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広告運用からコーポレートへ ─新卒1期生が目指すゼネラリストへの道

イングリウッド人事部の篠原です。活躍社員にイングリウッドの魅力や仕事のやりがいについてインタビューする本シリーズ。今回は、20年新卒入社の矢治拓弥さんにインタビューしました。新卒1期生として入社してから5年目、2度の社内表彰を受賞し、2024年9月にはサブマネージャーに昇格した矢治さん。WEB広告事業から経理へのキャリアチェンジ、新卒カルチャーを牽引してきた新卒1期生が見るイングリウッドの挑戦・成長環境など、たっぷりと語っていただきました。

矢治 拓弥さんプロフィール

コーポレート統括本部 経理財務部 経理チーム サブマネージャー
2020年に上智大学理工学部を卒業後、イングリウッド株式会社に新卒1期生として入社。WEB広告の最前線で3年間の経験を積んだ後、2023年に経理財務部 経理チームへ異動。2024年9月より経理チームのサブマネージャーとして2つの事業部の決算を担当している。

スピード感のある事業展開に惹かれた

ーーイングリウッドとの出合いについて教えてください

就職活動は大学3年の秋頃からスタートしました。アルバイトで全国の酒蔵のSNS発信を強化する取り組みをしたり、とある酒蔵と一緒にオリジナル日本酒を造ったりする中で、SNSやWEBの発信力を活かして商品を売るWEB広告に興味を持つようになりました

理系だったので周りの友人は大学院に進学したり、就職活動でも大手企業を志望している友人が多かったのですが、私自身はWEB広告を中心に、若いうちから多くの経験、成長ができるかどうかという点で企業を見ていました。そのような中で、イングリウッドにはエージェントを通じて出合いました。選考を通してスピード感をもって事業を展開する、勢いのある会社であること、事業が幅広く得られる知識やスキルが多いという点に魅力を感じました。

また、どの面接においてもオープンな雰囲気だったことが印象的でした。面接を通して、入社した後の社長や経営陣との距離感を具体的にイメージすることができたというのも決め手の一つですね。

“コーポレートとして経営に近いところで経験を積んでほしい”─プロパー1人目のコーポレート人材へ

ーー入社後はどのようなことを経験されたのですか?

1年目はADオンラインチームというWEB広告支援を行う部署で、主にFacebook、InstagramのようなSNS広告の運用を担当しました。成果が出ず苦しい思いをしたこともありましたが、上司や先輩の支えもあって、3年目には1か月で1億円の売上を達成し、社員総会でも表彰していただくことができました。

新卒入社の1期生で教育体制もこれから整えていくというフェーズだったにもかかわらず、上司や先輩、経営陣がものすごく親身になってサポートしてくれました。イングリウッドの社員は利他性にあふれていると日々実感しますし、だからこそ自分も恩返しとして後輩たちをサポートしたいと思っています。そのような想いが今のイングリウッドのカルチャーとして受け継がれていると感じています。

転機になったのは4年目の夏に経理チームへの異動を打診されたことです。当時はWEB広告支援の経験を活かして自社ブランドのマーケティング責任者になれたらと漠然と考えていたので、聞いたときは非常に驚きました。しかし、コーポレートを統括する取締役兼CFOの堂田と話した際に、「現場での経験をもとに、コーポレートとして経営の近くで経験を積んでほしい。」と言われたことがとても印象的で。改めてキャリアについて考える中で、経理に行くことが自分にとってさらに成長できるチャンスであると感じ、挑戦することに決めました。

経理チームは公認会計士や上場企業の経理経験のある方、会計事務所出身の方など経験豊富な精鋭たちが集まるチーム。私はまったくの未経験だったので不安もありましたが、異動当初に「矢治さんの成長にコミットする。一緒に頑張ろう」と言葉をかけてもらい、本当に多くのサポートをしていただきました。だからこそみなさんの想いに応えたいという想いが強くなりましたし、新卒1年目の気持ちで自分でも勉強したり、上司や先輩へ質問や相談を繰り返しながら知識を身に着けていきました。社員総会で2度目の表彰をしていただくことができたのも、周りの皆さんのサポートがあってこそです。

ーー矢治さんが思う経理のやりがいとは何ですか?

事業活動のすべてを表す財務諸表に関われることです。

「経理業務=決められたルールの中で行う仕事」というイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし実際は決算という会社の経営にとって重要な数字を出すために情報を集めたうえで、付加価値をつけてステークホルダーに提供するという大きな使命があります。この付加価値をどのようにつけるのかが今後の経営にも影響するんです。もちろんプレッシャーも大きいですが、その分やりがいも大きいです。

また、正しい数字を伝えるためには必要な情報が入って来なければなりません。そのため現場とのコミュニケーションを密に取ることを意識しています。そのような意味では、事業部にいたことがアドバンテージになっていると感じます。

この「現場を知る」ことは経理チームだけでなくコーポレート全体でも大切にしています。事業を複数展開するイングリウッドがスピード感をもって成長・拡大するために、コーポレートも一丸となって取り組んでいるところにイングリウッドらしさが現れていますね。

スピード感があるが故に生まれるシナジー

ーー矢治さんが思うイングリウッドの強みは何ですか?

