シェア買いアプリKAUCHE(カウシェ)|note
シェア買いアプリ KAUCHE(カウシェ)を運営している株式会社カウシェの公式アカウントです。
https://note.com/kauche/
こんにちは。カウシェ採用担当です。
今回はHRを担当している上林が10月11月に実施したカウシェのカルチャー醸成の取り組みを紹介します。ご覧ください。
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株式会社カウシェの副業HRとして、主にカルチャー醸成を担当しているkanbaと言います。(kanbaはカウシェ社内の通称。本名上林です。)
この2ヶ月、かなりの勢いでカルチャー醸成の取り組みを進めてきたので、「どんなことをやったのか?なぜ?大事にしたポイントは?」といったことをお話しできればと思います。
▼カウシェについてはこちら
カウシェは、会社ビジョンである「世界一楽しいショッピング体験をつくる」を実現するために、組織ビジョン「自律・自燃型組織」を掲げています。
これをもう少し噛み砕くと、
「世界一楽しい」は未来のある時点で達成するのではなく、未来において、達成し続ける状態です。
そしてこの「世界一楽しい」には正解がないはずで、誰かの模倣や今あるものではないものです。つまり、一人ひとりの個性や考え・意見がぶつかりあい、創発されて形になるもので、これを実現するために我々は「自律・自燃型組織」であり続ける必要があると考えています。
※創発…自律的な要素(人)が集積し組織化することにより、個々のふるまいを凌駕する結果が生じること
創業して1年半くらいですが、創業期から副業が活躍する組織です。(ざっくりと、正社員12人、副業40人、インターン5人といった構成)
世の中一般に伝わるようにと「副業」というワードを使っていますが、いわゆる「複業」のレベルですね。
「副業」という言葉から「ちょっとだけお手伝いをしているメンバーが多いのか?」と受け取られるかもしれませんが、実際には「副業」という言葉からは想像できないくらい、会社の重要な部分や、つまりはメンバーにとってもやりがいのある仕事をしてもらっています。
そして、もちろんフルリモートOK。正社員でも地方/海外在住。仙台、徳島、果ては香港まで。
副業向けにも昇給制度、ジョブローテーション制度を用意していて、この辺りの組織マネジメントもいつかnoteでお伝えできればと思います。
▼副業メンバー向け昇給制度の詳細はこちら▼
▼ジョブローテーション制度の詳細はこちら▼
ざっとまとめ。見ていただく方の参考になれば幸いです。
フルリモートのメンバーにとって、オフラインのコミュニケーションや情報共有が行われている間、寂しい思いをしてしまうかもしれない。
副業メンバーが多ければ、一人ひとりコミット時間も違うし、働く時間も違う。この違いが業務の推進を妨げるのであれば、お互いにとってストレスになり得る。
以前から、いわゆる組織向けの取り組みとしては、月に一度のKAUCHE Family Meeting(詳しくはこちら。全社会のようなもの)を開催していました。
さらに組織が拡大し、事業が成長する中で、潜在的な課題を先回りして解決する制度を整えるという大きなミッションが生まれたため、以下の点を大切にしながら新たな取り組みを進めてきました。
・どんな働き方の人も働きやすく。オンラインでの施策
・コミュニケーションが活性化されるように
・オープンな情報を
特に、カウシェらしいなというのは、KAUCHE all hands と all morning KAUCHEです。
KAUCHE all hands はステータス問わず誰でも参加可能で、毎週月曜日の経営会議直後に実施しているのですが、経営会議の中で話した内容を、経営陣が議事録を見せながらシェアした後、参加者との質疑応答の時間が設けられています。
(経営陣は会議後整理する時間もなく、各パート2分という毎週ピッチをこなしてめっちゃ大変ですが、むしろ超前のめりにやってくれています。)
all morning KAUCHE は、週2~3本(12月は毎日配信中)、こちらもステータス問わず様々なメンバーの「ヒトトナリ」を話すもの、CEOであるmonさんの考えを話すもの、各施策の背景を話すものの3本立てとなっています。
以下私見ですが、人の行動は、「個人×環境」で成り立っています。
周りの人達がアプローチできるのは環境。環境を通じて行動は変わるし、環境を通じて個人も変わるかもしれない。
過去を遡ると、種の多様性と環境による選択圧(淘汰圧)があったからこそ、生物が進化してきました。
組織も生物です。生物進化の観点で組織を見ると、まず、「心理的安全性」という、多様性を受け入れ、個性を発揮できる状態が必要です。それを縦軸とすると、横軸には「選択圧」があり、これはストレスのかかるものだけど、これがあるからこそ高いパフォーマンスを発揮できる。(「選択圧」とは「人を淘汰しよう」ということではなく、具体的には、「この目標やばい!どうやって達成しようか」「新しいメンバーめっちゃパフォーマンス高いな、私も頑張ろう!」「同じスタートアップの○○が注目されている。カウシェも負けてられないな」とかそういうことですね。)
もちろん、選択圧が先に来てはいけません。これではただのストレスで、人を苦しくします。心理的安全性があるから、進化の土壌ができるのです。
こんな視点も持ちながら、カウシェのカルチャーの更なる醸成を目指して、様々な取り組みを進めていきます。
また、カウシェの成長をより加速させるために各ポジションメンバー募集中です!少しでも興味がある方はお気軽にご連絡ください!
▼カウシェ採用情報
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