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【上場ベンチャーの経営企画】圧倒的に成長できる環境で更なる挑戦へ

<プロフィール>
熊田 敦基(くまだ あつき)/ くまちゃん
1995年埼玉県生まれ。法政大学卒業後、ランサーズに21年新卒として入社。入社当時から経営企画部に所属し予実管理・策定、実績モニタリング等の業務に尽力している。趣味はアニメ・マンガ鑑賞。

1年前を振り返ると「できること」も「やるべきこと」も見えていなかった

社会に出ると、仕事で占める時間の割合は必然的に多くなる中で、自分の好きなこと・やりたいことに関われる機会は少なくなってしまいます。働き方を多様化することで、より多くの人が「自己実現できる社会」を目指したいと考えていた私は、ランサーズのビジョンに魅力を感じ、入社を決意しました。

2021年1月からインターンとして入社してから現在まで経営企画の仕事に携わっています。最初は日々の予実管理がメインでした。具体的には、各サービスの事業責任者から数値を吸い上げてモニタリングし、変動があった場合は要因や事業状況をヒアリングする仕事です。また、それらを定期的にレポートにまとめ、経営会議に提出することも私の役割でした。

入社当時はひたすら上司の多胡さんに「何かやれることはないですか?」と聞くほど自分ができることが少なかったですし、周りのメンバーも私に何を任せるのがいいのか手探り状態だったと思います。また、ちょうど次期の予算計画を立て始めるタイミングだったので周りは忙しくしている中、私だけが手が空いている状況だったのを覚えています。

また、仕事で関わる方が経営陣ばかりだったので、自分の話の論点がズレていないかはかなり気を使いましたし、「自分の能力と経営企画が合ってるのか?」というのが最初は一番心配でした。でもまずはそんなことを考えるよりも全体像を把握するために、とにかく色々な資料を読んで会社のことを理解することに努めました。

会社の仕組みを作れる面白さの反面、常に意識しなければならない「論点思考」

最近は競合分析、予算関係や経営会議のための資料の準備、スポットで分析系の業務に携わっていて、予算関係では主に各事業の今の状況・来期の方針を加味してどの数字を目指せばよいのかなど様々な数値を基にしたモデリングを担当しています。

特に分析、モデリングの仕事をやらせてもらってる中で、自分が調べて「もっとこうしたほうが良い」という意見も資料に盛り込んで議論し、新しい仕組や何かが変わったり加わったりすることは凄く面白いと思うし、経営企画のやりがいなのかな、と思います。また、会社の仕組みを作っていくことに前線で携われることの面白さもあります。

まだ成長過程ですが、「論点思考」という部分はここ1年でかなり意識するようになりました。最初は渡された分析をレポートする中で、これは「何のために調べているのか」、それに対して「自身の提案は何か」、という視点で対応ができてなくて「熊田君、ごめん、ちょっと何言ってるかわからない(笑)」と言われてしまうことも多々ありましたね。経営企画では代表の秋好さん含めた経営陣が目を通すレポートを用意したり、会社の課題に向き合うことが多いので、「何を解決するための仕事か」は常に意識したいと思っています。

あとはコミュニケーションの重要さを再認識しましたね。印象的だったのは先日の予算会議で来期予算のガイドを経営メンバーに共有する際の上長の話し方です。私だったら「経営企画としては現状踏まえて分析した結果、来期はこの目標がいいと思っている」という話し方をしてしまう思うんですけど、上長は過去の経営合宿の写真を引っ張り出してきて、「思い出してください、あの時、自分たちは〇〇な気持ちで〇〇な議論をして〇〇を決めました。だから、来期も高い目標になるけど経営合宿で決めた目標を達成するためにみんなでがんばりましょう」という話し方をしたんです。

このプレゼンには私も心が動かされましたし、こういった周りの「共感を生む話し方」というのが自分にはまだできていない、と認識することが成長のきっかけにもなっていると思います。

将来的には事業・経営にもチャレンジしていきたい

今後は組織として人も増えていくと思うので、もっと経営として仕組化できるものを増やしていきたいと考えています。例えば、新規事業の投資基準や撤退基準、サービスに追加投資する判断など、私自身のモニタリングが曖昧になってしまっていた部分がこの1年反省点としてありました。まだまだ先輩のみなさんに頼ってしまうことも多いので、経営企画としてそういうことに力を入れてやっていければいいな、と思います。

個人的には今は分析屋、作業屋みたいな感じになってしまってるので、コミュニケーションや信頼関係を構築して自分の意見や考えを周りに届けて、実行に移していくということにもっとチャレンジしていきたいですね。将来的には経営にも携わりたいと考えているので、まずは経営企画で経験を積んで、それを生かして事業にもチャレンジしていきたいと考えています。

ちなみに最近よく1on1で、「入社当時やることなさすぎて心配してたけど、「やること沢山あるよ!」って周りの人が言ってたのはこのことだよ」と言われるくらいここ1年でできることが増えてきました!
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