インパクトジャパンでは、2023年2月6日のトルコ・シリア大地震で被害を受けた人々を支援するため、3月から4月にかけて社内募金活動を行いました。
社員とアソシエイトの皆さんから集まった寄付金合計額と同額を会社が追加する形で拠出するマッチングギフト方式で、最終的に122,100円をワールド・ビジョンに寄付しました。
トルコで910万人、シリアで880万人が影響を受けたとされるトルコ・シリア大地震。
内戦下のシリアでは、国際支援が十分に行き届かないエリアもあり、特に脆弱な人々、子どもへの影響が懸念されています。
このような状況を受け、我々ができる「支援の行動を示したい」という声が社内からあがり、今回の社内募金活動にいたりました。寄付先は、寄付金の80%以上が現地に届くワールド・ビジョンが適切だと判断して選びました。
以前、私たちはプロボノ活動を通じて知り合ったあしなが学生募金事務局の学生のみなさんから、「恩送り」という素晴らしいコンセプトを教えてもらいました。
英語ではPay it forward。
私たちが人生の中で、誰かにしてもらった、助けてもらった恩を、微力ながら他の誰かに送りたい。
「恩送り」は1人1人が社会の一部として善なる存在であろうと努める行為ではないかと思います。今回の募金活動もまさに「恩送り」だと考えています。
あちこちで「恩送り」が行われるような世の中になってほしい。そのために、まずは自分たちから。
すでに3か月が経ちますが、現地では今も300万人以上が避難生活を送っています。被災地の一日も早い復興を願っています。
今後も微力ながらも私たちが出来ることをやっていきたいと思います。