祝!株式会社いつも 上場! で、これからどうなるの? | イツモア(itsumo more) 株式会社いつも.
株式会社いつもは、2020年12月21日に東証マザーズ上場しました。今回は、代表・坂本さんにこれまでの歴史や、これから注力していきたいことなどをインタビューしました。新卒の方でも分かりやすいようにまとめましたので、是非お読みください。
https://itsumo365.co.jp/hr/archives/3048
先日2020年12月21日、株式会社いつも は東証マザーズに上場しました。
そこで今回は、これまで いつも がどのように活動してきたのか、そしてこれからどのようにしていくのか、坂本社長にインタビューしました!さっそく聞いていきましょう~!
まず、「いつも」のネーミング。私は(おそらく全社員)かなり突っ込まれるんですが、どんなストーリーがあるのでしょうか?
まず、一度聞いたら覚えてもらえる名前にしたいと思ったんだよね。お客様にいつも寄り添っていたい、「いつもありがとうございます」の「いつも」です。
このロゴは?
これは僕の妻がデザインしてくれたんだよ。今はECの総合支援をしているけど、創業当初はコンサルティングの会社だったので、世の中の良い情報を読み取って発信=頭のアンテナ(東京タワー)、顔は当時生まれた息子をモデルにしました。
そんなストーリーがあったんですね!過去にもロゴについて記事を上げているんですが、昔はいつもくんに身体があった上に正面を向いていたとか…この話はまた次回(笑)
参照:https://itsumo365.co.jp/hr/archives/2919
次は、いつも の歴史について伺います!2007年に創業した、当時の背景や想いについて教えてください!
僕ね、ベンチャーや中小企業の社長さんが好きなんですよ。自分で会社作ったり、2~3代目で家を継いだりしている方って、面白い発想をしていたり精力的な方が多いので。
そんな人たちをサポートさせてもらいたいと思いました。当時、EC市場は5兆円くらいの新しい産業だったので、中小が「やりたいな」と思っていても、ヒト・モノ・カネ・ノウハウがなくて難しかった。だから僕がサポートしようと思ったよ。
オールジャンルでのECサポートにした理由はなんですか?
色んな商売が分かって面白いからかな。
ECコンサルティングが一番始めだったんだけど、それだけでお客様のECの売上を上げるのは難しかった。インフラ整備からなので、だったら口で言うだけじゃなくて自分らが全部やろう!となって、現在は総合支援させて頂いています。
コンサルだけで売り上げを上げるのは難しかったんですね。
そうそう。初めはデザインやシステム開発などのインフラ整備。その次に自社サイトのコンサル、サイトをたくさん作ると人が集まってくるし、集客で売り上げを上げることを考えるから、集客のサポートもはじめた。
13年経つ頃には約1万案件になるノウハウが積もったので、ECマーケットプレイスに発展していった…という感じかな。
ほんとに一からコツコツだったんですね~! 副社長の望月さんと二人三脚ですね(´;ω;`)
▼社長と副社長を、もっと詳しく知りたい方は下記の記事をご覧くださいね。
坂本さん:https://itsumo365.co.jp/hr/archives/2520
望月さん:https://itsumo365.co.jp/hr/archives/2597
シンプルな質問ですが、なぜ上場するんでしょう?
お客様に信頼・安心して頂くためです。
僕らは形がないサービスを売っているからね。認知を上げることももちろんだけど、より安心して頂きたいというところが一番の理由かな。
社名も変わっていますしね(笑)お金の話になりますが、調達した資金の使い道は?
ブランドの代わりにEC販売する事業をいくつかやっているので、ブランドの商品を仕入れるための代金です。国内外でも同じようにスキームを作っていくので。
いつも がクライアントの商品を買っているんですね、そのためのお金?
いつも の収益は、下記2つの柱があります。
・ECマーケティングサービス:企業向けのEC支援
・ECマーケットプレイスサービス:メーカーさんの代わりにECモールの出店者になって二人三脚で支援
後者に関しては、メーカーさんから商品を仕入れて販売するので、そのための代金です。
海外に関しては、中小企業はなかなかチャレンジできないですよね。だから、僕たちが彼らの商品を仕入れて代わりに販売します。仕入れの額が増えるほど売り先が増えるということなので、「業容拡大」という言葉を使っています。
2020年はコロナの影響が大きかったですが、いつも はぶっちゃけどうでしたか?
いつも のコロナ影響は、海外販売かな。今は物流が止まっているからね。例えば、ロシア郵便とも契約させて頂いているけど、国営企業が民間企業と直接契約することはあまりないから、すごいことなんですよ。すぐに動き出す体制はできています。
ベンチャーキャピタルの引き合いとかはあったんでしょうか?
一社も入れませんでした。一番の理由は、意思決定が遅くなるから。僕は、社員を守るためにも自分たちの力だけで上場できるならしたいと思いました。杉浦さんみたいな良いCFOが居てくれて助かったよ。知識や人柄、気が合わないと難しいですよね。
お金お金になってもアカンし、業績業績になってもアカンし、義理と情だけでもアカンし、ちゃんとしたパブリックカンパニーになる基準を満たしていきながら、お客さんの方を向いて商売していかなアカン。そういうことを理解して頂きながらサポートして頂けるのが助かりましたね。
杉浦さんって何者?って思った方は、こちらの記事も呼んでみてくださいね。
▼https://itsumo365.co.jp/hr/archives/2949
※2020年3月3日撮影
いつも は、これからどんなことに注力していくんでしょうか?
メーカーにとって重要な戦略である「デジタルシェルフ(どれだけデジタル上で良い棚を獲得できるのか)」をデータで発信していきたいと思っています。中小企業に、お金と時間を使うべきところにデータを使っていきながら成長して頂きたい。ECではセールなど安く買えるイメージがあるけど、もちろんメーカーさんは安売りせずに適正な価格で販売したいから、僕らは寄り添って支援していきます。
これまでと変わらずに、でも進化はしていくんですね!
ECを使えば、できなかったこともできる。僕がこだわっているのは、たくさんの国で販売できる体制を作ること。代行というと言葉だと安っぽくなるけど、「全部やっときます」と。
それでモノが売れてたら、作ってる人も嬉しいですし。ある程度、目を離しても売れるようになってきたら、その人たちと良い商品作ってもいいでしょうし。現地にモノが並んでいたら、嬉しいじゃないですか。そんなことをやっていきたいですね。
いかがでしょうか?
なかなか聞きにくい…でも気になる。そんな話を、勇気を振り絞って聞きました(笑)
上場日当日の様子の記事も今後公開予定ですので、お楽しみに★
▼いつも で仕事してみたい!もっと詳しく聞きたい!という方は、是非ご連絡くださいネ!
https://itsumo365.co.jp/recruit/
▼元の記事は下記をご覧ください♪