Libalentのバリューの一つに「何をするかよりも、誰とするか?」があります。つまり、
「事業」も大事だけど、「人」が一番大事ということ。
ただ、「人」を大事にしている会社です!は、言うは易く行うは難し。。。です。正直。
そんな中で、今年1月からスタートした試みが「リバレントアカデミー」です。
分厚い本を毎週読んで気づいたこと
リバレントアカデミーをスタートする前に、部長以上のレイヤーで会社経営やスタートアップ、マーケティングなどの共通言語を増やそう!と毎週様々な書籍を決めて、読む→まとめる→発表→議論。を約6ヶ月間続けてきました。※現在は毎週1案、新規事業をリーンキャンバスで発表してます
・マイケルポーターの競争戦略
・ジョブ理論
・USJのジェックコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?
・問題解決プロフェッショナル 思考と技術
・ビジョナリーカンパニー
・ザプロフィット・・・etc
スタート時はマンガで読める!的な優しい本が中心で楽しかったのですが、徐々に著名且つ分厚〜い本となり、毎週毎週読んでまとめるのは正直辛かった(笑)
数々の本を読んできた中で、この本はもしかして「広く、浅く」だけど、社員全員が共通言語として理解しておくと、現場でも頻度が高く、戦略会議、面接などで、会話の質が上がるのでは?と感じたのが、
「起業大全」です
ミッション・ビジョン・バリュー/戦略/人的資源/オペレーショナル・エクセレンス/ユーザーエクスペリエンス(UX)/マーケティング/セールス/カスタマーサクセス/ファイナンス
と全9フレームワークを通して基本の基を教えてくれる本です。
リバレントアカデミーとは?
リバレントアカデミーの内容
・毎期ごとに3人〜4人が参加。
・毎週1章ずつ全員が読み、ワードもしくはパワポにまとめる(2ヶ月〜3ヶ月)
・毎週決められた曜日に1時間全員が集まり、講師が司会進行しながら、その章で気になる部分を発表&議論&アドバイス ※オンライン開催してます
という流れです。
リバレントアカデミーの目的
あくまで「共通言語」を増やすこと。
「より深く、より広く」学びたい人は、各部署のメンバー間や上長とやろうね!としてます。そういうモチベーションになってもらうことはとてもいいことで、あとは「自立しようぜ」と考えています。
受け身で始まったリバレントアカデミーがキッカケで、「能動的」な集団になればと思ってます。常に受け身ってつまらないし、成長しないですからね〜
1期生の声(21年1月〜3月)
「具体的に、事業計画を作る中で、実現可能性や競合優位性の部分は使えると思った」(経理担当)
「チームを作るというミッションがある中、どう採用するか?育成するか?をチームを作る前に学べたのはとてもよかった」(事業開発担当)
「上長が使ってた言葉、考え方がなんとなく実感できたのはよかった」(セールス担当)
「各章ごとに学んだことが、タイムリーにチームマネジメント時に使えた!」(セールス担当)
とまずまずのリアクションでした。
※ちなみにポジティブなことだけを並べています(笑)
そして、2期生スタート
4月より2期生がスタートします。
今回もセールス、経営企画、サービス運営、デジタルマーケティングと異なる部署からメンバーが推薦され、共通言語を増やします。
楽しもう!2期生!