Amazon広告活用で成長を目指すなら「広告と商品ページの関連性」を重視する|ECのミカタ
Amazonに出品し、漠然と広告を利用していないだろうか。ライバル店舗が増える傾向にあるAmazonでカートを取るために、独自の広告戦略・運営支援を展開する株式会社いつも。 ...
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今回は、入社2年目のKさんに就活時のエピソードや、いつも.に入社したきっかけ、入社後の仕事の様子について伺いました。
Kさん/Amazon支援グループ
2020年4月1日に新卒入社。Amazon支援グループに配属後、コンサルタントとして多くの案件に携わる。プライベートでは趣味で筋トレやサウナ、地元のだんじり祭りにも参加している。
――就職活動していた時期、どういう軸で活動していたのでしょうか?そして、いつも.を知った経緯について教えてください。
まず軸で言うと、「やりたいことをやれるか?」を大切にしていました。且つ、職業としては「コンサルタント」を志望していたので、これらを中心にして活動していました。
いつも.を知ったきっかけは、大学の先生が坂本さん(いつも.代表)と知り合いだったことです。僕は大阪出身なのですが、実はすでに地元で内定を頂いていました。そこでは、僕がやりたかった「コンサルタント」という職業に実際就けるのは4~5年後になるかも、というお話でした。
そこで、大学の先生に相談したところ、偶然その翌日が先生と坂本さんが会う日だったんです。「一緒に来てみないか?」とお誘いがあり、思い切って大阪から東京についてきてお会いしました。
――すごいご縁!いつも.に出会ったのは、就活を一度終えたタイミングだったんですね。当時、いつも.についてどういう印象を持ちましたか?
大阪から上京し、坂本さんとお会いした時に「未経験でコンサルタントをしている方々も多い」というお話を聞きました。もしかしたら自分でもできるようになるかも、と思ったのは印象に残りましたね。
正直、ECを知ったのはこの会社を知ったタイミングでした。知れば知るほど、面白そうな職業だなと思い、望月さん(いつも.副社長)の本を読んだりしました。また、僕は大学で行動経済学を専攻していたので、その勉強も活かせるんじゃないかなと思いました。
僕が研究していたのは、実店舗の陳列についてなんですが、この本でも書かれている「デジタルシェルフ」についても学んだことを応用できるんじゃないかというのも、運命を感じましたね。
――他にも見ている会社はなかったですか?
ありましたよ。それこそ今までコンサルタントばかりを探していたので、他の業界にも目を向けてみようと思い、商社や営業なども見ました。そのうえで、自分のやりたいことを実現できるのは、いつも.だなと思ったんです。
――当時、なぜ「コンサルタント」にこだわっていたのでしょうか?
自分のスキルアップをお客様に還元できる仕事であり、自分の成長がお客様に与える価値の大きさに比例する仕事というイメージがずっとあったからです。
僕は元々「自分の能力を上げたい、スキルアップがしたい」と、自分のことに重きを置いている学生でした。でも、学生団体などの活動の中で、自分の活動がメンバーや団体に貢献できた瞬間があったんです。自分の頑張りがみんなの役に立てたと感じた時、とても嬉しかったんですね。
そこで、自分のために頑張っていることが直接お客様のためになる、と比例していく職業に就きたいと思い、探していた時に「コンサルタント」に出会ったんです。
――自分の頑張りがみんなの役に立てた瞬間ってどんな出来事だったのですか?
大学生時代、新入生(入校を検討している高校三年生)向けに「大学について説明をする会」の副代表をしていました。当時、メンバーは200名ほど在籍しており、学校行事の中でも大規模なイベントの一つでした。
これまでは自分のやり方で何かを達成することはできていたのですが、これからは間接的にやっていかなければなりません。そこで、「人に動いてもらうためにはどうしたらいいのか?」を勉強するようになりました。
そうして、自分の意図がメンバーのみんなに上手く伝わって、思い描いていたものが形になる経験をさせていただきました。その結果、説明会では高校生が満足してくれて大成功しました。
自分がやったことのないことでも、メンバーが動いてくれたおかげでできるようになる、そして高校生が満足してくれた―。自分の「人に動いてもらえた」という成長が、最終的に価値提供に繋がったと感じられた瞬間でした。そこで、どんどん自分の成長を磨いていきたいと思いました。
――ちょっといじわるな質問ですが(笑)、コンサルタント以外にも自分が成長してお客様に喜んでもらえる職業とかあると思うんですが、なぜコンサルタントを選んだのでしょうか?
それは直観ですね。4年生の前半頃、就職説明会で「コンサルタントは、自分が商品になる」というお話を聞いたことがあり、そんな職業があるんだと知りました。
今だったら、こんな職業もあるし、こういう仕事もあると分かるのですが、就活で見ることができる範囲は限られていて全職業を見ることは難しいです。自分が知っている中で、直観的に決めたのが「コンサルタント」という職業でした。
「趣味であるサウナは仕事を頑張れる一つのバイタリティ」と話すKさん愛用のサウナハット
――入社後、Kさんが任された仕事はどんなことでしょうか?
社内で研修を受けて、すぐお客様の前に立たせて頂きました。もちろん先輩にサポートして頂きながらですが、実際にお客様のお話を聞いて売上をあげる施策を提案する、ということをやらせて頂きました。
当時、僕と一緒に研修に入ったメンバーは3名いたのですが、テストに受かったら案件が持てるという内容でした。そこで僕、落ちたんです。他の2名が先に案件を持っていたので、ずっといいなぁ…って思っていました(笑)
そんな背景もありましたし、僕もアウトプットのためにできるだけ早くお客様の前に立ちたいという気持ちはあったので、入社半年で案件を持てたことは嬉しかったですね。
――入社後のギャップはありませんでしたか?
