「地方の課題を解決したい」という気持ちは変わりません。
東京に住んでいた時は、ニュースで見ていた社会問題はどこか他人事でしたが、新潟ではひしひしと肌で感じます。

仕事ってただなんとなくじゃなく、困難に直面し乗り越えていくからこそ面白い。だから様々な課題が顕著になっている地方は、一つひとつ解決に導くことによってもっと良くできるんじゃないかと思いますね。

また、会社の規模もより大きくして、少しでも地域のムードを変えていけたらと思っています。新潟に戻って働くことに対するマイナスな先入観を少しでも減らしていきたいです。
僕たちも率先して、活躍できる場所、面白い仕事を作っていきたいです。

どんな人と働きたいか

受け身ではなく、課題も楽しむ。そして、一緒に成長を喜び合えたら

まずは、ビジョン・ミッションステートメントへ共感できるかどうかが大きいです。
自分の中では、これから入る仲間も”立ち上げ期”のメンバーだと思っています。いずれは次の人たちに教える立場になってほしいので「若いウチからバリバリ働きたい」「チームを持ちたい」と思っている人が来てくれたら嬉しいですね。

今のスタッフも大半が入社1年くらい。日々それぞれの業務で試行錯誤しながら、会社の成長を目指して行動してくれています。なので受け身の姿勢だとリプロネクストでは難しいかな、と。課題は山積みなので、大変でありつつも面白がれる人がいいです。

あとは、最終的には人の良さ。控えめだけど熱を持っていたり、困っている人がいたら声を掛けられるような人。
会社の雰囲気はスタッフによって作られるので、一緒に喜びあえて仕事を楽しめる人、お待ちしています!

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