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スクラム研修を開催!新たな開発手法への挑戦が始まる!

先日、スクラムについて学ぶための社内研修を開催しました。講師として外部からスクラムの専門家をお招きし、丸一日かけてスクラムの基礎を学びました。また、グループに分かれてワークショップを行い、スクラムの反復的なプロセスであるスプリントを疑似体験しました。

今回は、この研修に至った経緯、研修の内容や感想、そして今後の展望についてお伝えします。

研修について

スクラムとは、アジャイル開発手法の一つで、プロジェクトを効率的に管理するフレームワークです。

短期間の反復作業であるスプリントを通じて段階的に製品を完成させます。また、定期的なミーティングで透明性を高め、迅速なフィードバックと柔軟な対応が可能なのが特徴です。


研修の目的

当社では、自社開発にスクラムを部分的に導入することを目指し、まず関係者全員がスクラムの正しい概念と手法を理解することを重視しました。

チーム全員が共通の知識を持つことで、スムーズにスクラムが導入できることを期待しています。


参加メンバー

今回の研修にはシステム本部のほぼ全員とプロダクトマネージャーの合わせて30名が参加しました。
内訳は以下の通りです。

  • エンジニア 14名
  • エンジニア業務委託 9名
  • QAエンジニア 2名
  • デザイナー 3名
  • プロダクトマネージャー 2名

多様なメンバーが参加することで、異なる視点からスクラムの導入について考えることができました。


研修の概要

会社近くの貸し会議室を借りて、10:00~18:00までの一日中、研修を行いました。

午前中は座学でスクラムについての基本知識を学びました。講師からはスクラムの歴史や基本概念、役割(プロダクトオーナー、スクラムマスター、開発チーム)、イベント(スプリントプランニング、デイリースクラム、スプリントレビュー、スプリントレトロスペクティブ)、作成物(プロダクトバックログ、スプリントバックログ、インクリメント)について詳しい説明がありました。


昼休憩には会社の方で発注していたお弁当が振舞われ、研修会場で皆で会話をしながら食事を楽しみました。焼肉弁当とすき焼き弁当の2種類があり、どちらも高級感があり美味しかったです。


午後は、実際に学んだ知識を活かしたワークショップが行われました。チームに分かれて実践的な演習を行い、スクラムのプロセスを体験しました。

各チームは架空のプロジェクトを設定し、スプリントプランニングからデイリースクラム、スプリントレビュー、スプリントレトロスペクティブまでの一連の流れを実際に行いました。


研修の感想

参加者からは「非常に有益だった」「スクラムの基本をしっかり理解できた」との声が多く聞かれました。座学での知識習得だけでなく、実際のワークショップを通じてスクラムの効果や問題点を体感することができました。

特にワークショップでは、チームでのコミュニケーションの重要性を再確認する良い機会となりました。また、他のメンバーとの意見交換を通じて、新たな発見や気づきが多かったとの意見もありました。


今後の活かし方

今回学んだスクラムの知識を、実際のプロダクト開発に部分的に導入してみることにしました。各チームが自分たちのペースでスクラムの要素を取り入れ、少しずつ改善を図っていく予定です。

具体的には、スプリントを短期間で実施し、定期的なレビューとフィードバックを取り入れることで、プロジェクトの透明性と効率性を高めることを目指します。

懇親会

研修の後は、近くのお店を貸し切って懇親会を開催しました。研修に参加したほぼ全員が参加し、3時間にわたって盛り上がりました。

普段は月の半分程度を在宅勤務にしている関係で、全員がオフラインで顔を合わせる機会は滅多にありませんが、こういった集合研修で集まったときに懇親会を開催することで、自然と大勢の人に参加してもらうことができました。

そのため、普段話せないメンバー同士の交流が深まり、チームワークの向上にもつながったと思います。

技術広報メンバーが企画した余興では、「嘘・ほんとゲーム」を開催しました。

事前にピックアップした発表者数名には嘘1つ、本当4つの内容の自己紹介をしてもらい、チームに分かれて嘘を当てるというゲームです。1番多くの嘘を当てられたチームには景品を用意しました。

時間の関係で発表者は限られましたが、ゲーム感覚で楽しみながら発表者の意外な一面を知ることが出来たかと思います。

こうして大いに盛り上がった影響もあってか、半数のメンバーが2次会にも参加していたので、親睦を深める良い機会になったと思います。

まとめ

今回のスクラム研修を通じて、スクラムの基本を学び、今後のプロジェクトに活かすための第一歩を踏み出すことができました。チーム全体の協力とコミュニケーションの重要性を再確認し、今後のプロダクト開発において更なる成長を期待しています。

今後も継続的にスクラムを実践し、より良いプロダクトを提供できるよう努力していきます。

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