こんにちは!Libry(リブリー)デザイナーの永石です!
2019年10月、株式会社Libryは約1年半お世話になった神田を離れ、秋葉原にオフィスを移転しました。
この記事では、新しいオフィスにどんな想いを込めて、実際にどんなかたちにしていったのか、写真多めでご紹介したいと思います!
さらに上のステージへ進むために…
昨年4月、神田のオフィスに入居したときに8名だった社員は、約1年半で18名に。移転直前の8月には資金調達も行い、組織も事業も、さらに上のステージへ進むための場所が私たちには必要でした。
そこで考えた今回のオフィスのコンセプトは、"LaunchPad"。発射台という日本語訳の通り、今回のオフィスを自分たちにとっての「大きく飛ぶ」ための準備の場所であると定義しました。
具体的にどんな空間にしていくか…
"LaunchPad"というコンセプトに決まりましたが、鉄筋ゴツゴツのスタイリッシュなオフィスにするわけではありません。あくまで「リブリーらしさ」を出しながら、組織として大きく飛び立つ準備ができるオフィスにすることが、"LaunchPad"というコンセプトの趣旨です。
そんな"LaunchPad"なオフィスに重要な要素は何か?と考えた時に、導き出したのが以下の2つです。
「組織の一体感」と「成長のワクワク感」―この2つを満たせるような内装を考えていきました。
それでは、出来上がったオフィスをご紹介します!
お客さまと社員を結ぶエントランス
エントランスには、ロゴだけでなく、私たちを結ぶビジョン・ミッションを掲示。壁面はホワイトボード加工をしているので、イベント時にはお客さまへのメッセージを書くこともできます。
カジュアルなコミュニケーションを生む空間
エントランスを抜けると、オープンスペースがあります。オープンな会議はもちろん、照明で演出し簡単なイベントも行えます。
さらに、リラックスしてコミュニケーションを取れるようラグとヨギボーも用意しています。
チーム全体が混ざり合う座席
組織規模が大きくなり、開発、営業、コーポレート、社長室と、組織上はチームを分けていますが、座席はあえてチームでまとめず、バラバラに座っています。お互いにどんな仕事をしているのかを近くに感じられて社員の評判も良いです。いまはまだ座席数が少ないですが、30名分くらいまでは増やせます。
リブリーらしさの詰まった本棚
オフィスの中央には、柱を取り巻くように本棚を設置しました。教科書や問題集のプラットフォームである"リブリー"をそのまま具体化したような存在です。エントランス側の側面には、リブリーで実際にご利用いただける書籍が並んでいます。
そして、正面にはモニターを設置しており、打合せなどを行えるようになっています。
この本棚は、休日に有志の社員で組み立てており、とても思い入れの強い家具になりました!
チームの「一体感」とあたたかい「空気感」をつくる床
床は空間の印象を大きく左右する重要な要素です。今回は、リブリーのコーポレートカラーであるグリーンに濃淡をつけて、エントランスを除く床一面に展開しました。
グリーン1色で執務スペースをひとつの空間にすることで、「チームの一体感」を感じられるように、という思いが込められています。また、表情のあるカーペットを採用したので、ナチュラルであたたかみのある空間になり、お客様からの評判も非常によいです!
フル活用した壁と柱
床と同じくらい評判がよいのが、柱と壁の使い方です。中央の柱は本棚に、奥の柱は壁とつなげて、半個室の集中スペースにしています。また柱の側面や壁には、ホワイトボードを多く設けており、気軽に打合せができたり、社内のお知らせを掲示する場所として活用しています。
こうした自然と人が集まる場所は「マグネットスペース」と呼ばれるそうで、今回のオフィスでは「チームの一体感」を生むために、意図的にたくさん設置しました。
移転した当初は、真っ白なホワイトボードに少し気が引けるのか使う人があまりいませんでしたが、最近になってだんだんと使われ始め、一安心しています 笑
以上、簡単ですが、オフィスのご紹介でした!
移転後は、広々としていて明るくて、とても快適です。このオフィスで、一緒に教育の未来を創ってくださる方を募集中です!ぜひ興味のある方はご応募ください!
最後に、今回のオフィス移転にあたっては、物件探しからデザイン・内装工事までヒトカラメディアさんと木下商会さんにご尽力いただきました。おかげさまで、毎日快適に楽しく働いております。様々な要望に応えてくださり、本当にありがとうございました!
before
after
P.S. オフィス移転のお祝いで、"LaunchPad"なプラモデルもいただきました!🚀