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宇宙から水を検知し漏水を調査!急成長中のアステラとは。

こんにちは。
今回は、ジャパン・トゥエンティワン(以下、「J21」)で急成長中の製品”アステラ(ASTERRA)”についてご紹介したいと思います。衛星を使って地下の漏水を検知するという活気的なシステムで、現在、全国の自治体から問い合わせが多くあり、直近での導入実績も増えています。
そんな急成長中のアステラについてご紹介しますので、ぜひご覧ください!

アステラは水道インフラの健康診断

アステラは、2013年に地球物理学と水文学、地形学を研究していた科学者によって設立されたユーティリス社の技術が元となっています。衛星の画像データを独自のアルゴリズムにより分析する水道管の漏水検知システムは、2016年から提供を開始、世界64カ国・650件以上のプロジェクトに採用され、すでに莫大な量の飲料水の漏水節約に役立てられています。

アステラ製品をご説明する際に、水道インフラの健康診断に例えていますが、人工衛星の画像データを特許技術の独自アルゴリズムとAIを駆使して解析し、広範囲の漏水個所を特定。漏水の可能性がある区域を特定します。

アステラの技術が世に出てから約10年。J21はアステラ社の企業理念や創業エピソードに感銘を受け、2016年から日本の代理店を務めています。アステラは衛星画像解析の知見に基づく技術的なバックグラウンドと特許戦略などビジネスサイドとのバランスが絶妙です。これだけ技術革新の激しい世の中で10年以上、真似のできない唯一無二の技術サービスであり続けています。

アステラができること

アステラの漏水検知システムは、衛星画像を活用するため広範囲を一度に調査できます。国内初採用となった豊田市上下水道局の事例では、5年ほどかかる現地調査を約7ヶ月に短縮して実績をあげました。
予測でもなく、可能性でもなく、地中に蓄積された水分そのものを見て分析するアステラ独自の技術が、さまざまな社会インフラの維持や管理の現場の効率化を実現します。

ただ、開発元が海外かつ先進的技術であったため、日本のマーケットに理解をいただくには時間を要しましたが、1年半前の豊田市での採用が話題になって以降、採用事例は本年度で一気に延べ30に届く見込みとなりました。それに伴い、日本独自のニーズにも応えられるようになり、具体的には今年度から「協調発注モデル」と「災害支援モデル」という日本独自の販売モデルを構築しました。

協調発注モデルは事業者数が多く、予算枠が少ない国内の水道事業体向けに導入コストが低減できる新たな販売モデルです。各事業体にも予算には限りもありますので、複数事業体で同時期に発注することで単一発注よりコストを抑えられることから、導入ハードルを下げることができます。令和4年度はすでに3エリアでこのモデルが採用されています。

また、災害支援モデルについても、衛星調査を災害発生前後で行うことで地上漏水だけでなく地下漏水の発見にもつながります。災害によって発生したものなのか判断するためには、まさに健康診断のように定期的な撮影が必要です。現在、データの有用性を検証している最中ですが、本格的に展開を進められるようになれば災害大国である日本において水道事業への貢献度はさらに高いものになると確信しています。

また、アステラは進捗管理ツールとして提供するU-collectという専用アプリの使用を重要視しています。事業者に現地調査の結果を入力していただくことで、情報管理や業務効率化に役立ててもらえる事に加え、収集データはアルゴリズム改善の学習材料になります。日本独自のアルゴリズム構築を目指し、まずは国内で5,000漏水の発見を目標にしています。

※導入実績の参考

【人工衛星とAIで宇宙から水道管の漏水を検知】世界で実績の技術が愛知県豊田市で国内初採用
■衛星画像の解析により、45ヵ国350件以上の事業に採用のユーティリス社の水道管・漏水検知システム ■従来の人手に頼る広範囲の音聴漏水検査よりも圧倒的に時間とコストを削減 ■豊田市では259箇所の漏水を発見、5年ほどかかる現地調査を約7ヶ月に短縮 ...
https://newscast.jp/news/6184035
地震など自然災害前後の漏水状況を衛星データで検証・利活用、水道事業での新たな災害支援モデルの実証開始 - J21 Corporation
―常陸大宮市にて「アステラ・リカバー」を用いた水道の維持・管理の実証― ■ 横浜ウォーターとともにリカバーを用いた災害支援モデルの実証を開始 ■ 地震など自然災害の発災時に発災前後の衛星データを比較、管路の状態把握を可能に ■ 水道管路の復旧対応や修繕計画への反映、減災・復旧ノウハウの蓄積などを図る ...
https://www.japan21.co.jp/2022-08-24-ut-new-support-model/


モービルアイに次ぐ事業の柱に成長を

これまでJ21は、自動車の衝突防止システムである”モービルアイ”をコア事業として展開しておりましたが、これは良くも悪くも事業として一本足打法になってしまっておりました。直近の中計でも今後は第二の柱となる事業を育成していく必要があることを明確にしています。現在、その最有力候補として急成長中である事業がアステラなのです。
J21としては、日本マーケットでの成長を目指すアステラ社とパートナーシップを組みながら、日本というローカル特性に合わせた販売、評価、有効な活用方法を提案し、日本の水道事業に貢献していきたいと思っています。

※中計については、こちらをご参考ください。

最新の事業戦略を公開!2030年に向けたビジョンについて。 | ジャパン・トゥエンティワン
こんにちは。今回は、ジャパン・トゥエンティワン(以下、「J21」)の最新のビジョンについてご紹介をします。2020年代から2030年に向けたビジョンについて、ぜひご覧ください!※代表インタビュー...
https://www.wantedly.com/companies/japan21/post_articles/435630


アステラを通じて日本の水道事業に貢献しませんか?

J21では、そんな急成長中のアステラを通じて、社会インフラへの貢献に一緒になって取り組んでくれるメンバーを募集しています。
特にアステラについては、セールス担当者を絶賛募集中です。セールスと言っても、マーケティング、営業、事業開発とアステラに関わりながら多岐にわたってスキルを身につけることが可能です。もし、今回の紹介をご覧いただき内容に少しでも興味があると言って頂ける方、挑戦したいと言って頂ける方はぜひ一度お話をしましょう!

お気軽にボタンを押して頂ければと思います。

衛星×漏水検知×セールス
衛星から水道インフラの健康診断!漏水検知システムのコンサル営業を募集!
海外のハイテク商材を国内に導入し、事業開発をしています。 以下は当社の主軸となっている製品です。 【モービルアイについて】 主力製品はインテルに2017年に1.7兆円で買収されたことで話題となった「Mobileye(モービルアイ)」です。 世界トップクラスの自動車用カメラセンサー「Mobileye」後付け製品に関しては国内総代理店です。 世界30社以上の自動車メーカーが、300以上の車種でMobileyeの技術を採用しています。 国内でも大手の物流会社様にて、1500台一括で採用されるなど、交通事故の予防効果や、警報音による運転習慣の改善評価、デジタコやドラレコと連動させた、データや動画の取得と活用はニーズの強い分野です。 【アステラについて】 現在急成長中の商品が「ASTERRA(アステラ)」です。衛星画像の解析技術を使った、漏水探知のサービスです。インフラの老朽化が徐々に問題視されつつありますが、水道管に関しても同様です。世界中で評価の高い、非常にユニークなサービスです。
ジャパン・トゥエンティワン


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