こんにちは!人事・採用担当の佐々木です。
今回は「ブイキューブとエンゲージメント」をテーマに、ブイキューブが「エンゲージメント」をどのように捉え、活用しているのかを知っていただきたいと思います。
「エンゲージメント」とは?
早速ですが、皆さんは「エンゲージメント」という言葉を耳にしたことがありますでしょうか?
エンゲージメントとは、組織や仕事に対して自発的な貢献意欲を持ち、主体的に取り組んでいる心理状態。を指しています。
変化の多い組織において必要な「従業員の主体性」を測る指標であることや、学術的に従業員の生産性や離職率との関係が証明されている結果、近年多くの日本企業が経営指標として導入されています。
※出典:株式会社アトラエ『エンゲージメントとは』
私たちは、ブイキューブで働く人々の「エンゲージメント」を非常に重要であると考え、組織を良くしていくための様々な取り組みに日々活かしています。
なぜ「エンゲージメント」が大事なのか?
私たちは「ミッション・バリューの実現」・「カスタマーサクセスの実現」・「ピープルサクセスの実現」を私たちにとっての成功と捉え、日々働いています。特に後者の二つに関し、実現の角度を高めるためには、「個」と「組織」のパフォーマンスを最大化させることが重要であり、それらの集合体が会社のパフォーマンスであると考えています。
会社のパフォーマンスを定量的に把握する手段には、株価や会社業績、「働きがいのある会社」ランキング等がありますが、エンゲージメントスコア(エンゲージメントを従業員へのアンケート調査などで点数として定量化し表したもの)も非常に重要であると考えています。
ブイキューブでは2018年よりエンゲージメントサーベイツールであるWevoxを導入し、運用しています。
Wevoxを導入する以前は、社員の状況を把握するのに、第三者の主観や誰かから聞いた話のみから判断するしかありませんでした。しかも、部分的に断片的に。
しかし、Wevoxの導入・運用により、社員の状況を社員自身から”直接””定量的に”知ることが出来るようになりましたし、組織の状態についても把握することが出来るようになりました。
特にコロナ禍において物理的な接点が激減している中で、この仕組みは欠かせないものになっています。
「エンゲージメントスコア」の活かし方
私たちは、Wevoxで得られた情報を含め、様々な情報を総合的に見ながら、何か行動を起こさなければいけないと判断した時は、必要に応じてしっかりとアクションをとっています。
その活用指針として、先日、独自に作成した「Wevox利用ガイド」を全社員に向けて公開しました!
こういった指針を明らかにすることにより、ただスコアを見て一喜一憂するのではなく、組織の改善に着実に役立てることが出来ています。
ブイキューブのエンゲージメントスコアの特徴
先日、Wevoxの運営会社である株式会社アトラエより平井雅史さん(カスタマーサクセス担当)を社内イベントにお招きし、社員に向けて「ブイキューブのエンゲージメントスコアの特徴」についてお話いただく機会がございましたので、少しだけご紹介させていただきます!
コロナ禍におけるエンゲージメントスコア
コロナ禍では、テレワークが長期的に続くことになるため、エンゲージメントに関わる組織への共感やチームワークへ悪影響を及ぼす場合があるとされる研究結果もあります。
※出典:PR TIMES『【wevox】テレワークによるエンゲージメントの低下とその対処法|株式会社アトラエのプレスリリース』
一方でブイキューブでは、コロナ禍の1年でスコアの変化量が+5を超えるドライバーが複数ある(成長機会・仕事量・経営陣に対する信頼・称賛への妥当性)など、他の企業と比較しても珍しい結果が出ており、「職場メンバーと十分にコミュニケーションを取ることができており、コロナ禍での環境変化に対して、組織としてうまく適応することができていると考えられる。」と平井さんからもご報告を頂きました!
※出典:株式会社アトラエ提供 株式会社ブイキューブ社内イベントでの発表資料(2021年6月21日)
ブイキューブでは、テレワークが基本の働き方となってから、経営陣から考えや方針の共有の機会を増やすなど(最近では「ブイの日」と称したイベントを毎月のペースで実施し、全社における情報発信・共有を実施しています!)、テレワーク下でも工夫して取り組んできたことが多々あります。そういったものがエンゲージメントの低下を防ぐ一因になったのかもしれませんね。
最後に
ブイキューブとエンゲージメントには強い結びつきがあることが少しでもお分かりいただけましたら幸いです!詳しい取り組みなどは、また社員にお会いいただいた時に聞いてみてくださいね。