悪いギャップはないかなぁ…。良い意味では、やりたいと思ったことをやらせてくれる環境があることですね。
大学生の頃は時間もあるので、やりたいことをいつでもできるし、逆にやりたくないことはやらなくても良かったんですが、「社会人になったらそんなことはできなくなるよ」と言われていました。そういう意味では、当時聞いていた社会人のイメージと違いましたね。
「いつも.」という看板を背負ってお客様とお取引できるので、大学生の頃よりやりたいことをやらせてもらえる幅は広がりました。
――やりがいを感じることはどんな時でしょうか?
やっぱり、誰もが知っている商品を扱っている大手の担当者と自分がメインで携われることですね。運用から提案、納得してもらい、その担当者の方と一緒に、その会社の決済者の方に「YES」をもらいに行く、というやり取りが楽しいし、それをやっている先輩がかっこよかった。新人3ヵ月なのに「やりたい!」と手をあげてやらせてもらえたことは、自分でもチャレンジしたなと思いますね。
入社して半年ほどして担当したお客様の話なんですが、当時僕もまだまだ今よりもリテラシーが低くて、お客様も契約段階でこれから頑張ろうという頃でした。二人三脚で取り組みながら、僕も一緒に成長している感覚がありました。
そのお客様に、先日の満足度アンケートで「Kさんと一緒にやって一年、ECが好きになりました」とコメントを頂けたんです。いやいや、こちらこそ知るきっかけを頂きありがとうございます!って思いましたね。僕たちはお客様の商材を扱って実際に学ぶことが多いので、お客様も学んだとお言葉を頂いたことが嬉しかったです!
――仕事で大変なことは?
やっぱりお客様からご不満の声を頂いたときですね…。どう進めればいいか、わからない。でも、わからないことがわからない。だから先輩に相談する時も伝わりにくい。そんな時はしんどいですね…。
Amazon支援グループのグループマネージャーの丸山さんには、「とにかく書いてみよう」とよく言われます。思っていることを紙に書いてみて、悩みの糸口を見つける作業をします。頭の整理ができたら、先輩方に相談し、助けて頂きます。
――Amazon支援グループはどういう体制で運営していますか?
ユニットが3つに分かれていますが、メンバー間の距離が近いので、コミュニケーションはとても多いです。社内の同じ案件を持っている人同士で会話するのでサポート体制は整っています。孤独になることがないよう、案件持ちたての人とベテランの人との距離と近くするという意図です。
――Kさんは新卒一年目や内定者とも接していると伺ったのですが、教育にも携わっているのでしょうか?
そうです。21卒や中途の方へのサポートは直接関わってやっていたのですが、今回22卒を21卒が面倒みるということで、僕が21卒のサポートについています。
そういうと、とても大変なように聞こえますが、これはお客様と対峙する時と一緒です。お客様がイメージしやすくなるような話し方をしたり、専門用語を噛み砕いたりした方が伝わりやすいですから、新人さんにもやっていることはずっと一緒だと思います。
――今後の目標はありますか?
やりたいことはたくさんあるんですが、直近でいうと、大きい案件を最初から最後までちゃんとやり切りたい!ということですね。入社して3年ほどの10個上の先輩たちがやっていることですが、憧れますね。
そのために、「先輩に聞く」を徹底しています。運用者視点だと細かいところばかり見てしまうのですが、客観的に広い視点で見てくださるので、自分の肌感覚が合っているのか、どういう観点が足りないのか、マンツーマンでとことん聞いています。
▼Kさんが掲載された記事も是非ご参照ください。
――Kさんはどんな人と一緒に働きたいですか?
「できない」じゃなくて「できるようにどうするか?」と前向きに考えて行動する人ですね。起きた事象に対して、ネガティブに捉えるのもポジティブに捉えるのも自分次第なので、僕はポジティブに捉えようとする人が向いていると思います。
「しんどい」は誰にでも考えられますが、「どう行動するか?」と考える方が労力要ると思うんです。僕がそんな人になりたいと思っているので、一緒に働けたら楽しいと思います。
――最後に、後輩に向けてメッセージをお願いします!
いつも.は、「就活生」という括りではなく、「個」として見てくれる会社です。
チームの中だけでも、Amazonの知見が多い方、広告運用で知見が広い方、EC全体で知見が広い方、バッググラウンドが広い方など、分野で知見がある人との距離が近いので、恵まれているなと思いますね。中小問わず「同じ目線で売上あげていこうぜ!」という姿勢がとても勉強になります。
ファーストキャリアを選ぶ方に対しては、綺麗な言葉になりますが「やりたいことをやった方が良い」ということでしょうか。感情も人も変わるものなので、「自分のやりたいこと」と「その会社の変わらないこと」にフォーカスすると入社後に後悔しないと思います。
今回は、Amazon支援グループのKさんにお話を伺いました。
やりたいことが「What」よりも「Why」が明確だったことが印象的なインタビューでした。いつも.に入社するまでのご縁にも驚かされました。そして、Kさんの人柄がお客様から頂いたお声に反映されていますね。今後の成長にも注目です。
ぜひ、同じような経験のある方や、一緒に組織を作っていきたいと思った方は下記ページよりご相談くださいませ。当社キャリアコンサルタントによるキャリアプランの相談も可能です。
▼元の記事は下記をご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。