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コミュニケーション力向上のためには◯◯が必要!|新入社員合同研修に参加して得たこと

こんにちは!株式会社インファクトの松本です。

先日、しあわせ360°コミュニティが主催で弊社といくつかの企業の新入社員が参加をした、「しあわせ360°合同新入社員研修」という研修が大阪にて開催されました。

インファクトに入社して2年目の私も一参加者として研修に参加させていただきましたので、今回は研修を通して学んだ「コミュニケーション向上に必要なこと」を紹介したいと思います!

(研修の詳細はこちらで紹介しています!)

コミュニケーションは、自己開示から

初対面の人とコミュニケーションをとるとき、どのようにしたら相手と信頼関係を築けるようなコミュニケーションをとることができるでしょうか?

それは、まずは「自己開示」を行うことです。
相手を知るために一方的に質問ばかりしていても、相手にとってはどんな人かも分からない相手に自分のことを伝えるのは躊躇してしまいます。
「自分は◯◯なのですが、△△さんはどうですか?」と初めに自分の情報があるだけで、相手が自分のことを話しやすい雰囲気になります。
自己開示をしたことが、相手にとって共感できるような内容であれば、そこからさらには話を広げるきっかけにもなります。

「ジョハリの窓」をご存知でしょうか?
これはよく自己分析ツールとしてよく利用されるもので、自分と他人が認識していることのズレを理解することができます。

信頼関係がある状態とは、自分と相手との間に4つの内の「開放の窓」に当てはまるものがたくさんある状態になります。

この「開放の窓」を広げるためには「盲点の窓」に当てはまる、気づいていない自分に気づくこと、「秘密の窓」に当てはまることを他人に知ってもらうようにすることが必要となります。

初対面の人でも会話が弾む、お互いの共通点探し

自己開示をしたうえで続いて大事なポイントとして、お互いの共通点探しがあります。

今回の研修で紹介された、共通点探しの3つの鉄板ネタは、「食べ物」・「出身地」・「ペット」です。
無難ではありますが、初対面の人と話す上では切り出しやすいネタではないでしょうか。
出身地が一緒だったり、趣味が一緒だったりすると、それだけで話は盛り上がりやすいです。

会話上手な人が使っている「拡張話法」

会話をさらに広げるために、拡張話法というものがあります。

①感嘆→②反復→③共感→④称賛→⑤質問(→①感嘆に戻る)というような流れで話を広げるというものです。
人は、自分のことをわかってくれる人や、自分に関心を持ってくれる人を好きになります。
例えば、感嘆だと「いいですね!」であったり、共感だと「私もそう思います!」といったように、こちらから反応を返すことで、相手にもっと話したいと思えるような雰囲気を作ることができますね。

私も研修中に講師の方とこの拡張話法を使って会話をしてみました。
初めは拡張話法を知らない状態で、講師から「こういうことがあったんだよね」と話を振られたときに、私はすぐに⑤の質問で会話を広げようとしてしまったのですが、①〜⑤で順を追って最終的に質問に行くことで、徐々に質問がしやすい状況になっているなと感じました。


最後に

研修中のワークとして、初対面の人同士でインタビューをし合い、最終的に全員の前で他己紹介をするというワークがありました。

インタビュー中のコミュニケーションはこれまでに紹介してきたようなポイントを意識しながら会話をするようにしていたのですが、やはり自己開示をすることで相手と共通点を見つけるきっかけにもなり、また拡張話法を使うことで話しやすい雰囲気が作れるなということを実感できました。

職場でも同様で、自己開示をしていると周りから助けを得られやすくなったり、やりたいことを応援しあえたりなど、職場の活性化にもつながります!

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