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【入社1年目の本音】入社式がなくなって、研修がリモートになった新入社員が語る激動の1ヶ月間。−社員紹介no.21−

今回は、今年の4月にイングリウッドへ新卒入社し、先日研修の一貫として行われたリモートロールプレイング大会で優勝した佐藤さんをインタビュー。

彼女が新入社員研修や大会の準備を通して何を学び、何に苦悩し、そして1ヶ月でどんな成長を遂げたのかに迫りました。

佐藤/2020年卒 新入社員
大学時代は観光学部で観光学について学び、2020年4月にイングリウッドへ新卒入社。1ヶ月の研修期間を終え、5月にデータテクノロジー事業本部 テックソリューションチームへジョイン。


▼佐藤さんがイングリウッドへの入社を決めた理由が分かる記事はこちら

「できる人しかいなそう。自分が入れる会社じゃない」という考えが、「私もここでできる人間になる!」に変わった理由。-私がIGへの新卒入社を決めるまでNo.1- | 新卒・内定者の声
今回は、2020年4月に新卒入社予定の内定者インターン生・佐藤裕花さんを、同じくインターン生の私、鳥松がインタビューしました。佐藤さんの幼少期のエピソードから、イングリウッドに新卒入社すると決めるまでのお話をご紹介します! 佐藤さんのいろいろな一面が見られる記事になっていると思うので、ぜひご覧ください。 私も佐藤さんにインタビューしてもらったので、あわせて読んでいただけると嬉しいです。⬇⬇ ...
https://www.wantedly.com/companies/inglewood/post_articles/203882

私が感じた、リモート研修のリアルな感想

ーー1ヶ月間どんな研修を受けていたのか、そして研修やロールプレイング大会を終えたリアルな感想を教えてください


「新入社員研修は、『知る』 ・『学ぶ』・『活かす』というステップに分けて行われました。」

●ステップ1:知る

「ステップ1の『知る』では、ビジネスマナーや社内ルール、各セクションが行なっている事業について教わりました。

私は昨年の12月より内定者インターンとしてジョインしていたので、このステップでは知るというよりも、再度確認する部分が多かったです。

イングリウッドは挨拶をとても大切にしている会社だと分かってはいましたが、挨拶のタイミングやお辞儀の角度にも(目安の)社内ルールがあったことには驚きました。

ですが、最初にちゃんと知れてよかったなとも思います。

そして挨拶という社会人・人としての基礎から厳しく丁寧に教わったことで、改めて『私も社会に出たんだなぁ』と身が引き締まりました。」

ステップ2:学ぶ

「ステップ2の『学ぶ』では、どんなマインドを持って働いたらいいのかに加え、ビズデジのオンライン講習を受講しながら『ビジネス商流・マーケティング・事業計画』など、イングリウッドで働く上で必要な知識をたくさん学びました。

このステップに入った頃の私は、いわれたことをするのはできましたが、自ら考えて動くことがほとんどできていませんでした。

こうした自分の状態について(研修・指導担当の)岸本さんに相談すると、『分析するという部分に不安を抱えているよね』と、的確に課題・問題点を指摘してくださって。そのお陰で、『自発的にちゃんと考えられるように、とにかく知識をインプットしよう!』と思い、行動することができました。

早い段階で、研修の目標となる自分の課題解決について意識することができたため、あらゆる知識を積極的にインプットできたと思います。」


▼岸本さんインタビューの記事はこちら

プロダクト開発から経営企画まで、マルチな経験を積んできた私だから作れる教育事業−社員紹介no.6− | 経営企画室
今回は、イングリウッド 経営企画室のマネージャーである「岸本 裕史」にインタビュー。大手IT上場企業、未上場スタートアップでさまざまな経験を積んできた彼が、イングリウッドに入社した理由・ 新規の教育事業 へ向ける熱い思いに迫ります。 岸本 裕史(Yuji Kishimoto)/経営企画室 マネージャー ...
https://www.wantedly.com/companies/inglewood/post_articles/185504

ステップ3:活かす

「ステップ3では、研修中に学んだことを活かせる場(ロールプレイング大会)が設けられていました。

新入社員それぞれが仮定された6つの案件の中から1つ、自分の課題となるものを選び、研修期間終盤に黒川社長をはじめとしたクライアント役の方々に、考えた施策についてプレゼンテーションしたんです。

ロールプレイング大会の準備は、実践さながらの演出がある(スケジュールが途中で早まったりする)中、ステップ2のオンライン講習の受講と平行しながら行ないました。

学んだことを実践(プレゼン準備)にすぐに活かしていく日々。研修担当の上河原さんたちが常に『今回の研修は、どれだけ実践に近づけるかが重要』とおっしゃっていましたが、本当にその通りリアリティのある研修だったと思います。

しかし、実践的な研修で学べる部分が多い反面、ネクストアクションが分からずに止まってしまうことも多く、それが悩みにもなりました。」

ーーちなみに今回の新入社員研修では、研修担当の方々がキャラクター分けされていたと聞きました。これって実際に気付きましたか?


「はい、キャラクター分けされているとは思いませんでしたが、辛口役の岸本さんは『こんなに厳しい方だったっけ?』と思いましたし、甘口役の上河原さんの優しさには新入社員のみんなが癒やされていました。

研修最終日になってから『実は…』と、研修担当の上河原さんや岸本さん、恒成さんが甘口・辛口・中辛とキャラクターを演じ分けていたというネタバラシがあり、驚きましたね。」

私が課題や苦悩を乗り越えられた2つの理由


ーー研修中の課題や悩みは、どうやって乗り越えていったんでしょうか?

