どうも。普段はバックエンドエンジニアをしながら、カラビナブログのライターをしています。ブラボーです。
密かにコーヒーも売ってたりもします。
これまでアプリチームの特集を3本やってきました。↓
今回はアプリチーム特集記事第4弾!
前回の記事から引き続き、インタビュー形式でアプリチームを特集していきます。
アプリ開発チームのmikanさんをbravoとkimkimがインタビューしました。
bravo)本日は色々質問させて頂きます。質問以外も話したい事があればお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
mikan)よろしくお願いいたします。
入社の経緯
bravo)mikanさんがカラビナに入った経緯ってどんな感じだったか覚えていますか?
mikan)2020年の9月にインターンとして入って、最初はbravoさんと一緒にリクメディアをやってましたね。
bravo)リクメディアありましたね。でも、カラビナを知るきっかけは何だったんですか?
mikan)確かwantedlyだったと思います。大学を休学してインターンを探してましたが、ゆるそうだったので(笑)応募しました。
bravo) ゆるそうだった。(笑) 例えばどういうところですか?
mikan)あだ名で呼び合う所とかですね。
bravo)なるほど。 mikanさん自身は自分のあだ名はどうですか?もっと格好いいのが良かったとかありますか。
mikan)まあ、自分に合ってるとは思ってますよ。変に横文字にするよりかは良かったと思います。
入社する前と入ってみてのギャップ
bravo)入社する前と入ってみてのギャップはありましたか?
mikan)そうですね。入社する前と入社した後で言うと、自由な感じがあって入ってみたら、期待以上に自由だった所ですかね。フルリモートも普通に出来ましたし。
bravo)なるほど。今は何処でどこからリモートで働いているんでしたっけ?
mikan)最初は長崎からフルリモートしてましたが、今は福岡にいます。
mikanさんなりのプログラミングの勉強法はありますか?
kimkim)プログラミングのいい勉強法があれば、教えて頂きたいです。
mikan)基本は公式ドキュメントを見る事ですね。特にAndroidは情報が少ないですし、日本語で訳してる文章より英語の方が良いと思います。
kimkim)公式文章を読む事でしょうか。英語も勉強されましたか?
mikan)特に英語の勉強は、大学受験以外はしてないですが、基本的に英語を読む事に対して抵抗はない感じです。
bravo)ちなみに、日本語と英語を読むのってどれくらい読むスピードの差があります?。
mikan)英語は結構かかりますよ。ちゃんと読まないと理解できないですし。ただ、技術英語とかは変な単語などがないので、雑誌や物語よりはずっと読みやすいですね。
勉強したことはノートやメモを残すようにしています。
kimkim)そういう勉強で得た知識などは自分なりにメモしますか?
mikan)いろんな所に書いてしまいますね。紙に書いたり、マークダウンに書いておいたり。最近はnotionにも残してますね。
bravo)目的別に分けてメモする感じですか?
mikan)目的別にしたいけど、できてないです。(笑)ネット環境がなくても開ける状態にすることは心がけてます。ただ、紙に書くのは時間がかかるので、意外とじっくり考えるような技術的な事のメモには紙のほうが向いてる気がします。
開発でわからないときが出てきたときの対処法
kimkim)アプリの開発の途中で、分からないところが出てきたら時間がなくてもじっくり公式文章を読みますか?
mikan)今すぐ解決しないといけない、特定の問題はネットで調べて対応します。とりあえず単語を並べてどうにか、英語の記事を探して、stack overflow とかredditとか探すことが多いですね。情報の更新も英語の方がどうしても早いので、日本語の記事はそこまで参考にはしてないです。
ストレスの解消法があれば教えてください
kimkim)私の話になるんですけど、私入社してから少しずつストレスが溜まってる感じがしてまして、、
bravo)え、そうなんですか(笑)
kimkim)いや、悪い意味ではなく、自分の実力がまだ低い分プレッシャーなどから来ますね。そういうときのストレスをうまく解消する方法がありますか?