イングリウッドの強みはやはりスピード感ですね。私が入社した当初は社員が70名程でしたが、現在は300名弱の規模となりました。また、現在も次々と新たなブランドを立ち上げており、会社全体の勢いを肌で感じています。

このスピード感は、事業成長に対する当事者意識の高さと様々な専門領域のプロフェッショナルが社内にいることの二つが根底にあるからだと考えています。

だからこそ、部署を超えたシナジーも生まれやすいのが当社の特徴です。例えば経理チームでは、商品の販売に伴う膨大なデータを処理するのに非常に多くの工数がかかっていたのですが、社内での雑談がきっかけでエンジニアチームを巻き込んだプロジェクトに発展。大幅な業務効率化につながりました。このように規模の大小はありますが、部署を横断して連携するということは日常的に起こっており、当社の魅力だと思っています。

事業とコーポレートの両視点を持ち合わせたゼネラリストに

ーーどんな方と一緒に働きたいですか?

好奇心が旺盛で、様々なことにアンテナを張ることができる方ですね。業界としてもアップデートのスピードが速く、イングリウッドとして事業内容が幅広いので、何事にも興味と熱量を持てる方が合っていると思います。

私自身、入社してから何度も壁にぶつかりましたし不安や焦りもありました。しかし周りの方々の支えがあったからこそ、歩みを止めずにここまで成長することができたのだと思います。挑戦できるチャンスがたくさん転がっているので、とにかく一度やってみるということを大事にしている人はイングリウッドに合っているのではないでしょうか。

ーー最後に今後の展望について聞かせてください

事業部とコーポレート両方の経験を活かしたゼネラリストになりたいです。まずは経理人材としてスキルアップするために、これまで以上に難易度の高い業務へ挑戦していきたいです。そのうえで財務やIRなど、ファイナンス領域の経験も積んで事業成長を引っ張っていきたいです。

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▍イングリウッドについて 株式会社イングリウッドは「リテールに革命を」をビジョンに、リテール業界が抱えるあらゆる課題を解決するDXソリューションプロバイダーです。 2005年、代表の黒川が30万円の資本金を元手に創業。アメリカで仕入れたスニーカーを日本に卸し、ECでも販売するというスニーカー事業からスタートしました。その後、食品、ビューティー、ヘルスケア、ヘアケア、アパレル、雑貨など、商品カテゴリを拡大し、現在では、メーカーやリテール事業者様が抱える課題に対して、商品販売を企画から販売チャネル選定、販売促進、フルフィルメントまであらゆる側面から解決するマーケティング/コンサルティング支援事業、自社ブランドの開発・販売や国内外の商品の仕入れ卸売を行うBtoC事業の両輪で事業を展開しています。 HP:https://inglewood.co.jp/ ▍事業内容 【マーケティング/コンサルティング支援事業】 クライアントのECサイトの売上向上や認知拡大のための企画提案・Webデザイン・EC運用・フルフィルメントなど、創業以来事業者視点で磨き上げてきた「売れるノウハウ」の提供。 【データ研究】 自社で商品を販売することで蓄積したデータを解析し、事業成長を見える化。 成長戦略に基づく事業計画からマーケティング施策の効果予測、在庫予測などを算出することで、クライアントのマーケティング課題解決に活かします。 【人材紹介/育成サービス】 イングリウッドの強みのひとつである「採用力」「結果の出せる人材教育ノウハウ」をプロダクト化し、IT・広告・成長ベンチャー企業の採用コンサルティング支援。 シンアド就活:https://syn-ad.com/2026/ シンアド転職:https://lp.bizdigi.jp/ 【自社ブランド・ライセンス事業】 自社ブランドや国内外ブランドの仕入れ卸売など、お客様に商品を販売する事業です。食品やビューティー、ヘアケア、アパレル、シューズ、生活雑貨など、幅広い商品を自ら販売することで、ノウハウやデータを蓄積しています。海外ブランドとのライセンス契約締結のほか、創業ビジネスでもある海外卸事業、世界のメガトレンドを視野に、日本をはじめアジアに広く展開。 ▼プロダクト一例 ・三ツ星ファーム:https://mitsuboshifarm.jp/ ・AKNIR:https://aknir.jp/ ・Aurelie.:https://aurelie.tokyo/ [メディア掲載事例] 【三ツ星ファームやBtoB事業で急成長】イングリウッド 野仲正樹COO「前期売上148億円、今期も大幅増収へ」(日本ネット経済新聞) https://netkeizai.com/articles/detail/11809 味の素、冷凍弁当を定期宅配 30年に売上高100億円目標(日本経済新聞) https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC258QC0V20C24A1000000/
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