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弊社では、新卒社員に4月1日から毎日在宅で研修を受けてもらっていました。
在宅研修の一環として、弊社社員へのインタビュー記事を書いてもらいましたのでご紹介します!
こんにちは!伊東商会新入社員の織田です。
私がお話を聞いたのは、伊東商会セールスオペレーション部(SO部)量産商社グループの小笠原さんです。営業部からSO部に異動してきて数年は営業に戻りたくて、すごく悩んでいたと話す小笠原さんに、セールスオペレーション部の魅力を教えてもらいました。
【小笠原さんプロフィール】
長野県出身。石川県の大学で経営工学を学び、2006年に伊東商会金沢営業所(現 北陸支店)へ新卒で入社。入社のきっかけは、大学で会社説明を聞いて「なんか人が良さそうな会社だ」と思ったから。9年間金沢営業所(現 北陸支店)で営業職を経て、現在は本社セールスオペレーション部(SO部)量産商社グループリーダーとして活躍している。
① セールスオペレーション部(SO部)とは
セールスオペレーション部(SO部)は伊東商会60年以上の歴史が築いてきた既存顧客への窓口対応(見積問合せ、納期問合せなど)や受発注・請求・支払業務の対応をメインに行う部署です。更にはそれに伴う業務のプロセス標準化、デジタル化による効率化も推進しています。
SO部が既存顧客の窓口対応をすることで、営業部が新規顧客の獲得や新規商材の提案へ、より力を注げる体制を確立していこうとしています。
② SO部 量産商社グループとは
SO部内のグループの一つである量産商社グループが発足したのは2019年です。量産商社グループでは以前、営業部とSO部で分担して対応していた既存顧客の中でも特に「同じモノを大量に注文して下さるお客様」を中心に営業タスクとSOタスクを一気通貫で対応していくグループです。一気通貫対応をしながらタスクを整理していきます。
その中で、どれだけ省ける工程があるのか、どれだけ手順化できるか、一気通貫の中でも分業やシェア必要な工程は何か、更には本来、対応すべき工程ができていないことは何かを、発掘しています。また業務委託のさらなる拡大をしながら、工程を整備し最適化を目指しています。
日々の得意先・仕入先へのやりとりでは、「毎月同じ製品を短納期で得意先の必要納期に納める」ということが最も苦慮している部分です。得意先から発注が来た時に在庫が切れてしまわないよう、逆に余剰在庫にならないように、小まめに打ち合わせを行いながら得意先の生産計画情報を入手するなどして、必要数をあらかじめ予測・先行発注します。在庫が滞留してしまった場合には買取交渉を行うこともあります。
③ SO部 量産商社グループの魅力
今、量産商社グループのリーダーとしてのやりがいをすごく感じていますが、最初の1,2年は早く営業に戻りたくてすごく悩んでいました。
SO部異動のきっかけは、以前社内報の若手座談会のメンバーに選ばれた時の発言です。私は「営業は営業、業務は業務と分けるのではなくて、営業経験者が業務の仕事をしたり、逆に業務の経験者が営業をしたりすることで、それぞれの経験をもっと活かすことができるんじゃないか」と発言したんです。当時営業をやっていた自分が業務の仕事もやってみたいと思って発言した訳ではありません。ところが、この発言を聞いた役員たちが「あ、これは良いね!」という事になり、9 年間金沢営業所(現 北陸支店)で営業を務めた後に、まさかの東京本社SO 部への異動が決まりました。
だから、当初は悩んでいて、「本社で営業やってみたいな」とすごく思っていました。
ところが、量産商社グループはメンバーの前向きな姿勢がすごいんですよ。大体、難しい事が発生すると「ああ難しい…」と後ろ向きな気持ちになる事が多いですよね。でも、うちのメンバーはそうじゃなくて、「この難しい環境の中でもどうしたらよいだろう?」という前向き発言が多いです。今回、コロナウイルスの影響でいろんなことができなくなっている中でも、みんながポジティブに、「じゃあどうすれば良いか」を自主的に考えてくれるところがすごいなと思っています。
そんなSO部のメンバーと頑張りたいという気持ちが徐々に湧いてきて、今はもう営業に戻りたいという気持ちはありません。0%です!笑
営業職の頃は自分のことしか考えてなかったのですが、今は量産商社グループのメンバーのためにグループをさらに進化させたいなと思っています。
※この記事では、個人情報保護の観点からインタビュアー、インタビューイーの名前は仮名を使っております。