mikan)溜めてしまいますね。(笑)まあ、どうしても解決できない時は諦める。他の人にお願いする事ですかね。
kimkimさんが持ってる案件ではそれができないかもしれませんができるかはわかりませんが。
kimkim)そうですね。私は今の案件では小さくても予想してない事が起きるとそれがストレスになりますね。でも、慣れていくしかない感じです。
mikan)慣れると思わなくても慣れるんじゃないですかね?そういう状況に晒され続けて、それでも諦めなかったら結果的に慣れた事になることもあると思います。あとは、どうしてもうまくいかない時は、誰かに聞いたらいいと思います。例えば、ツイートとかに「なんでdockerがうまく動かないんだ」とか書いてたら。
kimkim)誰かが助けてくれるって事ですかね。(笑)なるほど。ありがとうございます。
仕事をする中で好き/嫌いな仕事、得意/苦手な仕事は?
bravo)仕事をする中で、好きな仕事、嫌いな仕事、得意な仕事、苦手な仕事はありますか?
mikan)好きな仕事は実装する事ですね。あんまり好きじゃない仕事は人と折り合いをつける、特に非エンジニアとのコミュニケーションですかね。それから、工数の見積もりとか。苦手な仕事としては、プログラミングで言えば設計不足、視野が狭いという事ですかね。これで動けばいいかなというのもあるかもしれません。
好きではないけど、人より向いてると思う事
bravo)特に好きではないけど、人より向いてると思うことってありますか?
mikan)shell scriptを書く事ですかね。すぐ、script書いちゃいますね。コマンドをいっぱい叩きたくないので、なんでもターミナルの中でやってしまおうと。アプリを作って3つの環境に配信するというのも、どうにか全部ワンコマンドでできるようにしますね。
bravo)それは他の人も助かる事だし、良い事だと思います。
mikan)自分のためにしてるので、そんなことをあまり考えてないですね。(笑)CI/CDとして実装したら他の人が助かると思いますが。
好きだけど、苦手な仕事
bravo)好きだけど、苦手な仕事ってありますか。ちなみに、ぼくはプログラミングが好きですが、周りが強過ぎてプログラミングは向いてないかなとか思ってます。(笑)
mikan)そういう意味だと、shell scriptも好きだけど、安全に書く事は出来てないかもですね。それから、vimでプラグインを書く事も好きですね。ただ周りが強すぎて自分の存在感が発揮できないのが正直なところです。
プログラミング勉強を始めたきっかけ、開発領域を選ぶきっかけは?
bravo)システム開発には、バックエンド、フロントエンド、スマホアプリといくつか大きく開発領域がありますけど、そういった選択肢のなかで開発領域を決める基準とかありますか。
mikan)自分はロジックを組みたくてプログラミングを始めました。最初はフロントから入りましたが、フロントってロジックを組むっていうよりはUI操作系が多いので、これってプログラミングなのかと思うようになっていったんです。。そういう点で割とロジック書く部分がちゃんとある、バックエンドかアプリなどが自分には向いてるのかなと思いました。
bravo)そういう仕組み作りとかロジック作りが楽しいと感じるタイプです?。
mikan)そうですね。正直、見え方などは自分にしてはどうでもいいです。(笑)
bravo)そうですね。ぼくは開発領域という点で言うと全部知っておきたいタイプなんですよね。フルスタック的な。話を聞いてるとmikanさんは一つを極めたいタイプかなと思いましたが、どうですか。
mikan)そうですね。一つの領域をひたすら追いかけたいタイプですね。というかそうしないと、人生がいくつ合っても足りない気がします。(笑)例えばAndroidも結局frameworkなので、もっと先に知ろうとするとjava やc++でどうやってロジック組んであるんだろうとか。そこまでいこうとすると多分それだけで時間が終わる。それだけ楽しめる深さは十分あると思います。
bravo)僕も大学でOSを勉強した事があってAndroidの研究もしましたが、あんまり面白くないなー、って思ってたのを思い出しました。(笑)ちなみに今の仕事って自分にどれくらい向いてるとおもいますか?
