こんにちは!ジョインハンズスポーツ(以下JHS)の中村です。
この1年で5人から約2倍の9人に成長したJHS。
ワンルームのオフィスでは事足りなくなり、おそらく2倍以上広いところへ移転もしました。
余談ですが、新オフィス候補の物件をいくつか見に行く中で、現オフィスの内見をした時は「もうここにしか移りたくないです!」と謎の宣言をしたくらい好きな建物で、超お気に入りのオフィスです。
広いオフィスを借りたり、仲間を増やしたり、研修でNYCに行ったり…
これらは会社が成長するために必要なことであり、成長しているからこそ出来ること。
そのたびに「しっかり稼がねば!」という意識が強くなります。
ほぼ同じ時期に入社、アシスタントとしての下積みをともにし、去年からディレクターとして後輩たちを引っ張っていく同士の早矢仕さんとは日頃からよく話をするのですが、この1年は「人の成長」や「会社でお金を生み出すこと」が話の中心になりました。
「人の成長」について考える
小さな会社だからこそ余計に「一人ひとりが可能な限り早く、着実に成長していかないと成り立たない」という現実を感じる日々です。人の成長には『スキル』と『マインド』の面があると考えており、その両面にアプローチする取り組みを始めています。
『スキル』に対する取り組みはこちら
私からは『マインド』に対する取り組みについて、ご紹介させていたきたいと思います。
あなたの人生のミッションはなんですか?
そう聞かれて、パッと答えられる方もいれば、なにその壮大な質問…と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
では、あなたが所属している会社(や学校など)が掲げる「企業理念」はどんなものでしょうか。
ちなみに、JHSは以下の内容を掲げています。
簡単に言うと「会社が一番大切にすること」を言語化したもの、だと受け取っています。
JHSの真ん中には「クレド」があり、一人ひとりの日々の行動にも、評価制度にも、採用基準にも、全てにおいて「クレド」に従っているか?を軸に動いています。
あなたの判断基準は?
例えば、就職・転職を考える際、あなたは何を基準に会社を選ぶでしょうか?
事業内容?福利厚生?どんな人が働いているか?
人によって優先することは様々ですが、何かを選ぶということは何かを選ばないということであり、 「あえてここを選ぶ理由」に納得感があるかどうか、がポイントではないかと考えています。
なぜなら、それは自分のモチベーションとパフォーマンスに直結するからです。
「あえてここを選ぶ理由」に納得感を持てる選択のカギは、「大切にしていること」や「目指したい姿」が重なる部分のある会社を選ぶ、だと思います。
一言でいえば、「理念がシンクロする会社を選ぶ」です。
全員で「自分の理念書」を作ってみた
私たちも全員で「自分が大切にしていること」の言語化に取り組みました。
ご協力いただいたのは、SIGNCOSINE代表の加来幸樹さん。
「自分の声で語るとき人はいい声で話す」を信念に、シグネチャーの共創を通じて覚悟を作る仕事をされています。
まずは「個人理念を考えること」について学び、「自分の理念書作り」に取り掛かりました。
ビジネスキャンプ中にもMTGを設け、全員が自分の理念書をもとに「自分自身」について発表&気になった点の質問や感想を伝え合いました。
帰国後、今度は加来さんに自分の理念書を見てもらい、さらにブラッシュアップをかけていきました。
各々のミッションをブラッシュアップ中
この取り組みを通して一人ひとりの「ミッション」「ビジョン」「クレド」を見事に言語化することができ、「一人ひとりのミッションとJHSのミッションがシンクロしている」こともわかりました。
全員が改めて「あえてここを選ぶ理由」を自覚し、納得感を持つことができた機会でした。
自分自身もより前向きにやっていこうと思えましたし、隣にいる仲間とのつながりや、ともに成長していきたいと思う気持ちも高まりました。
また、理念書を作る時間は「相互理解」を深める時間でもありました。人が増えれば、その分コミュニケーションラインが増えるので、コミュニケーションは益々複雑になっていくわけですが、コミュニケーションの基本は「相手を知ること」「理解しようとすること」「相手の話を聞くこと」だと思います。
本当にやってよかった。。。
今回作成した理念書は、自分自身の目標設定(OKR)やOJT制度の土台となり、結果として「人材育成」に繋がっていくものです。
もう一つ、面白いアウトプットを計画しているので、また別の機会にご紹介したいと思います。
未来の仲間たちへ
JHSには異業種からの転職組と新卒組が集まっていますので、全員が「マジの新人」期間を経て少しずつ成長を続けています。
「新人」として新しい環境でチャレンジする時、自分自身に不甲斐なさを感じたり、自分の成長に不安を感じるようなことって結構ありますよね。
特に中途の転職で全く畑違いな仕事にチャレンジするタイミングは、それまでの環境である程度できることがあった分、「マジの新人」になること自体に不安があると思いますし、実際やっていく中でも自分との戦い感が強いと感じます。
私はこれまでに2回転職していますが、社会人4年目でJHS1年生になった年は本当に自分の不甲斐なさに落ち込みましたし、こんなにできないんだっけ自分、とショック受けまくりでした(笑)
そんな時、自分の支えになるのは「あえてここを選ぶ理由」だと思います。
「大切にしていること」や「目指したい姿」が重なり合う人と仲間になれる日を楽しみに、私たちはこれからも可能な限り早く、着実に成長していきます!
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