「私が、研修中の苦悩を乗り越えられた要因は2つあります。」

①『(社内の)誰にでも相談できた』

※(佐藤さんがインターンをしていたとき)インターン生の指導も担当していた対馬さん【右】


「ネクストアクションが分からなくなってしまったときには、先輩社員の方々に相談し、自分が悩んでいることをどうやって解決したらいいのかアドバイスをもらいました。

社内で『新入社員から何か相談されたり、質問されたりしたらできる限り協力してください』というアナウンスがされていたので、誰にでも相談しやすかったんです。

私はビューティーチームが手掛ける、新商品をローンチする際のプロモーション方法の提案を担当したので。対馬さんにSNS施策について聞いたり、服部さんにオフラインのローンチ施策について相談したりすることが多かったです。

最初の頃は、『SNSの施策を行ないたいんですが…そのために何をしたらいいでしょうか。』というような漠然とした質問しかできませんでしたが、丁寧なアドバイスをいただけたお陰で、徐々に自分で考えて手を動かせるようになりました。

忙しい中チャットやビデオ通話で話を聞いていただけたのは本当にありがたかったです。休日に対応してくださった方もいらっしゃって、とても感謝しています。」

②『同期同士、お互いを高めあえた』

※新入社員メンバーがzoomで話す様子


同期同士、お互いを高めあえたことも苦しい日々を乗り越えられた要因の1つです。

入社後すぐに新卒メンバーのチャットグループを作り、そこで平日や週末に関係なく、常にお互いが今どんなことに行き詰まっているのかを共有したり、相談しあったりしました。

『時間がある人は話を聞いてください』といって、zoomのURLをチャットに貼ったりして。

また、同じ課題に取り組む中で、確実に一体感が生まれたと思います。リモートでの研修だったため、一人で課題を抱え込んでしまいそうになることもありましたが、すぐに同期に話せる環境があったお陰で、精神的に支えられていました。

さらに、私をはじめインターンとして一足早くイングリウッドにジョインしていたメンバーが、4月1日入社のメンバーにインターンのときに学んだことを教える場面もありました。

同期同士で話す場が、インターン期間に学んだことをアウトプットする場にもなっていたんです。」

研修を通して自分で考えて行動できるようなったから、ロープレ大会で優勝できた…!


ーー今回のリモート研修を通して、『自分で成長したなぁ』と思うところはありますか?


「(自身でいうのもなんですが)自分の意見をちゃん持てるようになったところは、成長できたかなと思います。

こうした点は、今回の研修がリモートで行われたからこそ得られたメリットでもあるんです。

対面だったらすぐに声をかけて聞けることも、遠隔だとそう何回も質問して、時間をいただくことはできません。

だから、自然と自分が聞きたいこと、分からないことを明確にして相談するようになっていったんです。『私はこう考えたんですが、〇〇さんならどう思いますか?』というふうに。

相談する前に必ず、自分の中で悩みを事前に整理するようになったお陰で、誰かに相談しなくても解決策を導き出せるようにもなりました。」

ーーこうした成長があったからこそ、ロールプレイング大会で優勝できたんでしょうか?

※ロールプレイング大会時の様子


「そうですね。こうして研修を通してできるようになったことが(成長した点が)あったことも優勝の要因になったのかな、と思います。

ただもちろん、今回の優勝は私一人の力では掴むことはできませんでした。

悩んだときに相談に乗ってくださった先輩や同期に加え、クライアント役の辻本さんや中村さんが丁寧にヒアリングに答えてくださったり、初期の提案資料に対して細かくフィードバックをくださったお陰です。

また課題の中間発表の際に、研修担当の恒成さんから『定量面の目標が全然決まっていないのではないか』という指摘をいただきました。

こうした指摘をこのタイミングでいただけたお陰で、改めて自分で目標設定をし直し、それに対する施策を考えることができた。その結果、説得力のある提案資料が作れたことが、優勝の大きな要因になったと思います。

自分の実力だけで手にした優勝ではないので、もっと内容や実力で認めていただけるように、精進していきたいです。」

ロールプレイング大会は優勝したけど、研修後に残ったのは悔しさ…!?

※研修の成果はzoomを使って全社員に発表。画像はその際使用されたスライド


「ロールプレイング大会で優勝することはできましたが、『あのときこうしていればよかった』と、思うところが多々あり、悔しさが残ります。

また、本当は『活かす』のステップにもう一つ新規事業の提案という課題もあったのに、大会準備の進み具合の関係で、研修のゴールとして場を設けることがなくなってしまいました。

実際には、新規事業提案のための準備も進めていたので、研修期間内にやりきることができなかったのはとても悔しいです!

ただ、研修のゴールとしてではなくなりますが、近々新規事業の提案が行えるよう、自分のペースで進めていきたいと思っています。」

どんなことにもチャレンジし続け、3年後にはプロジェクトリーダーになる


ーーそれでは最後に、今後の目標やイングリウッドで成し遂げたいことを教えてください


「新卒の新入社員には、8月までに個人で営利100万円を出すという定量目標があります。まずは、これを達成したいですね。

私は5月からテックソリューションチームというイングリウッドの中でもチャレンジ幅が大きい組織に配属されました。モールの運用をはじめ、クリエイティブの制作などさまざまなことを担当します。

こうした環境のチームにジョインできたからこそ、どんなことにも積極的に挑んでいきたいと思っています。

そして、3年目までには一つのプロジェクトを任せていただける人材・リーダーになり、会社を支える柱を作りたいです。

イングリウッドの先輩方、改めましてこれからどうぞよろしくお願いいたします!!」

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