mikan)凄く楽しくやってますし、他に今の自分に向いてると思える仕事はあまり思いつかないですね。最近、一人でエディタをいじるのが楽しい。自分の思う通りにいくまでフルチューニングする事が楽しいですけど、これは仕事といっていいのかは微妙かもですね。(笑)そういう仕事は他にあんまりないですね。強いていえば人と関わるのを避けたいタイプなので、芸術系とかプラモデラーとかは向いてる仕事なのかもしれないですね。大学の教員も考えましたが、コミュニケーションをすごく取らないといけないと思ってやめました。
mikan)bravoさんは今の仕事あってますか。
bravo)自分は昔は働きたくなかったですね。コミュニケーションも取りたくないタイプでした。あとは、大手の会社に入って何かを少しずつ教えてもらいながらステップアップするよりは自由にやるほうがが好きなタイプで起業もしたかったんですが、知識や経験もいるなと思い、ベンチャーに行こうと思って今の会社にたどり着いてます。(笑)そうは見えないとは思いますが、人と関わりたくないタイプなんですよね。
mikan)自分も大手に行きたいとか、そう言うマインドが全くなかったですね。安定が好きじゃないわけではないですが。なんか、歯車みたいな感じが嫌でしたね。同じ時間に起きて電車で出勤するみたいな。そう言う生活を続けられる自信がなかったですね。(笑)
bravo)そうなんですね。mikanさんのインタビューなのにkimkimさんに聞くのがあれなんですが、kimkimさんはどういうところに惹かれてカラビナに入ったんですか。
kimkim)そうですね。前の会社で思ったのが、仕事の内容も大事だけど一緒に仕事をする仲間がもっと大事だということですね。カラビナの面接の時に凄くいい印象を受けましたし、一人一人が主体的に会社を皆で作っていく感じがして、そこに強く惹かれましたね~上司から下に命令が来る会社は合理的ではないと思いましたね。フラットな環境が良いですね。
bravo)それ、ぼくもめちゃくちゃ分かります。縦社会、年功序列など大嫌いですね。(笑)先輩に可愛がられるために、一緒にご飯行っても楽しくないですしね。
mikan)ぼくもそういうタイプのコミュニケーションはやりたくなかったんですよね。
kimkim)本当にそうですよね。
今の自分の仕事、人生の点数は
bravo)いろいろ質問していますけども、ところでmikanさん今の人生、自分の働き方に点数をつけるとすると何点ですか?
mikan)そうですね。70点くらいですかね。まだ25歳なんで、残り30点はバッファ、伸びしろですかね。
bravo)まだ25歳なんですね。(思ったよりも若い!笑)
これからどうなりたいか、キャリアについて
bravo)これからの目標はありますか?
mikan)今の感じを研ぎ澄ましていく感じですかね。スペシャリストとして専門特化で尖っていく感じで手を動かしまくっていく事ですね。
bravo)これから入ってくる人に期待する事やこういう人と一緒に仕事してみたいとかありますか。
mikan)アプリエンジニアが増えてほしいです。大規模な開発ができるようになるといいですね。今だと、各プラットフォーム一人二人規模なんですが、4,5人くらいの規模でやりたいですね。時間のかかる1年か2年規模の開発案件をやってみたいですね。
bravo)開発期間1年とか2年とかの案件って、考えただけでいろんな感情が出てきちゃいますね。ぼくは。笑
これから入ってくる人に期待すること
bravo)カラビナって成長欲がそこまでなくても、誰でも入れるのではないかと思うんですけど、mikanさん的にはどう思いますか?
mikan)そうですね。仕事が出来てある程度自分で動ける人であれば誰でも入れると思います。ただその中で、色んな技術をもつ人のバリエーションが出てくると面白いなと思います。
bravo)凄く、濃密なインタビューになりましたが、これでインタビューを終わらせたいと思います。ありがとうございました。
mikan) ありがとうございました。
kimkim) ありがとうございました。
まとめ
アプリチームインタビューの第4弾、いかがだったでしょうか?
他のエンジニアーについて興味があるなどありましたら、Twitterからリクエストください。
そして、アプリチームのこれまでの特集はこちらから↓
さらにカラビナで働きたい、もっと知りたいという方はこちら!!↓
【カラビナで働きたい人】→Wantedly
【カラビナのnote】→note
このストーリーは、カラビナテクノロジー株式会社の公式ブログより転載しております。ぜひ公式ブログの方も、合わせてご覧くださいませ。